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グローバル電子、感染防止に役立つスマートオフィスセンンサーシステムを公開

PR TIMES / 2020年10月20日 19時15分

省エネ・IAQ・感染防止のための自社開発センサーシステム

グローバル電子株式会社(東京都新宿区 代表取締役会長:松田樹一)は、10月より稼働を開始した、グループ内の製造子会社であるグローバルマイクロニクス株式会社の金沢新工場に、自社開発した【スマートオフィスセンサーシステム】を導入し、このほど公開しました。



グローバル電子株式会社(東京都新宿区 代表取締役会長:松田樹一)は、10月より稼働を開始した、グループ内の製造子会社であるグローバルマイクロニクス株式会社の金沢新工場に、自社開発した【スマートオフィスセンサーシステム】を導入し、このほど公開しました。

システム概念図

[画像1: https://prtimes.jp/i/51476/10/resize/d51476-10-706480-0.png ]

スマートオフィスセンサーシステムは、オフィス内に設置したセンサーからの信号で照明、空調、換気を最適制御して、快適で安全な環境を保ち生産性を高めるためのシステムです。

次世代人検知センサーと空気質センサー(温度、湿度、CO2 濃度)による、照明、空調の最適化と省エネ制御に加え、人検知センサーが判定した人の密集度合とCO2濃度に応じた自動換気による環境・感染対策、眠気防止のための照明、空調、換気の統合制御などを行います。在室1人当たり30㎥/h、1時間に2回以上に相当する換気が自動的に行われますので、厚生労働省が推奨するコロナ対策としても有効です。

また、オプションとして用意している多目的トイレ内在室者の異常を検出するシステムは、介護施設や公共施設での防災・防犯目的での単独ご利用も想定しています。

いずれのシステムも、既存の建物に最小限の配線工事で設置できるよう、無線接続機能を備えています。現在は、金沢工場で稼働中で、2021年春の一般向け発売に向け生産準備を行っています。

システム概要


センサー人検知センサー

人検知センサー MPI002-F

[画像2: https://prtimes.jp/i/51476/10/resize/d51476-10-308610-1.png ]

天井に設置された赤外線サーモパイルセンサーにより、静止状態の人体も検出できるため、プライバシーを侵すことなく在・不在と疎・密の判定が可能


[画像3: https://prtimes.jp/i/51476/10/resize/d51476-10-172121-11.png ]


空気質センサー:MGS003-F

[画像4: https://prtimes.jp/i/51476/10/resize/d51476-10-625344-2.jpg ]

室内の温度、湿度、CO2濃度を常時監視




CO2/VOCモニター:MGS004-F
[画像5: https://prtimes.jp/i/51476/10/resize/d51476-10-855392-3.png ]

上記に加えVOC※も測定し、本体上のLCDモニターに表示。スタンドアローンでの販売もいたします。
※VOC:揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds)

コントロール・サーバー

IRリモコンMSOL002-F

[画像6: https://prtimes.jp/i/51476/10/resize/d51476-10-366098-4.jpg ]


各種センサーの測定結果に応じ、三菱電機製のワイヤレス照明制御システムMILCO.Sをコントロールするためのリモコン


集中管理サーバー MSOL001-F

[画像7: https://prtimes.jp/i/51476/10/resize/d51476-10-313243-5.png ]

各センサーからの信号を920MHz帯無線ネットワークで集約し、照明、換気、空調機器、表示機器などに制御信号を出力


主な制御機能


空調制御:人検知センサーの在/不在情報に応じて、空調のON/OFFや設定温度を最適制御します。
換気制御:CO2センサーによるCO2濃度、人検知センサーの在/不在情報に応じて換気量を制御し、最小限の消費電力で、CO2濃度を設定濃度の800ppm以下に自動的に維持します。人検知センサーで密集を検知した場合は、CO2濃度の上昇を待たずに換気量を最大化するとともに、モニター上に警告表示します。
照明制御:人検知センサーの在/不在情報、カレンダーや就業時間などのスケジュール情報に応じて、照明のON/OFFや明るさを最適制御します。
照明予測制御:廊下や階段では、人の進行方向を検知して前方の照明を予測点灯させます。
眠気防止制御:室内の収容許容人数を超えるなどでCO2濃度が1000ppmを超過する状況では、照明の明るさを増し空調設定温度を下げ、予め接続した送風機を作動させるなどして、在室者の集中力の回復を促します。
空気質の見える化:CO2センサーにイーサネット経由でモニターを接続することで、部屋ごとの温度、湿度、CO2濃度、不快指数などの情報を見える化できます。


主な特徴と効果


最小限の配線工事:無線ネットワークの活用により、電源線以外の配線工事が不要であるため、既存のオフィスへの設置も容易に可能です。
自動校正:CO2センサーには自動校正機能が搭載され、メンテナンスフリーでお使いいただけます。
省エネ効果:照明、空調、換気機器を就業時間中常時作動させた場合に比べ、当社試算では電力消費量の1/3※を削減可能です。※システム設計基準の50坪オフィスの場合を想定
感染防止効果:人の密集度合とCO2濃度に応じた自動換気システムにより、必要に応じて厚生労働省がコロナ対策として推奨する1人当たり30㎥/時間以上の換気量が確保されるため、最小限の電力消費で換気の悪い密閉空間の防止が図れます。
生産性向上効果:近年労働環境のひとつとして注目されているIAQ(インドアエアクオリティ)が向上することで、生産性の向上が期待できます。

・特許出願中(特願:2020-099923ほか)

オプション:多機能トイレセンサー
トイレ内のLEDライトに内蔵した赤外線サーモパイル式人検知センサーにより、照明及び換気扇のON/OFF制御を行います。同時に、トイレ内の在/不在や転倒・長時間滞在などの異常をプライバシーを侵すことなく検出し、表示機器や警報装置に出力します。金沢工場1階の多目的トイレに設置されており、常設のモニターで動作状況をご覧いただけます。



トイレセンサー構成


[画像8: https://prtimes.jp/i/51476/10/resize/d51476-10-914150-6.png ]

通常使用時は「空き室」「使用中」を表示します。異常発生時はトイレ内マップに発生箇所を表示し鳴動します。

[画像9: https://prtimes.jp/i/51476/10/resize/d51476-10-875104-7.png ]


今後の予定
●ご見学の受付
報道機関様、設備工事事業者様、オフィスオーナー様等の限定となりますが、ご見学を受け付けています。
名称:グローバルマイクロニクス株式会社 金沢工場 
所在地:石川県金沢市北陽台3-3 金沢テクノパーク内
ご見学受付URL: https://www.gec-tokyo.co.jp/inquiry/kanazawa-plant-visit-application

●発売予定
2021年春に一般向けに販売を開始する予定です。

グローバル電子株式会社について  https://www.gec-tokyo.co.jp


本社所在名:東京都新宿区箪笥町35 日米TIME24ビル
設立:1978年7月 資本金:8,300万円
従業員数:305名<連結> 166名<単体>
主な事業内容:電子部品の輸出入、製造および販売。医療機器販売、住宅用建材の製造及び販売



[表: https://prtimes.jp/data/corp/51476/table/10_1.jpg ]


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