AGEST、工場のサイバーセキュリティソリューションを4社と共同で日本市場へ提供開始
PR TIMES / 2022年5月19日 11時45分
株式会社デジタルハーツホールディングス(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長 CEO:二宮 康真、東証プライム:証券コード3676)の子会社で、先端品質テクノロジーを活用してソフトウエアの品質・安全性向上を支援する株式会社AGEST(本社:東京都新宿区、代表取締役社長: 二宮 康真、以下「AGEST」)は、日本の製造業の工場(Operational Technology、以下OT)セキュリティに関する課題に対応するために、シーメンス株式会社(以下、「シーメンス」)、株式会社アイデン(以下、「アイデン」)、株式会社ネットワークバリューコンポネンツ(以下、「NVC」)、Nozomi Networks, Inc.(以下、「Nozomi」)の4社と協業し、日本国内にDX工場ネットワークというサイバーセキュリティのモデルラインを構築、実証ラインにおける提供を開始しました。
MoU(MEMORANDUM OF UNDERSTANDING)調印式
[画像: https://prtimes.jp/i/76535/9/resize/d76535-9-2f8c3b19036e3433c9a8-0.jpg ]
ものづくりのDXを進める上で、工場におけるサイバーセキュリティは必要不可欠であり、大企業から中小企業に至るまで共通の課題としてその重要度は高まっています。日本においてまだ具体的なネットワーク構築事例が少ない中、シーメンスと4社の技術、運用、サービスを統合することで、工場に対するセキュリティリスクを継続的に監視すると同時に、セキュアなリモートアクセスおよび社内設備のアセット管理から制御通信プロトコル監視まで可能にします。
AGESTは、NVCと連携してサイバーセキュリティ対策で重要となる工場(OT)セキュリティのインシデント監視・運用サービス(Managed Security Service:MSS)を提供します。
シーメンスは産業用ネットワーク機器Scalanceを提供します。工場(OT)で求められるサイバーセキュリティは、ITで使われている技術や知見を活用しますが、可用性が第一優先という特性があります。設備ネットワークをセル化した上でセキュリティレベルを決定し、そのレベルに準じた対策を行うセルコンセプトを採用します。セルの多層化によりセキュリティインシデントが生産に及ぼす影響を低減し、Zero Trustを考慮したセキュリティにも対応します。アイデンはDXセキュリティ制御盤の設計製作を担います。NVCは工場(OT)セキュリティ対策製品Nozomi Networks Guardianを国内販売代理店として提供します。
本取り組みは、今後さらに多くの企業と、協業を拡大する計画です。ソリューションの一層の拡張、深化を図り、日本の製造業の工場セキュリティの課題に対応していきます。
※ すべてのブランド、製品名、会社名、商標、サービスマークは各社に権利が帰属します。
【AGESTについて】
AGESTは、「先端品質テクノロジーで、すべてのDXに豊かな価値と体験を」をビジョンに掲げ、先端テクノロジーの研究や最新技術に対応したQAテックリード人材の育成を推進し、次世代QAソリューションの提供を通じて、高度デジタル社会の発展に貢献しています。
https://agest.co.jp
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