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ZMPの物流支援ロボット「CarriRo(R)」のRaaS提供を開始

PR TIMES / 2021年2月2日 11時45分

物流ロボティクスサービス(RaaS※:Robotics as a Service)を提供するプラスオートメーション株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:飯間 卓、以下「+A」)は、株式会社ZMP(本社所在地:東京都文京区、社長:谷口 恒、以下「ZMP」)が開発・製造する物流支援ロボット「CarriRo(R)」のRaaSモデルでの提供を開始します。



「CarriRo」は、ZMPのロボット技術や自動運転技術により開発され、既に国内で200社以上の企業に導入され、稼動している無人搬送車です。追従、自律走行機能を搭載し、多様な形状の台車を牽引する専用アタッチメントと連携することで、現場のレイアウトや運用に合わせて柔軟、かつ手軽に導入できるという点が大きな特徴です。また、ZMPが提供する、全体可視化、及び複数台自動制御の為のクラウドプラットフォーム「ROBO-HI(R)」と、+Aが提供する庫内実行システム「WES(Warehouse Execution System)」を融合させることで、CarriRoと他メーカーのロボット(例:t-Sort)を連携し、より幅広い業務において自動化を実現できるようになります。
今回+Aでは、従来型の販売や長期ファイナンスリースモデルではなく、ZMPと共同でRaaSモデルのソリューション開発に取り組んだ結果、1台あたり月額¥98,000(税抜・1年契約)でのサービス提供を実現しました。尚、月額料金には、導入コンサルティング、導入セットアップ、機器レンタル、導入後の運用・保守・改善サービスの費用をすべて含みます。

+Aではこれまでソーティングロボット「t-Sort」やピッキングアシストロボット「PA-AMR」をはじめとする仕分け・ピッキング工程で活躍するロボットをRaaSモデルで多くのお客様に提供してきました。お客様より仕分けの前後工程での搬入または搬出などの自動化ニーズについての相談を多く受け今回「CarriRo」に関するサービスを提供することとしました。これにより、RaaSモデルの一つの特徴であるスモールスタートが可能である点を活かしつつ、従来よりも広範囲なオペレーション領域に対して更に取り組みやすい自動化ソリューションを提供できることとなりました。
「徹底的に顧客の課題に寄り添う」という+Aの課題解決型RaaSを引き続き展開していくことで、これまでロボットを導入しても活用しきれなかったお客様や、導入に興味があっても活用に不安をお持ちのお客様などをサポートしていきます。今後も+Aでは、ZMPとの協働により、同社のもつロボット技術・自動運転技術により進化・開発される物流ロボットをRaaSモデルにて提供していきます。

<CarriRo AD 1台当たり月額利用料>
[画像1: https://prtimes.jp/i/51623/11/resize/d51623-11-136619-0.png ]


<+Aが提供するRaaSモデル>
[画像2: https://prtimes.jp/i/51623/11/resize/d51623-11-227280-1.jpg ]


<左:CarriRo AD, 右:CarriRo AD+パレット積載タイプ>
[画像3: https://prtimes.jp/i/51623/11/resize/d51623-11-585549-2.jpg ]


急激なeコマース需要増大、販売のオムニチャネル化、人手不足、疾病災害を由来とする職場環境の変化等により、物流の現場では自動化のニーズが益々高まっています。+Aでは高い機動力と柔軟性を維持しながら初期投資不要のサブスクリプション型のRaaS提供を通じ、ロボットを始めとする自動化機器を業界全体で融通しながら活用していくことでロジスティクスシェアリングプラットフォームを構築していきます。このような新たな取組を通じて業界全体を繋げ、競争力向上に貢献しながら、次代のロジスティクスをお客様と共に創っていきます。

(※)+AのRaaSとはロボティクスサービスを月額定額制のサブスクリプション型で提供するもので、初期費用はゼロ円から、導入も比較的短期間で完了し、月額料金にコンサルティング・システムインテグレーション・ハードとソフトのレンタルや維持管理・導入後のオペレーション改善、契約満了時の撤去費用をすべて含む活用しやすいサービス。オペレーションに最適なロボティクスシステムを企画・提案出来ることに加え、ご要望に応じ一時的なロボット台数やスペースの増減にも対応する等、高い柔軟性と機動力を持つことが大きな特徴。従来型の固定式大型マテリアルハンドリング機器に想定される以下の課題が解決可能となっている。

・導入、撤去に関する大きな金銭的、時間的コストがかかること
・調達手段が、購入もしくはフルペイアウトであるファイナンスリースのみと限定的なこと
・短期間での能力、レイアウト変更が困難等、柔軟性と機動力が低いこと
・故障、点検時に関連オペレーションが全停止してしまうこと

以上

<株式会社ZMPについて https://www.zmp.co.jp/
[画像4: https://prtimes.jp/i/51623/11/resize/d51623-11-872146-4.jpg ]

「Robot of Everything ヒトとモノの移動を自由にし、楽しく便利なライフスタイルを創造する」 というミッションのもと、1.ヒトの移動を担う『自動運転車両RoboCar(R)シリーズ』、2.モノの移動を担う『物流ロボットCarriRo(R)シリーズ』、3.『低速自動運転ライフロボットシリーズ』を活用したサービス、また4.それらを管理する『ロボットクラウドシステムROBO-HI(R)』など、ロボット・自動運転技術をコアとする製品・サービスを提供しています。日本初の公道走行を実現したDeliRo™、佃・月島でサービス開始したRakuRo™は、「ロボットを社会インフラへ」 を目指し、戦略的事業パートナーを募集中です。ZMPはこれからも世の中に感動を与える製品やサービスを提供していきます。

<プラスオートメーション株式会社について https://plus-automation.com
プラスオートメーションは、国内有数の物流子会社を有し海外を含めたロボット調達に幅広いネットワークを有する三井物産と、先進的物流施設のリーディングプロバイダーである日本GLPの出資を受け2019年6月に設立され、2020年9月には物流ソリューションプロバイダーの豊田自動織機も新たに株主として参画しました。2020年11月には顧客課題解決、+A人材とサービスの開発、物流業界全体の高度化への貢献という3点を目的にデモ兼R&Dスペース「cube」を東京都品川区に開設、順次多様なロボット導入と連携を実施しています。(cube住所:東京都品川区勝島1丁目5−21勝島1号倉庫1F)
今後も「テクノロジーで次代のロジスティクスを共に創る。」をビジョンに、新たな物流サービスの提供を加速します。

本件に関する問い合わせ先:プラスオートメーション 山田 章吾
Email:info@plus-automation.com
[画像5: https://prtimes.jp/i/51623/11/resize/d51623-11-510442-3.png ]


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