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第47回国際オーソモレキュラー医学会世界大会「精神疾患の評価における血液検査の応用」講演決定 風邪・インフルエンザ・ノロウイルスシーズン突入 がん患者の感染症対策と治療に前向きになる方法

PR TIMES / 2017年11月30日 18時1分

現在、世界の医療関係者の間で、治療が困難と言われている生活習慣病や慢性疾患に対して食事・サプリメント・ビタミン点滴に代表される栄養療法が有効であるというエビデンスを共有する動きが拡まっています。国際オーソモレキュラー医学会(本部/カナダ トロント 会長/柳澤厚生)では、がんおよび抗がん剤の副作用の軽減・パーキンソン病・慢性疲労・難治性のうつ病・認知症・突発性難聴などに対して数多くのエビデンスを共有し治療レベルの栄養療法に取り組んでいます。
この度2018年4月27~29日に開催予定の第47回国際オーソモレキュラー医学会世界大会において、『「うつ」は食べ物が原因だった! 』(青春出版社)等の著書で知られる溝口徹医師(新宿溝口クリニック院長)による、「精神疾患の評価における血液検査の応用」の講演が決定致しました。




第47回国際オーソモレキュラー医学会世界大会「精神疾患の評価における血液検査の応用」講演決定


[画像1: https://prtimes.jp/i/25340/10/resize/d25340-10-121423-5.jpg ]

■投薬療法が中心だった精神疾患の治療に、「薬だけに頼らない」栄養療法を活用
新宿溝口クリニック院長の溝口徹医師は、投薬療法が中心だったうつ病や統合失調症に、薬だけに頼らない栄養療法を活用し、多くの実績を残しています。第47回国際オーソモレキュラー医学会世界大会では、臨床現場での症例やデータをもとに『精神疾患の評価における血液検査の応用』についてご講演いただきます。


風邪・インフルエンザ・ノロウイルスシーズン突入がん患者の感染症対策と治療に前向きになる方法

■抗がん剤の副作用をケアしながら免疫をあげる

[画像2: https://prtimes.jp/i/25340/10/resize/d25340-10-889688-4.jpg ]

10月に今年のインフルエンザワクチン接種がスタートします。がんの三大治療である手術、抗がん剤、放射線治療。なかでも抗がん剤で治療中の患者さんにとって、体力と免疫がさがってしまいインフルエンザなどの感染症が重症化しやすいので注意が必要です。抗がん剤の治療頻度は大腸がんなら2週に1回、すい臓がんは毎週など薬剤によって変わります。強弱の違いはありますが100%吐き気、倦怠感、口内炎などの副作用が起こります。この副作用を軽減し、免疫をあげておくことが冬の感染症予防につながります。

■抗がん剤治療中に風邪にかからないのは?
高濃度ビタミンC点滴で、進行がんの抗がん剤の副作用を軽減するという治療を行っている東京/市ヶ谷の健康増進クリニックの水上治院長によると「当院に来られる患者さんの多くは、進行がんです。3000人近い患者さんの治療にあたってきました。抗がん剤は強弱の差はあれ必ず副作用があります。ビタミンCの点滴は、倦怠感、吐き気、下痢などの副作用を軽減して免疫力と体力を向上させます。
ある冬、この治療をしている患者にインフルエンザ感染がないことに気づきました。抗がん剤治療中は、免疫も体力も下がると言われているのに真冬でも、風邪の症状を誰も訴えていないこと自体が驚きでした」と分析しています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/25340/10/resize/d25340-10-833349-0.jpg ]


■抗がん剤治療から食欲が落ち体力が落ちることも
抗がん剤の副作用の本当の怖さは体力が落ちるとともに気持ちも落ち込み、治療を前向きにしようという気力を失うことだと水上医師は警鐘を鳴らします。
「抗がん剤治療中は、口内炎ができて痛みから食べにくくなったり、吐き気から食欲不振に陥ることもあります。加えて空気の乾燥により風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなども活性化します。秋から冬にかけては、体力や気力を落とさないようにするためにも、点滴で直接血管からビタミンをいれて血中濃度をあげる栄養療法が有効です」と語っています。


■がん治療は家族と同僚のサポートがカギ

[画像4: https://prtimes.jp/i/25340/10/resize/d25340-10-289096-1.jpg ]

「私のクリニックに初診で訪れる患者さんの多くは、家族や同僚の方がインターネットや口コミを調べて熱心に患者さんに薦めて来られる方がほとんどです。本人はがんが疑われたときや診断、病状の説明、インターネットの記事、治療の経過、進行具合、再発や転移を経験すると不安や落ち込み、焦燥感、絶望感から不眠や、食欲がなくなり心も体も揺らぎます。特に仕事に復帰できるのか、どの位治療費がかかるのかなど経済的な不安も大きくのしかかります。がんと診断されたら家族や同僚のサポートが大きな力となります。抗がん剤の副作用を軽減しメンタルをサポートするだけで日々のQOLが大きく違います」と水上医師は語ります。


■注目される治療レベルの栄養療法。初の海外開催が日本に
レストラン監修等でも注目される「国際オーソモレキュラー医学会」(本部/カナダ トロント 会長/柳澤厚生)の、第47回世界大会が2018年4月27~29日の3日間、東京都渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルで開催されます。その国際大会の参加申込受付が9月14日に開始されました。会長の柳澤厚生医師は「日本国内でもオーソモレキュラー医療を実践するクリニックは増えています。しかし海外からの最新情報が共有されることが少ない一方で、インターネット等では情報が溢れ、何をとり入れるべきか分からないといった声も多く聞かれます。この大会を通し、「ヘルスケア」に関わるすべての人たちに正しい知識を届け、病気の治療や予防に役に立ててほしいと思います」と語っています。世界大会には、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士などのヘルスケア有資格者に加え、栄養やヘルスケアに関わるすべての方にご参加いただけます。参加ご希望の方は2017年9月14日から国際オーソモレキュラー医学会ウェブサイト(www.isom-japan.org)にアクセスして申込みフォームからお申し込みください。
[画像5: https://prtimes.jp/i/25340/10/resize/d25340-10-394363-3.jpg ]



■オーソモレキュラー医学
オーソモレキュラー医学は、約50年前、2度のノーベル賞を受賞したアメリカのライナス・ポーリング博士により、「ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養素を、分子レベルで最適な量で投与し、病気の予防や治療をする医学」として提唱されました。「オーソモレキュラー」は、Ortho(オーソ:矯正、修正、正しい)とMolecular(モレキュラー:分子)を組み合わせた同博士による造語です。

■国際オーソモレキュラー医学会
本学会は1968年、オーソモレキュラー医学という栄養療法を人々の健康に関わる医師・歯科医師・薬剤師・栄養士・指導士そして一般の人々に伝えることを目的として、エイブラム・ホッファー医師により、カナダで設立されました。現在、傘下にはアメリカ・カナダ・日本を含め21カ国の学会が加盟し、栄養療法による病気の治療や予防の普及を目指して国際的に活動しています。
本学会は、いわゆる予防目的での栄養療法にとどまらず、最新のエビデンスに基づく治療レベルの栄養療法を目指しています。オーソモレキュラー医学は、現代の医療を取り巻く様々な課題に対する1つの答えとして、患者様をはじめこれからの社会に必要とされる概念であると考えます。

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