ネバダ州ギャンブル等依存症問題に関する諮問委員会がMGMリゾーツ・インターナショナルのアラン・フェルドマンを委員長に選出
PR TIMES / 2019年3月12日 12時40分
MGMリゾーツ・インターナショナル(以下、MGMリゾーツ)は2019年3月4日、MGMリゾーツ グローバル・インダストリー・アフェアーズ担当エグゼクティブ・バイスプレジデントで、日本MGMリゾーツの副社長であるアラン・フェルドマンが、米保健福祉省の下部組織である「ネバダ州ギャンブル等依存症問題に関する諮問委員会(ACPG)」の委員長に選出されたことを発表しました。
当委員会の目的は、ネバダ州全体を対象に、ギャンブル等依存症の効果的な防止に加え、教育、治療および研究プログラムをサポートすることです。
フェルドマンは、ゲーミング業界が抱える問題や「節度あるゲーミング(レスポンシブル・ゲーミング)」に焦点をあてた各種プログラムに関するMGMリゾーツの方針策定と実施を担当し、ギャンブル等依存症問題においてゲーミング産業の事業者側の対策をリードしてまいりました。
今後、ACPGの委員長として、州全体を対象としたギャンブル等依存症問題の効果的な防止、教育、治療、および調査プログラムをサポートするという委員会の目的を遂行していきます。また、ACPGはギャンブル等依存症による影響を軽減する持続可能かつ包括的なプログラムとサービスのシステムを通じて、ネバダ州に住む人々の公衆衛生を改善することを目指しています。
■ アラン・フェルドマンは今回の任命にあたり、次のように述べています:
[画像1: https://prtimes.jp/i/33751/11/resize/d33751-11-530627-0.jpg ]
「この度、ギャンブル等依存症等問題に関する諮問委員会の委員長にゲーミング産業の代表者として選出され、”プレイヤーが節度を保ち、責任あるギャンブルを行えることを担保する”ことを意味する<レスポンシブル・ゲーミング=節度あるゲーミング>に必要な教育、予防、治療と研究といった各分野における地域のゴールを設定する重要な役割を担えることは、私にとってこの上ない名誉であり、光栄に感じております。現在、<節度あるゲーミング>というテーマの重要性は、私がこの問題に関わり始めた25年前と比べてもより一層増していると感じています。世界中で、各国政府や自治体がギャンブルにおいて市民の健康と安全を守る責任と真剣に向き合いつつあり、特に日本ではギャンブル等依存問題は公的・私的な場所で常に議論されるテーマとなっていることは、世界的にも評価されている素晴らしい傾向です。ACPGの一人一人と協力し、州全体で実施されるギャンブル等依存問題への取り組みと対策を盛り込んだ包括的なプログラムの立ち上げに尽力する所存です。」
また、ネバダ州ギャンブル等依存症評議会のエグゼクティブ・ディレクターでありACPGメンバーのキャロル・オヘア氏は、今回の選出にあたって、 「フェルドマン氏がこのたび当委員会の委員長就任を受諾してくださったことは、ゲーミング産業が一丸となり、長期を見据えて地域の保健問題に真摯に向き合っていることの、ひとつの現れと言えます」と語っています。
■ アラン・フェルドマンの取組み:
フェルドマンは最近、ギャンブル等依存症等のリスクを軽減するメソッドや考え方をプレイヤーに奨励する、プレイヤー重視のプログラム「ゲームセンス(GameSense)」の立ち上げを主導しました。この画期的なプログラムは現在、MGMリゾーツの米国内のすべての施設でご利用いただけます。本プログラムは業界初となるもので、節度あるギャンブルについてゲストとの間で交わされた質問などのコミュニケーション件数は既に75万件以上に上り、ギャンブル等依存問題は、まずは正しい情報の周知徹底が重要であることをうったえている全米ギャンブル等依存症評議会からもその功績を評価されています。
フェルドマンは他にも、「全米節度あるゲーミング・センター(NCRG)」の委員長を務めるほか、長年にわたりネバダ州ギャンブル等依存症評議会に顧問として加わり、ギャンブルから発生する様々な社会問題に事業者側はどのように対応すべきか、どういった対策が効果的なのか、といった課題について貢献してまいりました。
2017年には、ネバダ州ブライアン・サンドバル知事より、ギャンブル等依存症に関する諮問委員会のメンバーに任命され、北米やアジアの学術会議や大学等の教育機関、メディア主催のイベント等で、節度あるゲーミングに関して多数講演を行っています。日本においても統合型リゾートが推進される過程で、ギャンブル等依存問題に関してゲーミング産業の取り組みをアメリカでリードしてきた立場から、本問題に対して企業が社会的責任を果たすために必要な様々なプロジェクトについて情報と知見の提供を関係各機関に行って参りしました。
MGMリゾーツ・インターナショナルについて
MGMリゾーツ・インターナショナル(NYSE:MGM)は、S&P500(R)に採用されたグローバル・エンターテインメント企業で、米国内外のホテルやカジノ、最先端のミーティング/コンファレンス・スペース、素晴らしいライブや演劇が楽しめる劇場、 およびレストラン、ナイトライフ、小売店などといった様々な種類の施設を展開しています。 MGMリゾーツは、ラスベガスを彷彿とさせるブランディングを通じて、これまでにない別世界を味わえる体験をご提供します。 MGMリゾーツのポートフォリオには、業界で最も有名なリゾート・ブランドを含む29のユニークなホテルが含まれています。 米国および世界各地で事業を展開しており、2018年にはマサチューセッツ州のMGMスプリングフィールド、マカオのMGMコタイ、上海で初となるベラージオ・ブランドのホテルをオープンしました。 MGMリゾーツはグローバルで8万2,000人の従業員を擁し、FORTUNE(R)マガジンで「世界で最も賞賛される企業」の1つとして認定されています。詳細は、www.mgmresorts.comをご覧ください。
ネバダ州ギャンブル等依存症評議会について
ネバダ州ギャンブル等依存症評議会(以下、ネバダ評議会)は1984年に設立された非営利団体で、ネバダ州のギャンブルに関わる問題に対する意識向上、教育の促進、ギャンブル等依存症予防の推進を使命としています。この目標に向け、ネバダ評議会は、24時間対応のヘルプライン、またはwww.WhenTheFunStops.orgで、ギャンブル等依存症に関する各種情報と利用可能な解決策を紹介しています。ネバダ評議会は、すべての地域関係者と協力し、ギャンブル等依存症は、診断と治療が可能であることを周知する活動、予防、および教育活動を行っています。
合同会社 日本 MGM リゾーツについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/33751/11/resize/d33751-11-767601-2.png ]
日本MGMリゾーツは、日本の統合型リゾート市場の参入を目指し、MGMリゾーツ・インターナショナルが日本法人として2014年12 月に設立した会社です。2019年1月には関西の拠点となる大阪オフィスを大阪市北区中之島に開設し、両拠点をベースに日本における統合型リゾートの実現を目指して活動しています。
企業に関する詳細については、https://www.mgmresorts.co.jp/をご覧ください。
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