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白井グループが革新的IoT型DX管理による資源循環促進事業に参画

PR TIMES / 2021年11月12日 11時45分

~RFIDとブロックチェーン技術を廃棄物分野に適用~

株式会社ダイナックス都市環境研究所(本社所在地:東京都港区 代表取締役:佐久間信一)は、東京を中心に廃棄物の収集運搬事業を行っている、白井グループ株式会社(本社所在地:東京都足立区 代表取締役:白井 徹)と共同で、ICT技術を活用し、先進的な資源管理に取り組む。
廃棄物処理・リサイクルの現場では、従来から作業・管理の合理化や資源循環の見える化が課題となっていることから、RFIDやブロックチェーンの活用などにより、これらの課題を解決し、資源循環の促進を目指す。令和3年度の東京都モデル事業*1として実施する。



【取組内容】
本事業では、以下の内容に取り組む。

(1)RFIDを用いた廃棄物の非接触一括照合技術
(2)有価物の場合も含めて廃棄物の流れをトレースするブロックチェーン技術
(3)大規模事業所で義務付けられている年度ごとの実績報告書の自動作成技術
(4)脱炭素をめざす循環型ケミカルリサイクルの在り方と供給原料調整技術の検討

白井グループ株式会社はこれまで、デジタル経営基盤として、(1)多数の廃棄物収集車両の回収ルートを最適化する「AI配車システム」*2を2014年から実稼働させ効果を上げており、(2)2020年度からは廃棄物処理受付を一気通貫で行う「デジタル資源循環」*3を実用化している。本事業おいて、白井グループが有するこれらの技術及びノウハウを活用する。

本事業において、株式会社ダイナックス都市環境研究所は事業全体の統括を担当し、個々の事業の実施については、白井グループ株式会社が執り行う。

本事業では、脱炭素・低コスト・トレース型の資源循環の促進を図り、2022年施行の「プラスチック資源循環促進法」を見据え、全体を俯瞰した合理的な資源循環スキームの構築をめざす。

今後、排出事業者、収集運搬・処分企業、ケミカルリサイクル予定事業者、商社、製造業、小売業との連携を強化しており、本事業も通してさらなるサーキュラー・エコノミーを指向するパートナー企業を募っていく。
[画像1: https://prtimes.jp/i/45922/10/resize/d45922-10-e2f0821d240cc44a8c14-0.png ]

         「革新的IoT型DX管理による資源循環の見える化促進事業」の全体像


*1:モデル事業:令和3年・事業系廃棄物3Rルート多様化に向けたモデル事業(採択:2021年8月23日)
*2:デジタル資源循環:小僧om株式会社と共同開発(経済産業省・新連携事業)した、排出事業者からインターネットを介して受付・電子契約・マニフェスト管理・収運・電子決済を一気通貫で行う静脈プラットフォーム
URL: https://gomi.tokyo
*3:AI配車システム:イー・トラック株式会社(代表取締役:石田 明也)と共同開発した独自の配車プラットフォームで、白井グループでは、現在、約2000の排出事業者に対して約150ルートを最小台数・最短時間で運用している。
                                                 以上

【白井グループについて】
社名 :白井グループ株式会社
代表 :白井 徹
所在地 :東京都足立区入谷5-16-28
URL :https://www.shirai-g.co.jp/
事業内容 :
白井グループは、「都市の静脈インフラを再構築する」ことをミッションとして掲げITやAIなどを積極的に活用し廃棄物ビジネスの革新を目指しています。具体的には、廃棄物処理を受け付ける情報プラットフォーム事業や、配車台数を削減するAI配車システムなどを事業化しています。今回は社会として廃棄物量を削減するためのサーキュラーエコノミー事業です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/45922/10/resize/d45922-10-0368da9f787c606966aa-1.jpg ]


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