ストラドビジョン、欧州最大のスタートアップ&テックイベント「VivaTech 2021」に参加
PR TIMES / 2021年6月16日 12時30分
深層学習ベースの物体認識ソフトウェア「SVNet」の最新技術を紹介
先進運転支援システム(ADAS)や、自動運転車両向けの物体認識AIソフトウェア『SVNet』を提供するStradVision, Inc.(韓国ソウル市、CEO キム・ジュナン、ストラドビジョン)は、2021年6月16日から19日の間に開催される、『Viva Technology 2021(Viva Tech)』において、深層学習ベースの物体認識ソフトウェア「SVNet」の最新機能を公開します。
[画像: https://prtimes.jp/i/72834/9/resize/d72834-9-749313-0.jpg ]
■欧州最大級のテックカンファレンスで最新技術を披露
Viva Technologyは、2016年からパリで開催されている、大企業とスタートアップによる、オープンイノベーションをテーマとしたカンファレンスで、今回が5回目となります。
ストラドビジョンが「SVNet」の技術を披露するのは、Viva Techにおいて大韓貿易投資振興公社(KOTRA)と韓国投資公社(KIC)が主催する「Korean Mobility Startups' Pitching」(6月18日)とオンラインブース(6月16日~19日)です。
〇ストラドビジョンのCEOキム・ジュナンのコメント
「ヨーロッパ最大のスタートアップ&テックイベントで、潜在的なお客様や投資家に当社の製品と技術を紹介できることを嬉しく思います。SVNetは、最も効率的な物体認識処理ソリューションの1つです。9社のOEM・提携により50以上の車両モデルに搭載され、世界中の1,300万台のADAS(先進運転支援システム)および自律走行車にパワーを与えています」
■世界1300万車両で採用の物体認識AIソフトウェア『SVNet』
SVNetは、カメラ映像からディープラーニングによって検知する自動運転車両向けの物体認識AIソフトウェアです。過酷な気象状況や周囲の明かりが乏しい場合でも、車両が他の車両や車線、歩行者、動物、空き地、交通標識、信号機などの対象物を正確に検出・識別することができます。また、SVMソリューションとの連携で、自動駐車支援を実現します。
SVNetは既に14種類以上のハードウェアプラットフォームに対応しており、特許技術によってネットワークパラメータサイズや必要とする演算量、メモリ使用量を少なくしながら、高い物体検出・認識精度を実現します。製品特性に応じたチップ(SoC)への組み込みや、高価なセンサーをカメラに置き換えた利用が可能で、競合他社の製品と比較して、数分の一のコストでADASや量産自動車への提供を可能にしています。
現在、ドイツ・中国市場をはじめ9社のパートナーと提携し、51種類のADASおよび自動運転向け車両に採用され、世界中で1300万台の量産車に導入される予定となっています。また、欧州でのレベル4自律走行バスプロジェクトをはじめ、欧州と中国で複数の生産プロジェクトに取り組んでおり、すでに中国の道路でADAS車両を展開しています。
■ストラドビジョンについて
2014年に設立されたStradVision, Inc.は、高度な運転支援システム(ADAS)向けの、画像処理AI技術のパイオニアです。競合他社と比較し、数分の一のコストでADAS機能を利用できるようにすることで、自律走行車の登場を加速しています。
現代自動車やLGエレクトロニクス、IDG Capital、アイシングループなどからの出資を受け、ソウル、サンノゼ、東京、ミュンヘンに拠点を構え、データアルゴリズムのエンジニアをはじめとする140名以上のチームによって、完全自律走行車両の実現を促進すべく事業を展開しています。
2020年には、NVIDIA だけでなく、ルネサス主催『R-Carコンソーシアム』のプロアクティブ・パートナー・プログラムにも選出され、『Autonomous Vehicle Technology ACES Award in Autonomy(ソフトウェア部門)』も受賞しています。
ドイツの大手自動車メーカーと提携し、同社の車両ラインナップのナビゲーションシステムおよび車線維持支援システム(LKAS)にAR(拡張現実)を提供しています。また、世界的なTier1自動車メーカーと提携し、自動駐車支援(APA)などのパークアシスト機能をサポートするサラウンド・ビュー・モニタリング(SVM)アルゴリズムの提供を開始しました。
日本市場においては、2020年8月には大手システムオンチップ(SoC)ソリューション企業である株式会社ソシオネクストと、日本市場へのSVNetの供給を拡大するための協業契約を締結しております。
なお、国際的な品質マネジメント規格ISO 9001:2015と、情報セキュリティ規格ISO 27001:2013の認証も取得しています。
代表者:CEO / Ph.D & CFA 金埈焕(キム・ジュナン)
韓国本社:3Fl. 464, Gangnam-daero, Gangnam-gu, Seoul, 06123, Republic of Korea
米国本社:3003 N 1st St #319, San Jose CA 95134, USA
ネットワーク:韓国、日本、中国、ドイツ、アメリカ
URL:https://stradvision.com/ja/home-ja/
■一般・法人の方からのお問い合わせ
ストラドビジョン株式会社
東京都新宿区西新宿8-14-18
03-6279-1053(代表)
toshihiro.sato@stradvision.com
お問い合わせ:https://stradvision.com/ja/contact-ja/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
Anyverseがソニーセミコンダクタソリューションズと協業し、自律システムのモデル設計と検証サイクルを強化
共同通信PRワイヤー / 2024年4月17日 9時41分
-
Micron、最大1.8TBを提供する車載グレードのクアッドポートSSDを発表
マイナビニュース / 2024年4月15日 6時49分
-
バレンズセミコンダクター、ソニーセミコンダクタソリューションズと協力し相互運用可能なA-PHYチップシステムのEMC試験を完了し自動車業界初の長距離センシング接続に向けて前進
PR TIMES / 2024年4月11日 12時45分
-
ティアフォー、開発パートナー認定プログラムの提供を開始 オープンソースを活用した自動運転の社会実装を支援
PR TIMES / 2024年4月5日 11時45分
-
自動運転アプリケーションの開発を加速するため、dSPACEはセンサシミュレーションソリューションプラットフォームであるAURELIONにHesai社のLiDARモデルを実装
PR TIMES / 2024年3月22日 11時15分
ランキング
-
1楽天グループ、決済アプリを統合 ペイペイ経済圏に対抗
共同通信 / 2024年4月18日 17時41分
-
21ドル=154円 円安で家計負担は「11万円増」試算も 「電気」「都市ガス」負担軽減措置打ち切りで家計に打撃
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月18日 17時13分
-
3いなば食品、入社辞退者が憤る内定後の『一般職採用です』告知「ボロ家」よりも許せなかったこと「待遇わからず」「想定していた働き方と全然違う」
NEWSポストセブン / 2024年4月17日 7時15分
-
4円安の流れはしばらく継続?
為替の見通しや介入の有無を徹底解説Finasee / 2024年4月19日 7時0分
-
5野菜高騰 ニンジン2倍、キャベツやきゅうりも1.5倍 連休前には落ち着く…?
日テレNEWS NNN / 2024年4月18日 21時4分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください