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花粉シーズン到来!2021年春のスギ・ヒノキ花粉飛散量は2020年春の“1.8倍”近くと予想※1!医師監修「かゆみダス~目のかゆみ注意報~」アプリリリース

PR TIMES / 2021年1月13日 14時15分

花粉症患者数が2人に1人※2の今、症状発生前の対策※3が重要! “目のかゆみ注意報”を対策と一緒に5段階でお知らせ、お薬使用時間のプッシュ通知も。

~「目のかゆみ」の発生頻度を少なくするための“プロアクティブ点眼”タイミングをリマインド~

URL:https://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/library/allergic_conjunctivitis/kayumidas/



[画像1: https://prtimes.jp/i/36221/11/resize/d36221-11-733503-13.jpg ]

参天製薬株式会社(本社:大阪市、以下Santen)は、花粉症シーズンにあわせて予測される気象状況からかゆみなど目の症状の注意レベルとその対策、お薬の使用時間をプッシュ通知でお知らせするなどの機能を実装した医師監修のアプリ「かゆみダス~目のかゆみ注意報~」を、2021年1月に本格リリースしました。

以前よりメールサービスとして展開していた「かゆみダス」のアプリ化によって、プッシュ通知という形でより最適なタイミングでの患者さんへのフォローを強化するとともに、患者さんに寄り添って”プロアクティブ点眼”の実行をサポートすることでかゆみの少ない目を作り、患者さんのQOL向上を目指します。


2021年は花粉飛沫量が前シーズン対比1.8倍※1!アプリ活用により目のかゆみ抑制をサポート

一般財団法人日本気象協会(以下日本気象協会)の発表によると(2020年12月9日時点)、2021年のスギ・ヒノキの花粉飛散量は例年よりは下回るものの、2020年の1.8倍※1と予想されています。東京都健康安全研究センターの調べでは、花粉症患者数が2人に1人※2と増加傾向にあり多くの方が花粉症で悩まされているなか、我慢できない目のかゆみを1回でも感じるとQOLに影響したことが報告されています※3。かゆみの少ない目を作るため、Santenでは、かゆくなってから「かゆみ止め」として抗アレルギー点眼薬を点眼するのではなく、発症期間中は症状があってもなくても用法(回数・タイミング)を守って点眼を続ける”プロアクティブ点眼”を推奨しています。

「かゆみダス~目のかゆみ注意報~」アプリでは、メールサービスでも実施していた、日本気象協会と株式会社JMDCが開発した「目のかゆみ注意報」と対策を5段階でお知らせする機能を、プッシュ通知にて対応。さらに、“プロアクティブ点眼”の概念のもと、点眼や受診の忘れを防止するリマインド機能や、症状の推移を記録できる日記・レポート機能を新たに実装しました。

※1日本気象協会「2021年 春の花粉飛散予測(第2報)」における関東甲信地方の飛散量前シーズン比(https://www.jwa.or.jp/news/2020/12/11818/
※2東京都健康安全研究センター「花粉症患者実態調査報告書」
※3深川和己 他:アレルギーの臨床, 39, 825(2019)


「かゆみダス~目のかゆみ注意報~」概要


[画像2: https://prtimes.jp/i/36221/11/resize/d36221-11-902962-14.jpg ]

・月額料金(税込) :無料
・アクセス方法:アプリ :App Store、Google Playで『かゆみダス』で検索
(対応OS: iOS 10.0以上、Android 6.0以上)
※詳細はこちら :https://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/library/allergic_conjunctivitis/kayumidas/

<主な機能>
1. 地域ごとの気象状況による「目のかゆみ注意報」をお知らせ
花粉症の症状には、その日の花粉の飛散量だけではなく、天気や気温など気象状況も影響します。地域ごとの予測される気象状況から、かゆみなど目の症状の注意レベルを5段階でお知らせします。

・配信期間:1月から、地域ごとの春の花粉症対策シーズン終了まで
・サービス提供エリア:日本全国(沖縄県を除く) ※複数地点登録可能
・夏から冬には登録地域の抗原カレンダーや翌シーズンの花粉飛散予測を表示します。ご自身の目のかゆみの原因の推定や、花粉症対策の準備にお役立ていただけます。


[画像3: https://prtimes.jp/i/36221/11/resize/d36221-11-854852-9.png ]


2. 症状の推移を記録できる日記・レポート機能
日々の体調を簡単に記録し、自動的に集計します。レポート画面を表示することで、医師・薬剤師とも内容を共有できます。


[画像4: https://prtimes.jp/i/36221/11/resize/d36221-11-432759-7.png ]


3. 点眼や受診の忘れを防止するリマインド機能
使用するお薬を登録することで、使用時間や開封後の使用期限※を通知します。さらに、通院予定の登録・通知が可能です。
※点眼薬の場合


[画像5: https://prtimes.jp/i/36221/11/resize/d36221-11-919743-6.png ]


4. その他、さまざまな目のかゆみ対策について配信
登録地域の花粉飛散時期に合わせ、初期療法※を行う適切なタイミングをお知らせします。
目のかゆみの原因やかゆみが起こるしくみなどの情報も発信。大切な目のために、早めに対策を始めましょう。
※花粉飛散予測日の約2週前、または症状が少しでも現れた時点で治療開始


※本サービスのうち「目のかゆみ注意報」は、一般財団法人日本気象協会と株式会社JMDCによる予報サービスです。「目のかゆみ注意報」は気象情報とアレルギー性結膜炎の関係を統計的な手法により関連付けた計算結果であり、必ずしも、アレルギー性結膜炎の発症を予報するものではありません。本サービスは、疾患啓発のための情報提供を目的とするものであり、医学的アドバイスの代わりになるものではありません。

<監修>

[画像6: https://prtimes.jp/i/36221/11/resize/d36221-11-889104-1.jpg ]

医療法人社団慶翔会両国眼科クリニック 理事長 深川 和己 先生
1989年 慶應義塾大学 医学部 卒業
      慶應義塾大学病院 勤務
1992年  国立霞ヶ浦病院 勤務 医長
1995年  国立小児病院小児医療センター 免疫アレルギー研究部
1997年  東京歯科大学市川総合病院 眼科 非常勤講師
2000年  医療法人社団 慶翔会 理事長 就任
2005年  慶應義塾大学病院 非常勤講師
      現在に至る

コメント:
花粉の飛散量が気象条件によって増減すること※4は以前から知られていましたが、最近の研究から、アレルギー疾患は気象パターンの変化によって分布や重症度が変化する可能性※5や、気温や湿度がアレルギー性結膜炎外来患者数に影響したこと(海外データ)※6が報告されています。実際、低湿度などの環境変化が鼻粘膜上皮バリア機能を低下させたとの報告※7もあり、気温や湿度などの気象状況は、花粉飛散量の大小という観点に限らず、アレルギー性結膜炎などの症状に影響を及ぼすと考えられます。
「かゆみダス」は、地域ごとの予測される気象状況から、かゆみなど眼症状の注意レベルとそれに応じた対策についてお知らせするサービスです。患者さんが、抗アレルギー点眼薬の使用やセルフケア などの花粉症対策を、忘れずに実施する上で役立つことが期待されます。実際、メールサービスのユーザーを対象に実施したアンケート調査によると、93%の方がサービスの使用評価を「非常に良いと思う」、「良いと思う」と回答しました※8。
2021年、「かゆみダス」はスマートフォン用のアプリケーションとして機能を拡張しました。利便性のさらなる向上によって、患者さんに寄り添って忘れがちな点眼行動を行動変容させることが期待されます。アレルギー性結膜炎の患者さんにご紹介するサービスの一つとして、ぜひご検討ください。

※4稲村直樹 他:日本耳鼻咽喉科学会会報, 91, 907(1988)※5McMichael AJ, et al:Lancet, 367, 859(2006)※6Jiaxu Hong, et al:Sci. Rep., 6,23858(2016)※7三輪正人:アレルギー, 67, 725(2018)※8季節性アレルギー性結膜炎患者アンケート調査2020(参天製薬株式会社調べ(Ipsos社の疾患パネルを使用))


「プロアクティブ点眼」とは

かゆい時に「かゆみ止め」として抗アレルギー点眼薬を点眼するのではなく、発症期間中は症状があってもなくても用法(回数・タイミング)を守って点眼を続けることで、かゆみの発生頻度を少なくするための点眼治療を”プロアクティブ点眼”といいます。

[画像7: https://prtimes.jp/i/36221/11/resize/d36221-11-894619-12.jpg ]


※1:アレルゲン増加 各患者におけるアレルゲンによって症状が発生し得る時期
※2:初期療法 花粉飛散予測日の約2週前、または症状が少しでも現れた時点で治療開始
1)深川和己 他:アレルギー・免疫, 22, 1270(2015)
2)Mizoguchi T. et al. : Clin. Ophthalmol., 11, 1747(2017)
3)アレルギー性結膜疾患診療ガイドライン作成委員会:日本眼科学会雑誌, 114, 853(2010)

参考:抗アレルギー点眼薬の用法通りの点眼
[画像8: https://prtimes.jp/i/36221/11/resize/d36221-11-121820-0.png ]


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