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【黒鳥社|新刊のご案内】Quartz Japanの人気連載の書籍化第2弾!ニュース時評のニューノーマル・若林 恵『週刊だえん問答・第2集 はりぼて王国年代記』刊行!

PR TIMES / 2021年7月26日 19時15分

『WIRED』日本版前編集長・若林恵が率いるコンテンツメーカー・黒鳥社は、Quartz Japanの人気連載をまとめた書籍『週刊だえん問答・第2集 はりぼて王国年代記』を7月27日に刊行いたします。コロナ収束の道筋も見えぬまま五輪へと突き進む2020年11月~2021年6月の混沌のクロニクル。Quartz Japanの人気放談時評、早くも第2集が登場!




[画像1: https://prtimes.jp/i/52157/9/resize/d52157-9-37a4b7f104c5d37588ad-0.jpg ]



「やってる感」がすべての「はりぼて王国」

株式会社黒鳥社は、ビジネスメディア「Quartz Japan」の若林恵の人気連載をまとめた書籍『週刊だえん問答・第2集 はりぼて王国年代記』を2021年7月27日に刊行いたします。

Quartz Japanの連載「だえん問答」は、US版Quartzの特集シリーズ を読み解く形で構成され、政治・経済・文化・経済まで世界を深く洞察し、有象無象に広がる様々な問題のコンテクストを明らかにする人気シリーズ。


ワクチン・ロールアウトによって諸国がコロナ後の世界へと動きを進めるなか、緊急事態宣言からのまんぼう、もたつくワクチン接種、オリ・パラ開催、デジタル対策等々、「やってる感」がすべての「はりぼて王国」。コロナ収束の道筋も見えぬまま五輪へと突き進む2020年11月~21年6月の混沌のクロニクル。オリンピックをめぐる狂騒に振り回された約半年のあれやこれやを振り返ります。

表紙イラスト・宮崎夏次系さん、デザイン・藤田裕美さん、章扉の写真・濱本奏さん。怒涛の31篇・552頁と、前作を超える大作となりました。オリンピック・パラリンピックの中継を横目にパラパラ読むのにうってつけ!ぜひご一読ください。



■目次■
序文 そしてみんなはりぼてになった
#28 テクノナショナリズムの逆襲|デジタル空間にはクレオール化した摩訶不思議な領土がある
#29 気候テックの神話・上篇|グレタ・トゥーンベリが体現する新しい気候の神話はなぜ人を苛立たせるのか
#30 気候テックの神話・下篇|沈みゆく日本経済にとって再生エネルギーはチャンスであるはずが
#31 クールの再誕生|レスター・ヤングからNikeやAppleは何を受け継いだか
#32 食卓のセキュリティ|私たちは「食卓」というものの実態をまったく知らずにいる
#33 スポーツビジネスの陥穽|パンデミックは群集が密集する空間を決定的に変えてしまう
#34 働き手たちのアクティビズム|それは、これまでの「労使交渉」とはまったく異なるものなのだ
#35 ムービーシアターの絶滅|映画館はストリーミング化する映画産業のお荷物でしかないのか
#36 グローバルエコノミーのぐにょぐにょ|抑圧された「生きる欲求」が出口を求めてさまよっている
#37 ペットビジネスの反命題|ペットの「人格化」がペット産業の力学を破綻させる
#38 マインドフルネス・ビジネスの不安|会社が社員に瞑想アプリを無料で配布し始めたら要注意
#39 ホームリノベーションの効能・上篇|DIYで自分の環境を改善しようとする動きが活発化している
#40 ホームリノベーションの効能・下篇|私たちはいかに自分たちが暮らす「環境」に無自覚であったか
#41 海外旅行のエクスペリエンス|海外旅行に行く意味って何? いまこの問いに答えを見いだすのは難しい
#42 ジェフ・ベゾスの遺産|Amazonの評価は、人によって180度違っている
#43 デーティングアプリの黙示録|「自分が求めている相手」なんて本当に存在するのか
#44 ティックトックの訓戒|「バイラル」をキャリアにつなげるための新しい知恵
#45 テレヘルスの梃子|デジタルヘルスケアに真面目に取り組まない日本って
#46 ノンアルコールの希望|男性原理社会のドライバーとしての「飲み会」文化への鉄槌
#47 テスラの世界制覇|イーロン・マスクと中国のEVをめぐる蜜月の秘密
#48 ゲームストリーミングの心理的安全|ライブストリーマーはいかにエンタメの世界を更新しているのか
#49 リモートワークの是非・上篇|テック格差によって日本はアメリカの使いパシリになる
#50 リモートワークの是非・下篇|リモートワークで見えた「給与水準」をめぐる新しい論点
#51 室内のサステイナビリティ|オイルショックが建物にもたらした大転回を改めて検討しておこう
#52 スモールビジネスの希望・上篇|コーポレート・エコノミーの次に来るべきものとは
#53 スモールビジネスの希望・下篇|K-POPファンの「コンピテンシー」と新しい商人のかたち
#54 デジタル広告のオルタナティブ|カート・コベインとサードパーティ・クッキーの30年後の哀しみ
#55 フィジカルリテールの進化|リアル店舗は「あってもいい」ではなく「あったほうがいい」に
#56 バイオテックの革新|企業R&Dラボの終焉とアカデミック・アントレプレナーの興隆
#57 IPO の黒魔術|「ゾンビがいるから世界がまわる」という資本主義の残念な真実
#58 アフリカの優美|シャーデー・アデュのエレガンスはなぜいまも尊いのか
あとがき リック・ルービン、ありがとう

■関連キーワード■
オリンピック、コロナワクチン、K-POP、宇宙開発、スポーツビジネス、デジタル庁、マインドフルネス、ジェフ・ベゾス、大坂なおみ、ジョージ・クリントン、グレタ・トゥーンベリ、カート・コベイン、TikTok、デーティングアプリ、テンセント、テスラ、COCOA、つながらない権利、B Corp、メンタルヘルス、サーキュラーエコノミー、Twitch、AOC、トラテロルコの虐殺、ぼったくり男爵・・・・・

■著者プロフィール■
[画像2: https://prtimes.jp/i/52157/9/resize/d52157-9-09909c7cb247c14b1b71-3.jpg ]

若林 恵 Kei Wakabayashi
1971年生まれ。編集者。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。主著に『さよなら未来』(岩波書店)、『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』(黒鳥社)、『こんにちは未来』(佐久間裕美子との共著・黒鳥社)、『週刊だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社)など。「こんにちは未来」「〈働くこと〉の人類学」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。
●黒鳥社  https://blkswn.tokyo/


[画像3: https://prtimes.jp/i/52157/9/resize/d52157-9-088688a010cb6b524d53-2.jpg ]

Quartz Japan (クォーツ・ジャパン)
2012年に米国で創業した『Quartz(クオーツ)』は、モバイルテクノロジーとジャーナリズムを組み合わせたメディアとして、また、優れたUI・UX・コンテンツを有するメディアとして、世界中のビジネスリーダーから高い評価を得ている経済メディア。『Quartz Japan』は、その日本版として2019年11月に創刊。世界経済の新たな動きを伝えるメディアとして、有料ニュースレター(メール)を中心に展開している。
https://qz.com/emails/quartz-japan/

■書籍詳細■
[画像4: https://prtimes.jp/i/52157/9/resize/d52157-9-ef6ddad3c81c4fd3082d-1.jpg ]


書名 :『はりぼて王国年代記【週刊だえん問答 第2集】』 (ISBN978-4-9911260-7-9 C0036)
編著:若林恵・Quartz Japan
デザイン:藤田裕美
装画:宮崎夏次系
写真:濱本奏
発行 :株式会社黒鳥社
販売代行 :トランスビュー
発売日:2021年7月27日(火)
定価:2200円(本体2000円+税10%)
判型 :A5変型/ 総ページ数552P
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784991126079

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