ミャオ語・イテリメン語・アイヌ語をご存知ですか?公開講座「日本語の隣人たち」を千葉大学文学部が11月1日に開催。
PR TIMES / 2015年10月5日 11時30分
国立大学法人千葉大学の文学部では、日本列島を取り囲んでいる多様な言語について紹介する公開講座を11月1日に開催します。
■概要:
日本の周囲には、中国語や朝鮮語やロシア語といったよく知られたメジャーな言語ばかりではない、数多くの言語が話されてきました。それらは地理的に非常に近いところで話されているだけではなく、おそらく古く歴史をさかのぼれば日本人の先祖とも深い交流のあった人たちの言葉であり、日本語の成立に何らかの関わりがあった可能性もおおいにあります。
しかし、大多数の日本人は、それらのことばの名前すら聞いたことがありません。千葉大学文学部日本文化学科ユーラシア言語文化論講座では、そうした日本周辺のさまざまな言語を現地調査し、あるいは現地の人たちと協力して言語復興運動に貢献する活動を行ってきました。
その成果の一部は、『日本語の隣人たち』『日本語の隣人たちII』(ともに白水社)というCD付の本となって刊行されています。
今回の講座では、日本語の最も近い隣人であるアイヌ語、中国の少数言語であり日本の西南方面の隣人であるミャオ語、北方の隣人であるカムチャツカ半島のイテリメン語を中心に、日本列島がいかに多様な言語に取り囲まれてきたかについて、現地の映像資料や現地録音した音声資料などをふんだんに使って紹介したいと思います。
■日時:11月1日(日)13:00~16:30
■会場:千葉大学西千葉キャンパス 人文社会科学系総合研究棟2F マルチメディア会議室
アクセス:http://www.chiba-u.ac.jp/access/nishichiba/index.html
キャンパスマップ:http://www.chiba-u.ac.jp/campus_map/nishichiba/index.html
※当日は千葉大学祭を開催中のため,お車での入構はできませんのでご了承願います。
■講師:千葉大学文学部日本文化学科教員
■対象:高校生以上の一般市民の方
■受講料:無料
■講師・講義内容:
中川裕「アイヌ語 ーもうひとつの日本のことば」
小野智香子「イテリメン語 ー知られざるカムチャツカの大自然とともに生きることば」
田口善久「ミャオ語 ー中原に覇を競った英雄の子孫たちのことば」
※詳細:http://www.l.chiba-u.ac.jp/download/1153/file.pdf
■主催:千葉大学文学部日本文化学科
■後援:千葉市教育委員会,千葉大学地域研究センター
[画像1: http://prtimes.jp/i/15177/10/resize/d15177-10-357375-1.jpg ]
[画像2: http://prtimes.jp/i/15177/10/resize/d15177-10-297568-2.jpg ]
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■関連リンク
[画像4: http://prtimes.jp/i/15177/10/resize/d15177-10-741011-0.jpg ]
千葉大学文学部 http://www.l.chiba-u.ac.jp/
千葉大学人文社会科学研究科 地域研究センター http://cas-chiba.net/about/
千葉大学 http://www.chiba-u.ac.jp/
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