エコマーク認定を取得したフレキシブルコンテナバッグをリリース−フレコンバッグの水平リサイクルによりCO2の排出量を約28.7%抑制−
PR TIMES / 2022年5月21日 23時40分
プラスチックリサイクルのトータルプロデュース事業を展開する株式会社パンテック(本社:滋賀県大津市、代表取締役:黒木 正明、以下「パンテック」)は、公益財団法人日本環境協会 エコマーク事務局(住所:東京都千代田区、理事長:新美 育文)よりエコマーク認定を取得した再生プラスチック原料を50%使用して製造したフレキシブルコンテナバッグ(以下、「再生フレコンバッグ」)の全国販売を開始いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/59844/9/resize/d59844-9-002a677597bfa55826b2-0.png ]
プラスチック原料や工業薬品をはじめ、飼料や食品、土砂などの粉粒体を大量輸送することを目的に使用されているフレコンバッグですが、現在、市場で流通しているフレコンバッグの多くがバージン原料100%で作られています。パンテックでは環境への配慮の観点から、再生プラスチック原料を50%使用したフレコンバッグを製造し、この度、全国での販売を開始いたしました。サイズはφ1,100×H1,100mとφ1,100×H1,300mの2タイプございます。
本再生フレコンバッグは、JIS規格(JIS Z 1651)に準拠して製造されており、公益財団法人日本環境協会エコマーク事務局が制定するエコマーク商品類型No.105「工業用繊維製品Version3.3」の認定基準において2022年4月22日付でエコマーク認定(エコマーク認定番号:22 105 001)を取得しております。また、本再生フレコンバッグには使用済みフレコンバッグ由来の再生プラスチック原料を使用しており、フレコンバッグの水平リサイクル(同一製品の原料として再生利用する)、「フレコンバッグtoフレコンバッグ」を実現しています。
本再生フレコンバッグを使用することで、バージン原料100%で作られている従来型のフレコンバッグを使用する際と比較して、新たな化石由来原料の使用を50%抑制でき、CO2の排出を約28.7%抑制することが可能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/59844/9/resize/d59844-9-a1ec6783fe1662e364b1-1.png ]
フレコンバッグはベージュやブラックなどのカラーが一般的ですが、本再生フレコンバッグではブルーグレーを採用。再生プラスチック原料を50%使用して作られていることを示す「50% recycled material」と記されたネイビーのタグをつけていることがデザイン上の特徴です。
2022年4月1日には「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」(以下、「プラ新法」)が施行され、プラスチックのライフサイクルに関わる全てのステークホルダーに、これまで以上にプラスチックを資源として循環させていくことが求められるようになリました。本再生フレコンバッグは、再生プラスチック原料を使用している上、使用後のリサイクルスキームが構築されており、プラ新法に配慮した商品設計がなされております。また、SDGs(持続可能な開発目標)の目標12「つくる責任 つかう責任」や目標13「気候変動に具体的な対策を」などに貢献することができます。
■再生フレコンバッグの特徴
1. JIS規格適合+エコマーク認定取得
JIS規格(JIS Z 1651)に準拠して製造されており、公益財団法人日本環境協会エコマーク事務局が制定するエコマーク商品類型No.105「工業用繊維製品Version3.3」の認定基準において2022年4月22日付でエコマーク認定を取得(エコマーク認定番号:22 105 001)しております。
2. フレコンバッグの水平リサイクル(フレコンバッグtoフレコンバッグ)を実現
本再生フレコンバッグは使用済みフレコンバッグ由来の再生プラスチック原料を50%使用して製造されており、フレコンバッグの水平リサイクル(同一製品の原料として再生利用する)、「フレコンバッグtoフレコンバッグ」を実現しています。
3. 新たな石油由来原料の使用を50%抑制+CO2排出量を28.7%抑制
本再生フレコンバッグを使用することで、バージン原料100%で作られている従来型のフレコンバッグを使用する際と比較して、新たな化石由来原料の使用を50%抑制でき、CO2の排出を約28.7%抑制することが可能です。
4. ブルーグレーを採用
フレコンバッグはベージュやブラックなどのカラーが一般的ですが、本再生フレコンバッグではブルーグレーを採用。再生プラスチック原料を50%使用して作られていることを示す「50% recycled material」と記されたネイビーのタグをつけていることがデザイン上の特徴です。
5. プラ新法に配慮した商品設計
再生プラスチック原料を50%使用して製造している上、使用後のリサイクルスキームが構築されており、2022年4月1日に施行された「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」に配慮した商品設計がなされております。
■再生フレコンバッグのスペック
[表: https://prtimes.jp/data/corp/59844/table/9_1_b2ace69cae64e38ec07fd34de04771ed.jpg ]
■株式会社パンテック
代表取締役 黒木 正明
本社 滋賀県大津市瀬田4丁目5番8号
事業内容 プラスチックリサイクルのトータルプロデュース
URL https://www.pantechco.jp/
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