AccelStor社が「2021 Global Flash Memory Summit」にて「Top 10 Flash Storage System Companies」の金賞を受賞!
PR TIMES / 2021年11月15日 17時15分
~“エンド・ツー・エンド”のNVMe-oFストレージを実現~
AccelStor社に、また新たな称号が加わりました。
AccelStor社は、これまで約10年に渡り、「伝統的なRAID技術に別れをつげよう」を合言葉に、独自のソフトウェアFlexiRemap(R)を研究・開発し、世に送り出しています。その結果、600以上の特許を取得、また2016年フラッシュメモリサミットを皮切りに、数々の賞を受賞。
そこに今回の新たな称号。
AccelStorの国内総代理店であるTLZS株式会社より、AccelStorの本受賞についてご紹介します。
2021年7月30日、中国・杭州で開催された「2021 Global Flash Memory Summit」では、NVMe、フラッシュメディア、フラッシュストレージネットワークなど、最先端のホットトピックに焦点を当て、フラッシュメモリがデジタル経済の新たな原動力となることを探りました。
AccelStorは、オールフラッシュアレイ・ストレージの開発動向と次世代ストレージ技術に関する基調講演に招かれ、“エンド・ツー・エンド”のNVMe-oF技術アーキテクチャに基づいた次世代オールフラッシュアレイ・ストレージを敷設し、“エンド・ツー・エンド”のNVMe-oFストレージの実現が、企業ビジネスの未来を展開することを発表しました。
そして、「“エンド・ツー・エンド”のNVMe-oFストレージ実現」が評価され、「Top 10 Flash Storage System Companies」の金賞を受賞しました。今回のサミットでは、金賞を受賞したのは、AccelStor、Huawei、Dell、中央電気工業。
[画像1: https://prtimes.jp/i/77751/9/resize/d77751-9-380f4114312b47ce865f-1.png ]
■受賞に至る経緯
企業のビジネス上のペインポイントを突いた革新的なストレージ技術として、オールフラッシュアレイ・ストレージは、コアビジネスや付加価値ビジネスなどビジネスシナリオを担うために一般的に使用されています。
同時に、フラッシュベースのストレージ設計であるNVMeは、アプリケーション・ストレージ・プロトコルとして世界的に主流となっています。
しかしながら、既存ののNVMeアプリケーションは、主にストレージのバックエンドに搭載されており、サーバー側がより強力になり、オールフラッシュアレイのストレージ速度が加速するにつれて、ストレージのアーキテクチャが最適なエンド・ツー・エンドのパフォーマンスを妨げるボトルネックになっています。
AccelStorのYanhua Jiang氏は、「“エンド・ツー・エンド”のNVMe-oFテクノロジーは将来、次世代のデータストレージアーキテクチャを推進し、オールフラッシュの極めて優れた性能をさらに発揮させ、企業にデータ処理とアクセスの高速化をもたらし、将来のビジネス展開を支援することになるでしょう」と述べました。
真の“エンド・ツー・エンド”のNVMe-oFストレージアーキテクチャの中核となるのは、高性能なオールフラッシュ管理技術をベースにしたストレージゲートウェイであり、これは従来の意味でのストレージコントローラーとも呼ばれています。
AccelStorでは、NVMe-oF技術をベースにした“エンド・ツー・エンド”の次世代オールフラッシュストレージを開発しており、フラッシュメディアの物理的特性を深く理解した同社独自のオールフラッシュ管理技術であるFlexiRemap(R)を内蔵しています。FlexiRemap(R)は、同社のオールフラッシュストレージ・オペレーティング・システムのコア技術として、100%自社開発されたものです。
特許取得済みであるFlexiRemap(R)のコア・アルゴリズムはオールフラッシュアレイ・ストレージ用に設計されており、エンタープライズクラスのストレージを一から実現します。
新世代の“エンド・ツー・エンド”のNVMe-oFオールフラッシュストレージは、
コンピューティングとストレージの容量をオンデマンドで柔軟に拡張できる
専用ハードウェアの購入や専用ドライバーの導入を必要としない、主流のハードウェアプラットフォームとの互換性
フラッシュの性能をフルに活用したデータ保護技術
高い可用性、安定性、セキュリティ
という4つの大きな特徴を備えています。
“エンド・ツー・エンド”の新世代NVMe-oFオールフラッシュストレージにより、AccelStorはフラッシュストレージの性能を完全に引き出し、最大90%以上の性能変換率を実現し、仮想ストレージコントローラによる高可用性、データ保護、スナップショット、クローニングなどのエンタープライズクラスの機能を可能にし、さらに最も重要なこととして、エンタープライズストレージのCDI(Composable Disaggregated Infrastructure)の実現を可能にします。ストレージコントローラとストレージメディア(SSD)を分離したDisaggregated Infrastructure(CDI)により、企業は必要に応じてストレージゲートウェイとインテリジェントフラッシュキャビネットの比率を自由に調整することができ、真にスケールアウトした性能と容量を実現し、柔軟な企業展開のニーズに応えることができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/77751/9/resize/d77751-9-e2d5cb91ac53949d785e-0.jpg ]
サミットを主催したDOIT社は、
「AccelStorの今回の受賞を祝福します。ここ数年、デジタル経済の発展が加速していますが、デジタル経済の発展を牽引する技術として、フラッシュストレージの技術とアプリケーションの開発のペースは全く止まっていません。 NAND層の増加、フラッシュストレージ技術の革新的なソリューションの開花、フラッシュストレージの豊富で多様なアプリケーションとシナリオは、フラッシュストレージの産業領域をさらに拡大させており、それはAccelStorのような新興企業が、独自の自社開発のコア技術を持つ企業の努力と切り離せません。 」とコメントしています。
本受賞に際し、AccelStor社国内総代理店を手掛けるTLZSは、AccelStor社と協力して、更にマーケティング、広告宣伝、販売促進、POC支援、顧客支援、販売支援、代理店支援を推し進め、販売計画達成に向け進めてまいります。
<AccelStor社 について>
AccelStorは、台湾を拠点に10年に渡り、ストレージ専業メーカーとして研究開発、製品の製造販売を担っています。独自のソフトウェア技術FlexiRemap(R)を開発し、画期的ストレージソリューションを全世界に提供しています。
URL:https://www.accelstor.com.tw/en/
<TLZS株式会社 について>
TLZS株式会社は、2016年設立した、AIアプリケーション、IoT関連システム、WEBシステムなどの設計・開発を得意とするシステム開発会社です。
現在は、SES(システムエンジニアリングサービス)と受託開発事業を主な事業として展開しており、海外製品のディストリビューター事業、ベンチャー投資事業も行っております。
URL:https://www.tlzs.co.jp/
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