長距離ワイヤレス給電(AirPlug(R))技術の社会実装を実現するエイターリンク フランス・ボルドーで世界最大のワイヤレス電力イベント「IEEE Wireless Power Week」にて講演を実施

米・スタンフォード大学発のスタートアップ・ベンチャーであり、長距離ワイヤレス給電によって配線のない“デジタル世界”の実現を目指すエイターリンク株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：田邉勇二、岩佐凌、以下エイターリンク）は、2022年7月4日（月）～9日（土）の間、フランス・ボルドーで開催された世界最大のワイヤレス電力イベント「IEEE Wireless Power Week(WPW2022)」にて、講演を行いました。



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　IEEE WPW（https://www.wpw2022.org/）は、ワイヤレス給電関係者が一同に会する世界最大のワイヤレス電力イベントです。今回は代表取締役 兼 CTOを務める田邉勇二が招待講演者として「ワイヤレス給電の社会実装」に関する講演を、インダストリーセッションでは、代表取締役 兼 CEOの岩佐凌が「ワイヤレス給電技術の社会応用実績と方針および市場からの導入要請」に関する講演を行いました。

　以下、田邉勇二による招待講演の概要をレポートいたします。


招待講演の概要


　代表取締役 兼 CTOを務める田邉勇二による講演では、FA(Factory Automation)領域、ビルマネジメント領域、メディカル領域における配線に伴う問題点と、ワイヤレス給電によって解決できることやエイターリンクの製品、導入事例を解説しました。

　ビルマネジメント領域を例に挙げるとすれば、快適な温湿度制御のためにオフィスに多く設置されている環境センサーは、複雑な設備管理と高いメンテナンスコストを必要とすることが課題とされてきました。それに対して、ワイヤレス給電の環境センサーは電池交換不要でメンテナンスコストを大幅に抑えることができ、さらには設置場所によって柔軟に利用できる点などを詳しく解説しています。また、竹中工務店への導入事例に関しても併せて紹介しました。


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　また、エイターリンクが世界に先駆けて実用化を成功させた長距離ワイヤレス給電AirPlug(R)の技術の開発キットレンタルに関する概要のほか、WPT(ワイヤレス電力伝送)システムの構造、WPT業界を取り巻く環境などについても詳しく解説しました。


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　最後に、ワイヤレス給電の社会実装における重要なキーワードとしてIoE（Internet Of Everything）について解説しました。IoEはInternet Of Everythingの略であり、あらゆるものがインターネットに接続されることを指します。ワイヤレス給電はIoE社会を前提としており、既に各国で規格策定を開始しているといった現状を紹介しました。
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会社概要

商号：エイターリンク株式会社
所在地：東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル Inspired.Lab内
資本金：1億120万円
代表者：田邉勇二、岩佐凌
設立：2020年8月
URL：https://aeterlink.com/
会社概要説明動画：https://youtu.be/gI2PRexXAQ8

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