1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

宮崎県都農町初、「まちづくりホステルALA」が9月13日にオープン

PR TIMES / 2021年9月9日 13時45分

約5,000平方メートル の耕作放棄地と2軒の空き家を再生。町を超えて町内外の人と繋がり、都農町の未来を創っていくまちづくり連動型ホステル

 
 まちづくりスタートアップの株式会社イツノマ(所在地:宮崎県都農町 代表取締役:中川敬文)は、「働く」「学ぶ」を楽しむ町内外の人たちと、「まちづくり」を共に学び、実践する拠点として、「まちづくりホステルALA」を開業します。
 人口1万人の町「都農町」は、高齢者が人口の4割を占めており、今年閉校になった都農高校の卒業生で都農町に残ったのは5名だけ、残りの学生は仕事を求め町外に出てしまっているのが現状です。高齢化、若者流出の解決策の1つとして、まちづくりホステルALAを開設し、世界中から人が集まり「まちづくり」を探求し、共に地方を盛り上げる仲間を増やしていきます。




[画像1: https://prtimes.jp/i/71777/11/resize/d71777-11-fbcbc1cd72c19c443e4e-12.png ]



【まちづくりホステルALA】

[画像2: https://prtimes.jp/i/71777/11/resize/d71777-11-cc76e33199ccc7849561-0.png ]


 約5,000平方メートル の畑にホステルが位置していること、都農町は「農の都」と呼ばれ、「畑」は町民の人にとって大切な存在であることから敬意を表し、フィンランド語で畑を表した「ALA」をホステル名にしました。また日本語で「あら」は、町内外の方がセレンディピティを起こした時に発する言葉で、ALAに訪れた人が何か新しい気づきや、感動が生まれるような場になるよう願いを込めました。

 ALAを拠点に、「まちづくり」について探求し、日本中を巻き込み、まちづくりプロジェクトを実践していくことで、関わった人全てが、何か新しい発見があり、成長できるような「人も野菜も育つ畑(ALA)」を創っていきます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/71777/11/resize/d71777-11-e385aee9b817430fe07b-1.png ]

【敷地概要】

[画像4: https://prtimes.jp/i/71777/11/resize/d71777-11-8333df36078072810a8d-2.png ]

 社会問題となっている空き家は、1998年~2018年の20年間で1.9倍に増え、宮崎県も右肩上がりで増加傾向にあります。都農町も400軒の空き家が残っているなど問題は深刻です。そこで「空き家」×「若者流出」、「関係人口の創出」の解決の糸口として、約5,000平方メートル の畑(耕作放棄地)と2軒の空き家の再生を手掛けました。後ろには都農町を代表する尾鈴山がそびえ立ち、都農駅から徒歩5分、都農漁港までも徒歩10分という好立地に位置しています。

 ハウス棟(写真右側の建物)はオフィス機能、研修用のスペースや、ブレスト、ワークショップに最適な空間になっており、またワーケーションで中長期滞在者にとっても働きやすい環境が備わっています。9月からは「若者ひろば」と称し、都農町の若者がALAに集まり、都農町の未来について意見を交わしていく会を隔週で開催します。今後、企業研修やまちづくり学部のある大学、建築大学のゼミと提携し、学生と「地方創生」「SDGs」「過疎化の活性化」を考え、合宿形式でリアルなまちづくりを推進するメンバーや町民との交流や探求機会を提供する予定です。

[画像5: https://prtimes.jp/i/71777/11/resize/d71777-11-54f532a9d8dbba32bda9-10.png ]



[画像6: https://prtimes.jp/i/71777/11/resize/d71777-11-18927a6740de09f73287-4.png ]

 ホステル棟(写真左側の建物)は、デジタルを活かした無人チェックイン・アウト機能を活用、1階は共用ダイニングと囲炉裏を完備、ベッド5床、アトリエルーム、2階は畑と海の見える和室とベッド4床、ロフトルームがあります。

[画像7: https://prtimes.jp/i/71777/11/resize/d71777-11-1b2ff12e7a78028a320a-6.png ]



 また都農ペレット工業の木質ペレットを採用したストーブを完備、生ゴミを堆肥に変えるコンポストや、オーガニックタオル、竹歯ブラシのレンタル販売など環境に配慮したホステルを目指しています。

[画像8: https://prtimes.jp/i/71777/11/resize/d71777-11-e469ffd69f46998978df-7.png ]


 朝食は都農町で取れた新鮮な野菜や、自家製のパンを作りたてで提供する予定です。
夜はBBQセットの貸し出し、その他、自然のなかでのヨガ教室やテントサウナ事業も進めていきます。

[画像9: https://prtimes.jp/i/71777/11/resize/d71777-11-d9e61b52ef9c9f862e22-8.png ]


【まちづくりカレッジ(オンライン)】
[画像10: https://prtimes.jp/i/71777/11/resize/d71777-11-2de2870757ba243d5adb-9.png ]

 2021年9月1日(水)に「まちづくりカレッジ」オンラインコミュニティのプレイベントを行いました。講演を聞いたり、交流会をするだけでなく、まちづくり会社イツノマのリアルなプロジェクト(都農高校の廃校活用の企画、ゼロ・カーボン戦略の立案、エデュテイメント施設の企画など。)に参加し、実際にアイデアを出し実施していくまちづくり実践型オンラインコミュニティです。
 第1回目は40名近い方が海外含め参加し、イツノマの事業内容や、関わってほしいプロジェクトの説明をしました。これから隔週のオープン会議や、月1回の交流会で繋がりを強め、都農町のまちづくりに関わってくれる仲間を増やしていきます。11月には都農町スタディーツアーも企画予定です。
 次回のオンラインコミュニティ入会説明会は10月5日(火)20時から開催予定です。

【施設概要】
名称:まちづくりホステルALA
所在地:宮崎県児湯郡都農町川北3539−7
開業日:2021年9月13日(月)
Website:https://ala-tsuno.com/
Instagram:https://www.instagram.com/hostel.ala/
Facebook:https://www.facebook.com/hostelala/
建物所有者・施工:秀建設株式会社
総合プロデュース・デザイン・VI:株式会社イツノマ
運営会社:株式会社イツノマ

【株式会社イツノマ】https://itsunoma.co.jp/
「人からはじまる、まちづくり」をミッションに掲げ、2020年1月、人口1万人の宮崎県都農町に設立されたまちづくりスタートアップ企業。 「場づくり」「デジタル推進」「キャリア教育」の3つの事業領域を重ね合わせながら、都農町をはじめ地方自治体のまちづくりを推進している。約半年で8名の20代社員が東京・大阪から都農町に移住し、まちづくりに参画。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください