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下田市×"複業先生" 、「下田を再発見する」をテーマに外部人材を活用したキャリア教育の実証授業を開催

PR TIMES / 2020年10月28日 20時15分

地域のファンづくりのプロと学ぶ!下田東中学校の生徒たちが次代の「ワーケーション」と「発信」を学び、実践

 教育・地方創生における課題をテクノロジーによって解決する株式会社LX DESIGN (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金谷智、以下LX DESIGN)は、静岡県下田市(以下、下田市)と連携し、学校の新たな関係人口を創出するプラットフォーム"複業先生"を下田東中学校のプロジェクト型探究学習・キャリア教育に導入・活用いただくことが決定いたしましたので、お知らせいたします。



▼学校の新たな関係人口を創出するプラットフォーム"複業先生"サイトはこちら▼
https://www.fukugyo-sensei.me/

[画像1: https://prtimes.jp/i/40755/11/resize/d40755-11-848917-4.png ]

 今回は、下田東中学校における総合的な学習の時間「下田を変えてみない?~中学生の君たちだからできること~」をテーマにした「下田を再発見、そして発信」の授業を、11月5日(木)に実施いたします。本授業では、長野県塩尻市役所職員の山田崇氏と、この10月に下田を好きになる人を増やす会社を設立したカメラマン兼デザイナーの藤井瑛里奈氏をお招きします。


学校の新たな関係人口を創出するプラットフォーム"複業先生"とは

 "複業先生"は、ITや起業、グローバルなど、様々な分野のスペシャリストと教育現場をつなぎ、学校の新たな関係人口創出を目指すプラットフォームです。外部人材を登用したい学校側と経験豊かなスペシャリストを「先生」の仕事を通じてマッチングすることで、子どもたちに多様な生き方・考え方に触れる機会を提供し、学校の関係人口・地域の関係人口の創出を目指します。2020年6月に試験運用を開始しております。

 また、"複業先生"はコーディネーターが複業人材・学校側の間に入ることで、「教員免許は持っていないけれど知識やノウハウを子どもたちに教えたい」、「塾での経験を活かしたい」、「せっかく複業をするなら社会貢献をしたい」といった複業したい方のサポートや、「こんな授業を実現したい」、「人材がいなくて困っている」といった地方自治体や学校側が抱える課題を解決しています。


下田東中学校 授業概要 ~「下田を再発見する」~

<下田東中学校"複業先生"概要>
1)11月5日(木) 10:30-12:30 ワークショップ@下田東中学校 (オンライン又はオフライン)
2)12月~1月  複業先生によるメンタリング@オンライン
3)1月22日(金)下田東中学校の生徒たちによる成果報告会&発信

<11月5日(木)授業概要>
・タイムスケジュール:
10:30-11:20 講師による「発信」に関する講義(含むLX DESIGNイントロダクション)
11:20-11:30 休憩
11:30-12:30 インタラクティブセッション(1.発信の際に注意していること 2.山田氏、藤井氏と生徒それぞれが2グループにわかれてグループワーク)
・学校/学年:下田東中学校(中学校1年生対象)
・授業テーマ:「発信について考えよう&実際に発信をしてみよう ~ワーケーションを切り口に下田を再発見する~(仮)」
・登壇"複業先生":
‐ 塩尻市役所 企画政策部地方創生推進課 地方創生推進係(シティプロモーション担当) 山田崇 氏
‐ 株式会社しもズブ 代表取締役(カメラマン兼ウェブデザイナー) 藤井瑛里奈 氏
・内容:複業先生にはどのように発信したらいいのかを考えるための講演&ワークショップの講師として参加、伴走いただく
※上記30名は「ワーケーション」を切り口に11月4日(水)に下田市内にあるワーケーション施設(Living Anywhere Commonsの拠点)を訪れ、そこでワーケーションしている社会人にインタビューを実施
※Living Anywhere Commonsは場所やライフライン、仕事など、あらゆる制約にしばられることなく、好きな場所でやりたいことをしながら暮らす生き方(LivingAnywhere)をともに実践することを目的としたコミュニティで、株式会社LIFULLが運営しています。
※2021年1月22日(金)には、それぞれが好きな形で探究学習の結果を発信予定

<講師プロフィール>
・塩尻市役所 企画政策部地方創生推進課 地方創生推進係(シティプロモーション担当) 山田崇 氏

[画像2: https://prtimes.jp/i/40755/11/resize/d40755-11-130380-1.png ]


1975年塩尻市生まれ。千葉大学工学部応用化学科卒業 空き家プロジェクトnanoda代表 信州大学 ローカルイノベーター養成コース/地域ブランド実践ゼミ 特別講師 内閣府 地域活性化伝道師 「地域に飛び出す公務員アウォード2013」大賞、グッドデザイン賞2016を受賞 『日本一おかしな公務員』(日本経済新聞出版社)著者
http://yamayamananoda.hatenablog.com/entry/2016/09/25/020849


・株式会社しもズブ 代表取締役(カメラマン兼ウェブデザイナー) 藤井瑛里奈 氏

[画像3: https://prtimes.jp/i/40755/11/resize/d40755-11-615648-2.png ]


1996年、埼玉生まれ。
大学では教員とスポーツトレーナーを目指して勉強をするも、卒業後、デザイナー×カメラマンとしてフリーランスに。
2020年7月に静岡県下田市でのプロジェクトをきっかけに、埼玉から下田へ。最初は2週間のみの滞在予定だったが、下田の町が好きすぎて、10月、下田を好きになる人を増やす会社、株式会社しもズブを設立。



静岡県下田市が"複業先生"を実施する背景  

 現在、下田東中学校では、中学一年生30名が総合的な学習の時間の授業で、「下田を変えてみない?~中学生の君たちだからできること~」をテーマに探究学習に取り組んでいます。その過程で、下田市も推進する「ワーケーション」で地域を訪れた外部人材から「生の声」を聴き、その「発信」についてを"複業先生"から学ぶことで、生徒たちの探究に深みが増すと考え、本授業の実施に至りました。

 SNSなどの普及により個人での発信が当たり前になったいま、中学生に具体的なイメージを持ってもらうことで、彼らだからこそできることややるべきことを理解するための一助となり、さらに、地元企業のみならず、様々なバックグラウンドをもつ外部人材のスペシャリストに触れることを通して、これがキャリア教育にもなり得ると考えております。

 さらに別の側面では、団塊世代の大量退職、若手教員の離職・転職、教員の待遇改善が進まないという課題から、教員となる人材の不足が顕在化しています。また、特に地方では教員が集まらない、多様な社会人に触れる機会の創出をどうしたらいいかわからないといった学校現場レベルの課題が散見されています。

 
 LX DESIGNはこれまで、富山県をはじめとし、複数の自治体と連携し、教育推進支援に加え、産学官連携協定、起業家教育を展開してまいりました。教員免許がなくても、フルタイムで働いていても、フルリモート形式でも、時間・場所にとらわれずに一人でも多くの方が「先生」となり教育業界にかかわっていただくことで、学校の関係人口づくりを行ってまいります。


会社概要

商号  : 株式会社LX DESIGN
代表者 : 代表取締役社長 金谷 智
住所   : 東京都千代田区麹町1-4-4 2F
設立  : 2018年7月
事業内容: 教育事業(IT・その他)、地方創生事業、メディア事業
URL  : https://www.lxdesign.me/

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