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アンダーワークス、GDPR対応ソリューションEnsightenの販売・導入支援を日本で初めて開始

PR TIMES / 2018年6月27日 10時1分

Cookie同意管理(コンセントマネジメント)でゼロクッキーロードが可能に。顧客が同意していないマーケティングベンダーへのデータ漏洩も防止

デジタルマーケティング支援のアンダーワークス株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:田島 学 以下、アンダーワークス)は、GDPR対応に向けたプライバシーデータ管理ソリューションを提供するEnsighten, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Marty Greenlow、以下Ensighten)と業務提携し、日本市場における総販売代理店としてEnsightenのGDPRソリューションの販売・活用支援を開始します。



Ensightenの「Privacy GDPR」及び「Privacy Enterprise - total website data governance」は、Webサイト上で収集される顧客のあらゆるCookie(クッキー)データを一元的に管理し、安全に顧客データの収集・活用を可能にします。アンダーワークスは、日本企業のGDPR対応、特にコンセントマネジメント(顧客からの個人データ収集への同意管理)を支援し、より安全でコンプライアンスに準拠したデジタルマーケティングの普及に貢献します。

同時に、Webサイト上Javascriptタグを経由して収集されるCookieデータを可視化するアセスメントサービス「タグアセスメント(10万円~)」サービスも開始し、GDPR対応への取り組み支援を加速させます。


Ensightenについて
Ensightenは、世界をリードするプライバシーデータのガバナンス・管理ソリューション企業です。タグマネジメント、カスタマーデータプラットフォームにおける評価も高く、マイクロソフトやユナイテッド航空、サムスンを始めフォーチュン1000社のうち約350社を顧客としています。アメリカ、カナダ、ドイツ、ベルギー、オランダ、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポールにおいて展開し、全世界で25,000以上のWebサイトで利用されています。

Ensightenは、データ保護責任者(DPO)、プライバシーポリシーの作成担当者、IT担当者、マーケティング担当者と緊密な協力を通じて、GDPR対応ソリューションを開発し、独自の技術の特許を取得しています。この技術により、EnsightenのGDPRソリューションはCookie利用に関する顧客への通知・顧客からの同意をGDPRに対応できるようにしています。


提携の背景と狙い
アンダーワークスは、企業のWebサイトリニューアル、マーケティングオートメーションの導入・運用支援、顧客データの統合支援などを手がけてきました。デジタルマーケティングにおける顧客データの活用がますます進み、顧客のプライバシーに配慮したデータマネジメントへのニーズがますます強くなっており、先進的な技術によって解決する方法を模索してきました。

そうした中、欧州でのGDPR(一般データ保護規則)の正式な施行が2018年5月25日に行われ、Cookieデータ利用時の顧客の同意獲得や、同意に基づくデータ管理(コンセントマネジメント)が必要不可欠となっています。

一方、企業のWebサイトにはCookieを利用するマーケティングツールが多く使われており、Javascriptを通じて多くのCookieが利用されています。しかしながら、こうしたデータをすべて一元的に管理することは大変な労力を伴います。特に、顧客がWebサイト上でCookieの利用を同意する前にCookie利用を停止する「ゼロクッキーロード」の実現や、顧客が拒否したCookieを利用せずにWebサイトのブラウジングを継続させる仕組みを手作業で行うことが難しくなっています。

また、Piggybacking(ピギーバッキング)という手法で、マーケティング担当者が知らないベンダー(4th Party ベンダー)に対して秘密裏にCookieデータが流出しているケースなども多く存在し、Cookieレベルでの個人情報の漏洩は世界規模で大きな問題となりつつあります。

EnsightenのGDPRソリューションは、こうした課題を解決すべく、Webサイト上でのあらゆるCookieのゲートキーパーとして、「顧客が同意する前のCookieの読み込み防止(ゼロクッキーロード)」「顧客が拒否したCookieを利用せずにWebサイト閲覧を継続できる環境を顧客に提供」「ホワイトリストを使って、4thPartyベンダータグ経由のCookieデータの漏洩防止」を実現することができます。

GDPR施行後は、企業はCookieを含む顧客の個人データを収集する前に顧客の同意を得る必要があり、Cookie利用に同意しない顧客に対してもWebサイトの閲覧を提供する必要があります。GDPRへの違反は、全世界の連結売上高の4%にあたる金額の罰金が課される恐れがあり、経営上のリスク管理としても重要なものになっています。

アンダーワークスは、これまで培ってきたグローバル企業へのデジタルマーケティング分野でのコンサルティングのノウハウを活用しながら、Ensightenのプライバシーマネジメントソリューションを企業に提供することで、グローバル企業のデータマネジメントの向上に貢献します。


今後について
アンダーワークスは、Ensightenの販売、導入支援を通じて、グローバル企業のWebサイトにおける顧客データ収集・同意管理(コンセントマネジメント)を支援します。既に、複数の大手グローバル企業のパイロット導入を手がけており、今後多くの企業への販売・導入を見込んでいます。

また、GDPR対応に向けて、タグを通じた顧客データ取得の状況を評価するアセスメントサービス「タグデータアセスメント(10万円~)」の提供を行います。現状のWebサイト上にどのような種類のタグが設置されているかをクローリングし、利用データの種類や有効期限などの可視化を行います。

Ensighten導入時には、Cookieを利用するタグの特定と収集条件の設定、各Webサイトでの顧客への個人情報収集の通知・同意獲得画面の制作、国やドメインなどに応じた振り分け・翻訳などを行います。また、Webサイト顧客データ収集の一元的な管理をアウトソース先として請け負い、多くの部門・担当者の存在する大手企業におけるデータガバナンスを支援します。


「グローバル企業では必須対応?!WebサイトにおけるGDPR対策ウェビナー」の開催
GDPR対応への取り組み支援の一環として、GDPR対策セミナーを行います。
日時:2018年7月20日(金)16:00 ~
形式:ウェビナー
セミナー名:グローバル企業では必須対応?!WebサイトにおけるGDPR対策ウェビナー
セミナー申込みページ:https://www.underworks.co.jp/2018/06/22/eve-gdpr-20180720/


Ensighten CEO Marty Greenlow による本業務提携に関するエンドースメント
アンダーワークスのマーケティング技術とグローバルなプロジェクトに対する専門知識と経験は、日本の非常にチャレンジングで戦略的な市場への拡大を支援する理想的な会社です。アンダーワークスとの連携は、世界的に大きな影響のあるGDPRへの対応において日本で重要な役割を果たすと思っています。 アンダーワークスとの新たなパートナーシップを組めたことに非常に嬉しく思っております。

Ensighten CEO
Marty Greenlow


アンダーワークスについて
社名:アンダーワークス株式会社
設立:2006 年4 月
代表者:田島 学
事業内容:デジタルマーケティング(マーケティングオートメーション、DMP、CRM、Web サイト、ビジネスインテリジェンス等)のコンサルティング

アンダーワークス株式会社Web サイト:https://www.underworks.co.jp/
GDPR対応、Ensightenに関するサービス:https://www.underworks.co.jp/gdpr/

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