伊・アルカンターラ、ロサンゼルスモーターショーと東京モーターショーの新車種に続々とアルカンターラ(R)が登場
PR TIMES / 2013年12月4日 17時31分
【イタリア・ミラノ発】
先日、それぞれ閉幕した世界的なモーターショーである「ロサンゼルスモーターショー2013」と「東京モーターショー2013」がメディアや一般来場者の注目を競っていました。1907年に始まったロサンゼルスモーターショーは米国を代表するオートショーのひとつですし、2年に1度開催される東京モーターショーも日本の首都である東京にアジアや世界各国より多くの王道を行く車が集結することで知られており見逃せません。アルカンターラは今年も両モーターショーにおいて注目を集め、ラグジャリー、スポーティ、エレガント、オリジナルなどさまざまな車を彩りました。これらは、常に最前線にディスプレイされた車でした。
どちらのショーでも展示されたポルシェ・マカンは大きな話題となりました。新しいコンパクトなスポーティSUVで、このシュツットガルトに本拠を置くメーカーがこの種の車を作るのは初めてです。アルカンターラはマカン・ターボのインテリア、特にアップライトとルーフ部分の素材としては当然のように選ばれました。ラグジャリー感とスポーティ感を加える特別な仕上げです。また、やはり東京でのワールドプレミアとなったエグゼクティブ・カー、ポルシェ・パナメーラ・ターボSもアルカンターラのインテリアを採用、そして全面イタリア製のインテリアを採用したポルシェ・カイエンGTSも忘れてはなりません。
ドイツの他のメーカーでもアルカンターラをインテリアとして選んでいました。アウディはR8、R7、R6、A8 LTDI、A5 2.0 Tに、フォルクスワーゲンはゴルフに、BMWは135i、Z4、M6の各車種に採用しています。BMW M6 のカーボン製ルーフには内側にアルカンターラが使われ、重量を58%低減するとともに車体の重心をさらに下げています。
ロサンゼルスでは、期待のワールドプレミアであるフォード・エッジ・コンセプトのルーフ部分にアルカンターラが使われていました。コンセプトはフォードの新しい最大のSUVです。米国のテスラモーターズも、スポーツカーに不可欠な軽量とエレガンスを評価してアルカンターラを採用しました。テスラの場合、重要なファクターは、サステナビリティ(持続可能性)でした。電気自動車の最高峰をゆくインテリアとなれば、アルカンターラのようなカーボン・ニュートラル素材を忘れるわけにはいきません。
東京モーターショーでは日産が、ジュークからワールドプレミアとなるGT-Rまで、ニスモ系全車種のステアリングにアルカンターラを使用しました。伝説的なスポーツカー・レースをヒントに作られた今回のGT-Rには、ニスモ(日産のモータースポーツ部門)のレース用スーパーカーの特徴が最大に活かされています。ダークグレイに赤のトップステッチを施したアルカンターラのステアリングホイールは、極端なスポーツドライビングの際にも良好なグリップを確保し、さらに12時の位置にある赤のノッチ(刻み)はレーシングカーの趣を醸し出しています。(スポーツカーのステアリングにはタイヤの向きが一目でわかるようにこのようなノッチ(刻み)が入ります)
フランスのメーカー、プジョーも、日本市場デビューが待たれていた2008とRCZのシートとインテリアにアルカンターラを選びました。
ロサンゼルスで目立っていたのはマセラティで、グランツーリズモMC(コンバーチブルを含む)とギブリにイタリア製のアルカンターラを使いました。またクライスラーも200Sのパネル、ドア、シートにパーフォレーション加工したアルカンターラを使用しています。
ロサンゼルスと東京のショーを訪れて、改めて思ったことがあります。車のスタイルや技術的スペックがどうあれ、アルカンターラはインテリアの性格をはっきりと演出する理想的なソリューションだということです。軽量で、環境に対するサステナビリティ、エレガントさ、ソフトな感触、メーカーに対する「オーダーメイド」方式による無限のカスタマイズ可能性、最先端のデザインチームの工夫による革新的なソリューション、実用性、通気性、ウォッシャブルなどなど。そしてメーカーからもドライバーからも高く評価されている特性があります。それは、スポーツカーで特に重要であるグリップ性です。
*この発表はグローバルのものです。
アルカンターラとは:
1972年に設立されたアルカンターラは、メイド・イン・イタリアの品質を誇る最高級な素材を作り出します。
アルカンターラ社(Alcantara S.p.A.)の登録商標であるアルカンターラ(R) (Alcantara(R))は、無類の優れた感覚特性、外観の美しさ、特殊機能性を持ち合せた画期的なカバーリング素材です。この驚くべき多様性を持つアルカンターラ(R)は、ファッション、アクセサリー、自動車、インテリアデザイン、家具、コンシューマ・エレクトロニクス、などさまざまな分野のリーダー企業により選ばれ、採用されています。また、サステナビリティ(持続可能性)に対して企業として真摯に取り組み関連する認証取得に取り組んでいます。環境保護を最重視するとともに、毎日使うもののよさを追求したい人のためのライフスタイルを提供します。アルカンターラは、全製造工程及び製品ライフサイクルから排出される二酸化炭素排出量の削減に努めています。2009年に製造過程における二酸化炭素排出量を削減し、「カーボン・ニュートラル」認証を取得しました。さらに2011年には「ゆりかごから墓場まで」を対象に広げ製造工程に加えて製品ライフサイクルから排出される二酸化炭素も算出して認証を取得しています。また、サステナビリティ分野における企業のコミットメントを示すためにアルカンターラ社は、テュフズードより国際的な認証を得て、毎年、独自のサステナビリティレポートを公表しています。こちらは、ウェブサイト上からのダウンロードも可能です。本社をミラノに置き、生産拠点とR&Dは、ウンブリア州の中心であるネラ・モントロにあります。
アルカンターラホームページ:www.alcantara.com
アルカンターラ You Tube チャンネル(日本語):http://www.youtube.com/user/AlcantaraJapan
国際規格の取得認証:
UNI EN ISO 9001:2008年取得認証 品質マネージメントシステムの国際規格
ISO/TS 16949:2009年取得認証 自動車産業に特化した品質マネージメントシステムの国際規格
UNI EN ISO 14001:2004年取得認証 環境マネージメントシステムの国際規格適合を示す認証
エコテックススタンダード100:1994年取得認証 製品との接触が人体に害を与えないことを保証
Authenticity認証: インテリアデザイン業界で制定された正規品であることを保証する認証
SA8000認証:2008年3月認証取得 社会的説明責任へのコミットを実証する国際規格
カーボン・ニュートラル認証:2010年取得認証 二酸化炭素排出を環境プロジェクト支援によりゼロ化
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