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独自デバイスを用いた尿中miRNAの網羅的解析による高精度がん早期発見の取り組みが、2020年度「STI for SDGs」アワード優秀賞を受賞

PR TIMES / 2020年10月21日 18時15分

わずか一滴の尿から、がんの早期発見・個別化医療を実現するCraif株式会社

Craif株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:小野瀬 隆一、以下Craif)は、国立研究開発法人 科学技術振興機構(本部:埼玉県川口市、理事長:濱口 道成、以下JST)が主催する、2020年度「STI for SDGs」アワードで優秀賞を受賞いたしましたことをお知らせいたします。



■概要
Craifの独自デバイスを用いた尿中miRNAの網羅的解析による高精度がん早期発見の取り組みが、JSTが主催する「STI for SDGs」アワードにおいて「優秀賞」を受賞いたしました。「STI for SDGs」アワードとは、JSTが未来共創推進事業の一環として行う、科学技術イノベーション(Science, Technology and Innovation: STI)を用いて社会課題を解決する地域における優れた取組を表彰する制度です。

「STI for SDGs」アワードについて
https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/

■入賞を受けて


[画像1: https://prtimes.jp/i/41883/10/resize/d41883-10-583199-0.jpg ]

 Craifは、名古屋大学発ベンチャーとして日本が誇る素材力を用いて尿からエクソソームを捕捉し、AI(人工知能)を組み合わせることで、エクソソームバイオマーカー解析プラットフォームを構築しています。このプラットフォームを医療に応用することで、わずか一滴の尿から、高精度でがんを早期発見する検査や、個別化医療を実現する治療選択・診断ツールを開発しています。

 今回の受賞では、STIの活用、革新性、独創性などを高く評価頂くことができました。がんの早期発見や適切な治療介入は医療費の抑制や健康寿命に直結する最重要課題であり、世界一の高齢社会である日本でこそ世界をリードできる課題です。 Craifは、この課題を解決し、幸福に溢れる高齢社会の手本となるような社会の実現に大きく貢献してまいります。

■当社の技術と提供価値
Craifのコアテクノロジーは酸化亜鉛ナノワイヤを用いた独自のエクソソーム抽出デバイスにあります。エクソソームには核酸やタンパク質などさまざまな生体分子が含まれており、バイオマーカーとして着目を集めています。本デバイスを用いることでエクソソームを高効率に抽出することができ、疾患の発症や悪性化に深く関与しているmiRNAを1,300種類以上検出し、その発現パターンを機械学習で解析することで高精度でがんを検出することに成功しています。本技術を応用することで、わずか一滴の尿から高精度でがんを早期発見する検査や、ひとりひとりに最適な治療の選択が可能となる検査を開発し、人々ががんで命を落とすことのない世界を目指します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/41883/10/resize/d41883-10-117453-1.png ]



■会社概要


商号:Craif株式会社
代表者:代表取締役 小野瀬 隆一
本社所在地:〒113-0033 東京都文京区本郷3-38-14 NEOSビル3F
URL: https://www.craif.com/


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