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GK京都、阪神高速道路 交通管制室のデザインを担当!

PR TIMES / 2021年7月27日 12時15分

~交通管制システム全面リニューアルに伴い、管制室の業務環境デザインを一新~

株式会社GK京都(京都府京都市・代表取締役社長 榎本信之)は、リニューアルした阪神高速道路交通管制室の、管制卓・インテリア・大画面グラフィックパネル・UI/UXのデザインを担当しました。これは2021年4月の、阪神高速道路の交通管制システム全面リニューアルに伴うものです。



[画像1: https://prtimes.jp/i/71578/9/resize/d71578-9-346e1c07f3cf66a2f25c-4.jpg ]


交通管制室のリニューアルデザインが今回目指したのは、管制員に求められる決断と判断が、より迅速、適切に行えることです。具体的には、業務の連携を高める管制員のコミュニケーションを強化することと、管制員にとってストレスフリーな環境を実現することを、目標にしました。

デザインには、まず、阪神高速道路で行われている管制業務を丁寧に読み解き、理解することから取りかかりました。

それらを踏まえ、指揮系統に応じて管制卓をレイアウト。その周辺に機器を集め管制員の動線の無駄を省き、管制卓の機能性も追求しました。

インテリアデザインは「Natural Living」をコンセプトとし、木材を基調にした内装材を用いてリラックスできる雰囲気をつくりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/71578/9/resize/d71578-9-7762d9e885473466724a-5.jpg ]



[画像3: https://prtimes.jp/i/71578/9/resize/d71578-9-3310e1f229da72cb1ad8-6.jpg ]



大画面グラフィックパネルは、膨大な交通情報をリアルタイムに表し、管制員には、状況を瞬時に判別することが求められます。ベースの路線図はシンプルな表現で、目が疲れにくいカラーリングを施し、一目で情報が伝わる新しいピクトグラムも開発しました。大画面グラフィックパネルは、視野角など人間工学を考慮して配置して
います。

UI(ユーザーインターフェース)/UX(ユーザーエクスペリエンス)は、端末の操作や業務空間において、使う側から快適さや効率を考えることによって、機能や質を高めるデザインです。
操作性の向上では、端末の画面デザインをはじめ、グラフィックパネルに、管制員の対応状況をリアルタイムで表示するシステムを組み込みました。これによって業務の連携が高まりました。
空間の快適性のためには、環境ノイズを消して会話がクリアに聞こえる設計や、管制室に居ながら、自然に時間の経過が感じられる調光システムを導入しました。照明器具の光が画面に写り込まないよう、配置にも配慮
しました。

GK京都は今から約30年前の1990年に、先代の交通管制室のインテリアデザインを手がけました。それ以来培ってきた業務環境デザインのノウハウと、新しい試みが今回のデザインに生かされています。


株式会社GK京都
デザインマネジメントを強みとする総合デザイン会社。1972年創業。
プロダクトからコミュニケーション、環境、UI/UXにいたるまで幅広い事業を展開。様々なモノづくり、コトおこしを牽引していく「クリエイティブ・ハブ」として活動。2022年に50周年を迎え「みらいに行く!」を合言葉に、人々の暮らしや社会に貢献するデザイン会社を目指す。

●業務環境デザインへの取り組み
GK京都の業務環境デザインの取り組みは、1990年の阪神高速道路交通管制室のデザインから始まります。それから今日に至るまで、自動倉庫、販売店のセールスエリア、サービス工場、オフィス家具、ヘアサロンの自動洗髪機、食品冷蔵ショーケースなど、プロフェッショナルな空間における、インテリア・家具什器・コミュニケーション・UI/UXなど、領域を越えてデザインサービスを提供してきました。
GK京都の業務環境デザインは、業務を観察しワークフローを再構築することからスタートし、ブランドフィロソフィーや地域文化や習慣などを踏まえて、テクノロジーと様々なデザインスキルの組み合わせによる独自のアプローチを行います。

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