サブスクリプションビジネス効率化・収益最大化プラットフォーム「Scalebase」、分析機能を提供開始ならびにLookerとパートナーシップを締結
PR TIMES / 2020年10月5日 11時15分
アルプ株式会社は、同社が提供するサブスクリプションビジネス効率化・収益最大化プラットフォーム「Scalebase」において、Looker(ルッカー)が提供するクラウド型ビジネスインテリジェンス(BI)プラットフォーム「Looker」と連携し、サブスクリプショビジネスのデータ可視化・分析機能を提供開始したこと、同時に、アルプ株式会社が、Lookerの「認定パートナープログラム」において、「テクノロジーパートナー」に認定されましたことをお知らせします。
Lookerの組み込み型アナリティクス導入によりScalebaseで優れた分析機能を実現
サブスクリプションビジネスにおける経営指標には多くの種類があり、中には複雑な集計ロジックを要求するものもあります。サブスクリプション収益の最大化のためには、Monthly Recurring Revenue(MRR)やチャーンレートといったキーメトリクスを継続的に観察・分析し、ビジネスの改善を積み重ねていくことが重要です。
しかしながら、実際に分析活動を始めようとすると、メトリクスを構成する顧客・商品・契約・請求・決済等のデータが自社システムや複数のSaaSに散逸してしまっているために、それらのデータを統合した上での集計が非常に難しいというケースが多く見られます。Scalebaseでは、サブスクリプションビジネスに必要な業務を一元管理できるため、データの収集や統合のために時間を割く必要がありません。
私たちはScalebaseで分析機能を提供するにあたり、お客様の要望に応じて柔軟に可視化でき、かつリアルタイムに集計できることを要件とし、ソリューションとしてLookerの組み込み型アナリティクスによる分析ダッシュボードの提供方式を選択しました。Lookerを採用した理由は以下の点です。
・LookML(Lookerのモデリング言語)の高い表現力
分析ダッシュボードの保守性を維持しつつもお客様の要望に柔軟に応えるデータ可視化を実現
・高いパフォーマンス要求に応えるアーキテクチャ
Looker内部ではデータベースを持たないため、リアルタイム分析等でデータのボトルネックになりにくく、データウェアハウスのパフォーマンスを最大限活かせる
Scalebaseが有するデータウェアハウス/データマートにLookerに接続することで、柔軟な可視化を実現しました。これにより、複雑な売上構造も様々な切り口でリアルタイムに可視化、直感的に収益構造を理解可能になります。分析ダッシュボードはScalebaseのweb画面内に組み込む形で提供しており、お客様はScalebaseを利用しつつシームレスな形で分析ダッシュボードをご活用いただけます。
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今後の展開:サブスクリプションビジネスの効率化・収益最大化支援というミッションのために
今回のLooker社とのパートナーシップ締結、およびScalebaseの分析機能リリースをデータ活用の嚆矢とし、お客さまのサブスクリプションビジネス支援をより一層強化してまいります。今後も分析機能を充実させていくとともに、Scalebaseに蓄積されたデータを学習し、需給予測や商品設計・プライシングの最適化支援機能など、プロアクティブなビジネスインテリジェンスの提供も目指してまいります。
Google Cloud Looker 事業本部 執行役員 小澤正治からのコメント
サブスクリプションというビジネスモデルにおけるデータの意味合いは、他のビジネスモデル以上に重要であり、重いものであると考えております。潜在顧客へのファーストタッチから解約予兆まで、あらゆる変化をデータとして把握する事が可能だからです。全てのデータを俯瞰的に且つ、リアルタイムに分析することで、サブスクリプションモデルで事業展開する企業は1顧客あたりのLTVを最大化する事が可能になります。この度のアルプ社とのパートナーシップ締結及びScalebaseへのLookerの組み込み分析機能のリリースを通して、データ・ドリブン経営の動きが加速し、多くの企業の収益最大化へ寄与することができると考えています。
アルプ株式会社 代表取締役 伊藤浩樹のコメント
この度、Lookerとのパートナーシップ締結およびLookerとの連携によるScalebase分析機能のリリースは、Scalebaseにとっても非常に大きい意義を持ち、顧客企業への提供価値もより一層あがるものと考えています。アルプは、Looker社とともにパートナーとしてのシナジーを最大限に発揮しながら、Scalebaseのデータ活用を推進し、今後もお客様のサブスクリプションビジネスの収益最大化をより一層強力に支援してまいります。
『Looker』について
Lookerは、Google Cloudのデータ分析ソリューションの一部としてビジネスインテリジェンス機能 (BI) を兼ね備えた分析プラットフォームです。従来のBIと違い、ユーザーの日々の業務フローにデータを統合し、企業がWebスケールでデータから価値を抽出することを可能にします。Sony、Amazon、The Economist、IBM、Etsy、Lyft、Kickstarterなど、2,000社を超える業界大手企業や革新的な企業がLookerに信頼を寄せ、データドリブンな企業文化を強化しています。Lookerは 2020 年 2 月にGoogle Cloudの傘下となりました。
『Scalebase』について
『Scalebase』は、SaaSやサブスクリプションビジネスの効率化・収益最大化を実現するクラウドサービスとして、2019年10月より正式に提供を開始いたしました。プライシング、商品管理、顧客管理、契約管理、請求書の発行・送付、クレジットカード決済・口座振替などの決済、各種データ分析、前受金管理、仕訳登録など、サブスクリプションビジネスにおけるさまざまな業務を一元管理・自動化し、オペレーションの摩擦係数を限りなく低くすることで、ビジネスの自由度を上げ、企業の収益最大化を支援します。
URL:https://scalebase.com/
お問い合わせ:contact@thealp.co.jp
[画像2: https://prtimes.jp/i/50107/9/resize/d50107-9-758030-1.png ]
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