1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

12歳の少女が書いた作文 『78円の命』 が絵本に。若手クリエイター達がクラウドファンディングで支援を募り、“78円”で絵本を出版!

PR TIMES / 2016年6月30日 13時22分

犬猫1匹の殺処分にかかる金額78円

2012年、当時小学6年生だった谷山千華さん(愛知県豊橋市)が動物の殺処分について綴った作文『78円の命』が、東京で活動するクリエイター(フォトグラファー・アートディレクター・ライター)の発案により絵本化され、“78円“で出版されました。この販売価格は、プロジェクトメンバーの「動物の命について考えるきっかけになって欲しい」という強い思いから実現しました。



(※78円での販売は初版のみで、重版となった場合は¥780での販売になる予定です。)
[画像1: http://prtimes.jp/i/16016/10/resize/d16016-10-871808-1.jpg ]


絵本化するための資金は、CCC(TSUTAYA)グループのクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING by T-SITE(グリーンファンディング)」にて支援を募り、絵本化が実現する以前から、各メディア(新聞・テレビ等)で広く紹介され話題になりました。https://greenfunding.jp/lab/projects/1406


[画像2: http://prtimes.jp/i/16016/10/resize/d16016-10-108862-2.jpg ]


最終的に500名以上の方々から390万円を超える支援が集まり絵本化が実現。完成した絵本の帯には、松浦弥太郎さんからの推薦文が記載されています。

プロジェクトメンバーは、『僕たちはこの作品を通して、作者の谷山さんだけではなく多くの子供たちに、「命」について考えるきっかけ作りをしたいと思っています。毎年10万匹以上の犬や猫が殺処分をされているという事実を知らない人も、まだまだ多くいると思います。僕たちが目指すのは、まずこの作品を読み、現状を知ってもらうことです。子供のうちから動物の殺処分について知ってもらうことにより、動物の命について考えるきっかけを広げていきたいと思っています。』と話しています。


◉作文『78円の命』とは?
2012年、当時小学6年生だった谷山千華さん(愛知県豊橋市)が動物の殺処分について綴った作文。猫の殺処分についての現実を小学生の素直な感性で描いた本作は、豊橋市の話し方大会で最優秀作品に選ばれ、その後、同市の道徳の授業で扱われています。また2020年からは愛知県内全域の道徳の授業で使う副教材に掲載されることも決定しています。


◉『78円の命』プロジェクトとは?
谷山千華さんの作文『78円の命』を知った、東京で活動するクリエイター(フォトグラファー・アートディレクター・ライター)の発案による、クラウドファンディングを活用して作文を絵本化するプロジェクト。作文「78円の命」を原作とし、これを絵本にすることで、子どもから大人まで多くの方々に広く読まれるかたちにし、一人でも多くの人にこの事実を知ってもらうことで将来的に犬猫の殺処分がなくなることを目指しています。
※ 小学6年生の目線で綴られた作文「78円の命」は、動物の命の大切さを改めて考えるきっかけになる内容で、これまでも本作を用いた企画はありましたが、必要な人員や費用面に課題があり実現には至っていませんでした。


◉蔦屋家電にて出版記念トークショー&絵本販売を開催
本作の出版記念イベントとして、2016年6月30日(木)に二子玉川の蔦屋家電にて、トークショーと絵本販売を実施いたします。ご予約>>http://peatix.com/event/178400
[画像3: http://prtimes.jp/i/16016/10/resize/d16016-10-361425-3.jpg ]


絵本の販売は、代官山蔦屋書店、二子玉川蔦屋家電などを予定しており、それ以外にネット販売も2016年7月1日よりスタートします。
オンラインショップ >> https://78yenproject.theshop.jp


◉プロジェクトメンバー

[画像4: http://prtimes.jp/i/16016/10/resize/d16016-10-645067-4.jpg ]

Kay N(けい N)/ フォトグラファー
日本写真映像専門学校卒業。都内でフリーランスの後、2008年渡米。2014年活動の拠点を日本に移し、現在 IIZUMI OFFICE 所属。
幼少の頃から動物によく出会い世話をする。巣から落ちたスズメの雛、怪我したインコ、犬、生後数日と思しき捨て猫3匹、車に轢かれたタヌキなど。その中には後に安楽死を選ばなければいけなかった子や手の中で逝ってしまった子も。今回「78円の命」をきっかけに、人間と動物との関わりを改めて考える。 http://www.ikkokuny.com


[画像5: http://prtimes.jp/i/16016/10/resize/d16016-10-979849-5.jpg ]


新村 夏絵(しんむら なつえ)/ アートディレクター
東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学部卒業後 株式会社アサツー ・ディケイ入社。グラフィック、CM、WEBなどの広告制作を中心にデザイン、 アートディレクションを行う。



[画像6: http://prtimes.jp/i/16016/10/resize/d16016-10-783009-6.jpg ]


戸塚 真琴(とづか まこと)/ ライター
大学在学中から大手出版社の美容雑誌編集部にて、編集アシスタントを経験。卒業後、同編集部にて編集・ライターの経験を積み、2012年11月より独立。現在では、美容やライフスタイル記事を中心に雑誌やWEBで執筆をしている。実家には2匹のロシアンブルーがおり、現在の自宅ではシャム柄の雑種猫「宮」と一緒に生活をしている。https://www.instagram.com/acosu/


◉株式会社ワンモア
CCC(TSUTAYA)グループのクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING by T-SITE(グリーンファンディング)を運営。全国約1,450店舗のエンタテインメントストア「TSUTAYA」や「蔦屋」と連携し、映画・出版・音楽など様々なジャンルのプロジェクトを掲載。現在31のパートナーと共に、2013年4月のサービスイン以来、350を超えるプロジェクトに総計4.3億円以上の資金調達をサポートしています。https://greenfunding.jp/
[画像7: http://prtimes.jp/i/16016/10/resize/d16016-10-790630-7.jpg ]


-------
絵本『78円の命』
作:谷山千華、出版社:株式会社メタ・ブレーン、ISBN:978-4-905239-47-5
発売日:2016年7月1日(金)
販売価格:初版78円、重版以降780円
販売店舗:代官山蔦屋書店、二子玉川蔦屋家電ほか
オンラインショップ:https://78yenproject.theshop.jp
-------

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください