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イラクのシリア難民キャンプから2名の子どもを日本でのサマーキャンプに招待

PR TIMES / 2018年7月24日 16時1分

紛争や災害などで被災した海外の子ども達と日本の子ども達が交流し、世界を変革するビジョンと思いやりを養成します

この度、国際協力NGO であるピースウィンズ・ジャパン(PWJ、本部=広島県神石高原町、代表理事=大西健丞)は、1996 年の設立当初から20 年以上支援を続けるイラク北部から、同地域のシリア難民キャンプに滞在する15 歳の少女と16 歳の少年、計2 名を日本で開催されるサマースクールとサマーキャンプにそれぞれ招待します。2018 年7 月18 日-8 月3 日の日程で来日します。
2 名はそれぞれ長野県にあるユナイテッド・ワールド・カレッジ ISAK ジャパン(UWC ISAK Japan)のサマー・スクールと、広島県神石高原町と愛媛県上島町で開催するPW ジュニア・グローバルシチズン・サマーキャンプ2018 に参加します。



この取り組みはピースウィンズ・グローバルシチズン・スクールの設立に先立ち、紛争や災害、貧困などの理由で、困難な教育環境にある子どもたちに、質の高い教育の機会を提供し、紛争やかつてないほど大規模な自然災害が頻発している現代社会において、今までにない発想や手法で世界や社会をより良く変革できるグローバルシチズンの育成を目指す、奨学金プロジェクトの一環です。

[画像1: https://prtimes.jp/i/35080/9/resize/d35080-9-579546-0.jpg ]

今回来日予定の15 歳のシリア人の少女は、7 年前、彼女が8 歳の時、祖国で広がっていた紛争から逃れるため、家族とともにイラク北部クルド人自治区に避難し、現在は同自治区スレイマニヤ州の難民キャンプに滞在しています。難民キャンプの教育環境は決して十分とはいえませんが、読書と歌うことが好きな少女は独学で英語を学ぶなど意欲的で、その夢は、医者か宇宙飛行士、もしくはその両方になることです。
ISAKサマースクール(7月21日~8月2日、開催地:長野県軽井沢町)に参加。

シリア難民キャンプから参加する、16歳の少年は2014年に難民としてシリアからイラク北部のドホーク州にある、イラク最大のドミズ難民キャンプに逃れました。学校教師で、現在も難民キャンプで教鞭をとる両親のもとで育ち、自身も勉強熱心で数学や科学を好む、成績優秀な男の子です。
来日にあたっては、日本の発展した技術を見ることや、新たな人との出会いを楽しみにしています。
ピースウィンズ・ジュニア・グローバルシチズン・サマーキャンプ(7月24日~7月30日、開催地:広島県神石高原町、愛媛県上島町)に参加。

この取り組みはピースウィンズ・グローバルシチズン・スクール設立に先立ち、難民の子供たちに日本で質の高い教育の機会を提供する奨学金プロジェクトの一環です。

2人の日本滞在中のスケジュール ●は取材いただける日程

[表: https://prtimes.jp/data/corp/35080/table/9_1.jpg ]



ピースウィンズ・ジュニアグローバルシチズン・サマーキャンプは、紛争や災害などで被災した海外の子どもたちと日本の子どもたちが交流し、世界を変革するビジョンと思いやりを養成することを目的として開催する合宿型のサマーキャンプです。12歳から17歳の子どもたちが、山間部の広島県神石高原町(23日~27日)と瀬戸内海の離島愛媛県上島町(27日~30日)に計1週間滞在します。(27日は移動日)

サマーキャンプの主な活動場所 7月24日~30日
神石高原町ティアガルテン 7月24日~27日 広島県神石郡神石高原町上豊松72-8
生名スポレク公園 7月27日~29日 愛媛県越智郡上島町生名4528番地
上島町教育委員会 7月30日 愛媛県越智郡上島町弓削佐島583

8月2日 報告会開催場所
PWJ東京事務所 東京都渋谷区富ヶ谷2-41-12 富ヶ谷小川ビル2階、TEL:03-5738-8020

報道関係の皆様におかれましては、同プロジェクトの趣旨をご理解いただき、この取り組みを取材していただきますようお願い申し上げます。


---シリア人・韓国人・日本人が集合しキャンプスタートしてます(7月24日)---

[画像2: https://prtimes.jp/i/35080/9/resize/d35080-9-340248-1.jpg ]



このプロジェクトの資金をふるさと納税による寄付で募集しています。
ふるさと納税 https://www.furusato-tax.jp/gcf/320

■「ピースウィンズ・ジャパン」(PWJ)とは

1996年の団体設立以後、イラク、アフガニスタン、東ティモール、ハイチなど世界28の国と地域で紛争後の難民支援、自然災害の被災者の支援などに携わってきました。そのなかで、2010年に災害救助犬育成から始まったのが「ピースワンコ・ジャパン」プロジェクト。2011年に犬猫の殺処分数が全国ワーストだった広島県で、2016年4月から殺処分対象の犬たちの全頭引き取りを開始し、現在、県内の「殺処分ゼロ」を維持しています。PWJは同プロジェクトに関連して、資金調達にふるさと納税を活用し、非営利型ペットショップのモデル創出等の革新的な取り組みで成果を挙げている点が評価され、2016年6月、「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」を受賞しました。

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