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屋外で90W給電可能なPoE++対応、スマートカメラボックス発売

PR TIMES / 2021年2月8日 18時15分

~電源・PoEスイッチ・サージ保護機器一体のハウジングで、設計・設置の工数を大幅削減~

フエニックス・コンタクト株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表:青木良行)は、屋外設置対応の小型ハウジングにDC電源・PoEスイッチングハブ・AC入力サージ保護機器を一体化し、ポート毎90Wまで給電可能なPoE++準拠のスマートカメラボックスを、2021年2月10日より正式発売することとなりました。




本製品は、遠隔監視アプリケーションで使用される監視カメラ等のPoE機器の通信接続に必須な機器を、小型で耐衝撃性の高い、防塵防水ハウジングに一体化し、設計や設置の工数を削減するオールインワン・ソリューションです。機器類はあらかじめ内部接続されており、盤内の電源系統の配線が不要になります。管理機能を使用してPoE供給をリモート制御するなど、監視カメラ用途などに最適な製品です。


[画像1: https://prtimes.jp/i/28451/12/resize/d28451-12-864774-0.jpg ]




■製品の主な特長


PoE++対応:Power Over Ethernetの新規格PoE++ (IEEE 802.3 bt)に対応し1ポートあたり最大90Wまでの給電が可能。カメラに限らず旧規格対応機器を含む多くの種類のPoE対応機器と1本のケーブルで通信と電力のやりとりができるようになります。
コンパクトで堅牢:DC電源・PoEスイッチングハブ、AC入力サージ保護機器を内蔵しながらも軽量、小型で、防塵、防水、耐衝撃性能の高いハウジング。
工数削減:機能一体化で多くの配線が不要になる他、別体のマウントアダプタにより一人でもかんたん・短時間で壁やポールに取り付け可。
ファンレス動作:ファンレス動作を可能にする背面ヒートシンク構造。
遠隔からPoE出力制御・状況把握:ギガビット対応PoEマネージドスイッチングハブを内蔵し、PoE出力の自動監視制御(ウォッチドッグ)も可能。上位側ネットワークの冗長化も容易に実現。
拡張が可能:追加機器取付用のDINレール・24V電源ポートを装備。
ケーブルグランド標準装備:アッセンブリ済みRJ45ケーブルも防塵防水を保って挿入可能。
その他、光ファイバ用スプライストレイ(SFPモデル)、不正アクセスに対するドア開閉アラームTrapメッセージ、金属製ドアロック(オプション)など様々な機能が盛り込まれています。



■主な仕様

[表: https://prtimes.jp/data/corp/28451/table/12_1.jpg ]



■製品詳細・フライヤはウェブサイトまで: http://www.phoenixcontact.co.jp/scx

(参考動画・イメージ)
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=Y6Atw_Ye2P0 ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/28451/12/resize/d28451-12-439237-2.jpg ]



<フエニックス・コンタクト株式会社について>
世界55か国以上の海外支社を展開し、従業員17、600人以上、創業95年以上の歴史を持つドイツの産業用接続機器、制御製品および通信機器のマーケットリーダー、フエニックス・コンタクト社の日本法人。日本では本社(神奈川県横浜市)をはじめ10拠点、および配送センター(神奈川県川崎市)を通じ、DINレール搭載用端子台・プリント基板用端子台・産業用コネクタなどの接続機器や、信号変換器・電源・リレーを中心とする電子機器、サージ保護機器、および産業用ネットワーク機器など6万点におよぶ製品の販売およびカスタマーサービスを行う。詳細はHPをご覧ください。http://www.phoenixcontact.co.jp

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