【フィリピン|緊急支援にご協力ください】新型コロナウイルスの感染拡大を受けて緊急救援を開始
PR TIMES / 2020年4月7日 16時35分
フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の閉鎖によって、路上で暮らす子ども・若者(ストリートチルドレン)とその家族が困窮していることを受け、緊急支援活動を開始しました。
いま、フィリピンの路上の片隅で、感染の恐怖におびえながら、
安全な居場所もご飯もない子どもたち、若者たちがいます。
いま、あなたのご支援が必要です。
[画像: https://prtimes.jp/i/40657/10/resize/d40657-10-842258-0.jpg ]
認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(所在地:東京都文京区、代表理事:伊藤道雄、以下ACC21)は、2020年4月3日(金)、フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の閉鎖によって、路上で暮らす子ども・若者とその家族が困窮していることを受け、緊急支援活動を開始しました。
ACC21は、2018年7月より、フィリピンの首都マニラにて、現地NGOチャイルドホープ・フィリピン財団(以下、チャイルドホープ)とともに、「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」に取り組み、年間30人の若者が就職・起業するための職業技術やより良い人生を生きてゆくための価値観を身に着けられるよう支援しています。
しかし、3月15日から4月14日までの1か月間、活動地域であるマニラ首都圏が封鎖されたことにより、路上で暮らす子ども・若者(ストリートチルドレン)とその家族は、不衛生な生活環境による高い感染リスク、生計手段が失われることによる困窮などの大変な困難にさらされています。
このため、パートナーであるチャイルドホープと協力し、路上で暮らす子ども・若者とその家族に対して、緊急支援活動に取り組みます。ご寄付や情報の拡散、取材等によるご協力を、よろしくお願いいたします。
▼詳細URL:http://acc21.org/campaign/p-er/
フィリピンの子ども・若者たちが置かれている状況
ACC21が「路上で暮らす若者の支援プロジェクト」を実施するフィリピンの首都マニラでは、3月中旬から街が封鎖され、生活必需品の購入などやむを得ない場合を除き外出を禁じられています。
私たちが支援する路上で暮らす子ども・若者(ストリートチルドレン)とその家族は、日ごろから路上の片隅やスラムの狭い部屋などの不衛生な環境で暮らしています。「手洗い」のための石鹸はおろか、清潔な水さえも、手に入らないことがあります。そのため、感染するリスクはとても高いです。
また、多くの路上生活者は、路上で商品や料理を売ったり、トライシクル(三輪タクシー)を運転するなどして、日々の生活費を稼ぎ、なんとか生活しています。しかし、街が封鎖されると、食料や薬などを買うためのお金を
稼ぐこともできません。貯蓄をする習慣や余裕がない家族も多いので、稼ぐ手段がなくなることは、今日食べるものがないということです。
現地の政府や自治体も、路上生活者のために避難所や食料を用意しており、低所得者に向けた金銭支援も検討しています。しかし、すべての人々の安全や食料が保障されているわけではありません。
支援の手を、いま、子どもたちに
現地パートナー団体・チャイルドホープが、職員の安全に最大限配慮し、マスクや手袋等の必要な感染予防を行ったうえで、次の物品を路上で暮らす子どもとその家族に配布します。
<ひと家族・1週間分>
・米10キロ
・麺類
・ビスケットのようなすぐ食べられる食品
・缶詰
・粉ミルク
・200ペソ(約420円、調理用の灯油や薬を購入するための緊急費用)
対象地域は、マニラ市、カロオカン市、パラニャケ市、ケソン市を予定します。
また、対象者は、「路上で暮らす若者の支援プロジェクト」およびチャイルドホープが平時行っている「路上教育」の対象となる子ども・若者とその家族(最大300世帯)で、そのうち、避難所に入っておらず、自治体から食料等の支援を受けられていない家族を優先します。
スタッフは3名1組(運転手、路上教育者※、補助)で、チャイルドホープの車両で特定の受け渡し場所に出向き、社会的な距離を取りながら物品の配布を行います。また、各受け渡し場所には路上教育者が待機し、子どもの支援を行います。
▼たとえば2,000円のご寄付で、1家族1週間分の食料を購入できます
ご支援の方法:http://acc21.org/campaign/p-er/
ご寄付の使い道
いただきましたご寄付は、緊急救援物資、配布のための交通費・人件費、感染予防のための備品購入費、および一部をACC21の事務管理費に充てさせていただきます。
ACC21は認定NPO法人のため、ご寄付は税制上の優遇措置の対象となります。
支援の結果は、追ってご報告いたします。
今後の見通し
フィリピンの首都・マニラ首都圏では、現在3月15日から4月14日までの封鎖が発表されています。ただし、4月15日に封鎖が解除されたとしても、経済や街の状況がすぐには元に戻らないことが予想されます。そのため、路上で暮らす子ども・若者への緊急支援については継続される見通しです。
今後、状況が変わり次第、ウェブサイト等にてご報告いたします。
※現地パートナーの「チャイルドホープ」は、フィリピン社会福祉・開発省に認定された社会福祉団体のため、街が封鎖されている中でも、緊急救援の活動が許可されています。
※路上教育者は、チャイルドホープの「路上教育」の担当スタッフで、子どもの教育・育成や支援について専門的なトレーニングを受けています。
▼ご支援の方法はこちら
http://acc21.org/campaign/p-er/
日本でも感染が拡大し、大変な状況にありますが、
一口1000円でもご支援いただければ、誠に幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
◇お問い合わせ先
認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)
〒113-8642 東京都文京区本駒込2-12-13 アジア文化会館1F
メール:info@acc21.org
電話:03-3945-2615
ウェブサイト:http://acc21.org
※現在、在宅勤務を推奨しているため、電話に出られないことがございます。お問い合わせはメールでお寄せいただけますと幸いです。
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