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映画「ふしぎな石」完成披露試写会・記者会見を開催:NICCOの東日本大震災被災者支援

PR TIMES / 2013年8月21日 20時7分

~いま、あえてドキュメンタリーではなく、創造の物語を!映画を通して被災地から世の中へ発信します~2013年9月1日(日) 13:00開場13:30開演 戦災復興記念館・記念ホール(仙台市)

国内外で緊急支援・復興支援活動を行う国際協力NGO「公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)」(本部:京都市中京区、理事長:小野 了代)は、認定NPO法人地球のステージ(宮城県名取市)との共同で、2013年9月1日(日)に宮城県仙台市にて、映画「ふしぎな石」完成披露試写会・報道機関記者会見を開催いたします。



 NICCOは2011年3月から継続して、宮城県名取市において被災した子どもと大人を対象にPTSD (心的外傷後ストレス障害) を予防し、被災震災体験を乗り越え心を整理するために「心理社会的ケア」を実施しています。
 今年度、被災した宮城県名取市閖上(ゆりあげ)を舞台に、映画「ふしぎな石」を制作いたしました。原作、脚本、監督は、心療内科医であり、認定NPO法人地球のステージ代表理事の桑山紀彦。出演者は被災した小学生4人と大人たち4人。ロケもすべて被災地・閖上で行われました。震災や津波と向き合い、命の大切さや未来へのメッセージを伝える作品です。
 つきましては、ぜひとも事前の告知および当日の取材・報道をお願いしたくご案内申し上げます。

映画「ふしぎな石」完成披露試写会・記者会見 開催概要
・ 開催日程: 2013年9月1日(日)防災の日
・ 開催会場: 仙台市戦災復興記念館・記念ホール (270席) 〒980-0804 仙台市青葉区大町二丁目12番1号
http://www.stks.city.sendai.jp/hito/WebPages/sisetu/sensai/index.html
・ 主催: 公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO/ニッコー)認定特定非営利活動法人 地球のステージ

・ プログラム
13:00 一般開場(受付:30分)
13:30 開演・開会挨拶(5分)
13:35 映画作品「ふしぎな石」の上映(60分)
14:35 「メイキング集」の上映(30分)
15:05 出演者・監督による舞台挨拶(15分)
15:20 閉会(記者会見準備:15分)
-----------------------(一般の方はここまで) ------------------------
15:35 報道関係者対象の記者会見(20分)
15:55 すべてのプログラム終了

■報道機関の皆様へ <取材のご案内>
※事前に取材申込みのご連絡を頂けますようお願いいたします。
※イベント当日、報道受付へお越しください。
※イベント当日、NICCO職員、地球のステージ職員、出演者への取材が可能です。その他参列者に関しては、個別に許可を取ってから取材を行なってください。
※電源、ライン・三脚、箱馬等のご用意はございません。
※会場には駐車スペースがございません。お車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください。
※上映中は原則撮影禁止ですが、報道の際、上映中の様子が必要な場合はご相談ください。
※当イベント、NICCO、地球のステージについての資料を当日お渡ししますので、報道時の団体名称の紹介にご協力ください。

このリリースに関するお問い合わせ先
公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)    
■名取事務所(NPO法人 地球のステージ事務局内) ≪担当:宗貞、桑島≫
電話:022-738-9221 携帯:090-9342-0087 / 090-4035-3121   FAX: 022-383-8330
E-mail:munesada@kyoto-nicco.org / kuwajima@kyoto-nicco.org
〒981-1217 宮城県名取市美田薗7-17-3, 2F 地球のステージ事務所内
■東京事務所 ≪担当:佐藤、豊島≫
電話:03-3221-5721 FAX: 03-5213-4875
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-19 ツボヤビル4F 2号室
E-mail: info@kyoto-nicco.org URL: http://www.kyoto-nicco.org

■ 公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)の概要
内閣府認定公益社団法人、特定公益増進法人【寄付金控除】、国連特別協議資格団体
設立:1979年12月、 代表者:理事長 小野 了代
1979年の設立以来、途上国の人々の経済的・精神的な自立を図るため、環境保全型農業に基づく農村開発、職業訓練、緊急災害支援等の分野でアジア、中東、アフリカの各国で活動を展開。2011年に発生した東日本大震災では、岩手県陸前高田市、宮城県気仙沼市、名取市を中心に震災直後から支援活動を続け、現在は心理社会的ケア、「子どもの夢応援団」プロジェクト、いけすの導入と漁師の販促力強化による漁業復興支援、「食卓から復興支援!新名産品づくり」プロジェクト、ボランティア派遣などを実施しています。

映 画「ふしぎな石」について
【概 要 】
 映画「ふしぎな石」は、被災地名取の心療内科医たちが被災した子どもたちの「心のケア」の一つとして2012年に取り組んだ映画「不思議な石」に続く完結版です。今回は「津波のことを伝えたい」「命の大切さを表現したい」と自ら出演を希望した閖上小学校の4人の小学生が主演。そして閖上で被災し、家、船、店、家族を失った4人の大人たちと出会いながら織りなす冒険活劇です。
 あえてドキュメンタリーではなく、フィクション(空想の物語)を制作。報道もドキュメンタリーも出尽くした感のある中、誰もが抵抗なく津波のこと、その後の復興のことに気持ちを向けるには、かえってフィクションの方が適していると思ったからです。震災から3年目に入り、被災地を舞台に被災した方々が勇気を持ってフィクションで全世界へ「命の大切さ」を伝える時期に来ているのではないでしょうか。

【あらすじ】
2011年3月11日、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)は、大地震と大津波によって壊滅。あの日、閖上小学校で孤立したまま不安な夜を過ごした小学生たち。現在は、遠方の他校を間借りしながら毎日スクールバス通学、窮屈な日々を送っています。そんなある日、廃墟となった閖上小学校に自然と集まった4人の小学生たち。懐かしい学校の校庭でふしぎな暗号文が書かれた革布を見つけます。その暗号文は、5つの石のかけらを集めろといっているようでした。見つけよう!子どもたちは更地となってしまった被災地、自分たちの故郷へと元気よく駆け出していきます。そこで出逢う4人の大人たち。それぞれがそれぞれの想いで被災地に関わりながら生きています。その姿に学びながら、ついに子どもたちはすべての石のかけらを集めることに成功します。石を合わせた時、起こる奇跡とは…。

● 主演:佐藤里咲(閖上小学校6年生)さとうりさ
    板橋冬馬(同校6年生)いたばしとうま
南部陽向(同校4年生)なんぶひな
菊地一花(同校4年生)きくちいちか
  
● 共演:小齋正義(閖上の案内人・閖上の記憶館長)こさいまさよし
    佐藤 太(釣り船“第一謙信丸”船長)さとうふとし
    比佐幸悦(若草寿司 大将)ひさこうえつ
丹野祐子(閖上中学校遺族会 会長)たんのゆうこ

● 撮影期間: 約3ヶ月(2013年5月GW明けクランクイン~8月初旬クランクアップ)
● 撮影場所: 宮城県名取市閖上地区
● 撮影: 桑山紀彦、宗貞 研(NICCO)、後藤明子
● 音声: 林 由美 
● 照明: 桑島愛希子(NICCO) 
● 助監督: 石橋優子
● 原作・脚本・監督: 桑山紀彦(心療内科医・地球のステージ代表理事・心理社会的ケアスーパーバイザー)
● 制作・著作: 認定特定非営利活動法人 地球のステージ
● 協力: 公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)、名取市教育委員会、閖上の記憶

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