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HTC VIVEがプレミアムスタンドアローンVR体験VIVE FOCUS PLUSを発表

PR TIMES / 2019年2月26日 9時40分

HTC VIVEがMWCでプレミアムなVRと5Gの体験を展示

バルセロナ - 2019年2月21日(現地時間)- HTC VIVE(TM)は2月21日、最新のスタンドアローン型プレミアムVR、Vive Focus Plusをエンタープライズ向けに発表いたしました。Vive Focus Plus はVIVEの既存製品であるFOCUSの6DoFヘッドセットにデュアル6DoFコントローラーを付属させて進化させたものとなります。これによりユーザーは、PC VRデバイスの使用時と同様のバーチャルリアリティ環境をシームレスな形で体験できるようになります。それに加えてこの機能拡張は、開発者にとって物理的なモビリティーの向上と、より自然な使い心地を目指しつつ、既存のPC VR用コンテンツのポーティングをより簡単にするものとなります。



[画像1: https://prtimes.jp/i/33579/12/resize/d33579-12-122631-0.jpg ]

児島 全克(HTC NIPPON株式会社,代表取締役社長)は次のように述べています。
「VIVEについては今回のVive Focus Plusの発表が、急速に発展しているVRマーケットにおいて、エンタープライズとコンシューマーの両方に貢献できるものとなり、Vive Focus Plusの上市によって、より深いレベルの没入感、より現実的なトレーニングやシュミレーション、そしてPC VRからスタンドアローン型への容易なポーティングも、リードしていくものになると思っております。」

バーチャルリアリティの世界が現実世界と身近になりつつある中で、Vive Focus Plusはユーザーに群を抜く使い心地と、エンタープライズ向けのフルサポートを提供します。頭部への負荷が少なく、商用利用における長時間のVR使用においても安定した使い心地を提供します。本ヘッドセットは、キオスクモードやGazeサポート、遠隔でのモニタリング、複数のヘッドセットを管理するデバイスマネジメントツールなどのプロフェッショナル向け機能を備えています。2019年の第2 四半期より世界25か国のwww.vive.com上で販売開始される予定で、19言語に対応します。ほとんどのマーケットでは、追加料金なしでエンタープライズ用のライセンスを提供する予定です。

Vive Focus PlusはViveport Infinityに対応した製品です。VIVEPORTではVIVE WAVE Platform上で動作するコンテンツが日々増えています。会員は手頃な1か月の利用料金だけで、様々なジャンルのゲームやアプリを体験することができます。また、Viveport InfinityはハイエンドPC VRシステムに対応しており、かつVive Focus Plusを含むWAVEに対応したヘッドセットもサポートしています。サービス開始の4月2日にはメンバー会員は、1つのアカウントで、VR機器のポートフォーリオを利用することができるようになります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33579/12/resize/d33579-12-361467-1.jpg ]

革新的なコントローラー
Vive Focus Plus は2つの超音波6DoFコントローラーと共に提供されます。アナログトリガーによる対象物のコントロールや、感圧式入力のイントラクションにより、より深いレベルの没入体験が可能となります。それに加え、WAVEプラットフォームとSDKツールのサポートにより、PC VRからVive Focus Plusへのポーティングが比較的簡単になっています。

SimforHealthやImmersive Factoryなど、グローバルカンパニーが既にVive Focus Plusを医療用トレーニングと安全性シュミレーションの目的で導入しています。このオールインワンソリューションはQualcomm(R) Snapdragon™ 835 Mobile VR Platformにより実現され、エンタープライズ市場での共同作業や新しい効果的な方法としてのVR導入を可能にさせるものです。

Olivier Pierre(Immersive Factoryの創設者,COO)は次のように述べています。
「私たちの労働衛生と安全性への企業努力において、ハザードスポッティングの全ての範囲の、Vive ProからVive Focus Plusへのポーティングが簡単にでき、企業内で広く導入する上での手助けとなった。Vive Focus Plusではフルに動けることで、クライアントを現実に近い環境に入り込ませ、プロセスや手順を覚えるのを助け、行動を改善させた。プロフェッショナルなスタンドアローンヘッドセットは大人数のグループでのトレーニングが必要な世界中の工場において、周辺装備が障害になっていたため、非常に重要である。」

また、Olivier Gardinetti(SimforHealth,CTO)は次のように述べています。
「ハイエンドのプロセッサーと3K AMOLEDディスプレイを実装したHTC Vive Focus Plusによって、
医療看護用シュミレーター領域において、ケーブルやコンピューターに繋ぐことなく、リアル感と没入感あふれる3D環境が実現され、HCPのトレーニングの成果を向上させることができた。6DOFコントローラーは3DOFコントローラーでは今まで不可能だった医療行為上の特定のインタラクションを改善させることでSimforhealthのシミュレーターがより快適なユーザーエクスペリエンスを提供できるようになった。」

VIVE @ MWC
VIVEは最新のスタンドアローンヘッドセットVive Focus Plusと新しいVive Pro Eyeを来週からスペイン・バルセロナで開催されるMobile World Congressで展示します。パートナーとして展示しているのは、建設現場の安全性や危機管理トレーニング、医療看護シュミレーション、彼らのマルチユーザーコラボレーションツールであるVive Sync、それらに加えて、VRと5Gを使った未来の革新的なデモンストレーションも行っています。
VIVEエンタープライズについての詳細は enterprise.vive.comを閲覧ください。
Qualcomm とSnapdragon はQualcommの商標で、米国およびその他の会社で登録されています。Qualcomm とSnapdragon はQualcomm Technologies およびその関連会社の製品です。

HTC VIVEについて
VIVEはルームスケールVRでかつリアルなインタラクションを実現するために最適化された、今までに類をみないVRプラットフォームです。テクノロジー業界のゲームチェンジャーとしての高い技術力と業界TOPクラスのコンテンツ提供を約束し、開発者や事業者用製品と同等のVRをコンシューマーに提供し、VIVEはソフトウェアとハードウェアにおいて、最強のエコシステムを作り上げました。VIVEエコシステムはVR市場で最高のハードウェア技術を中心に、1億ドルのVR及び関連スタートアップ企業への圧倒的推進力のある“VIVE X”、60か国以上で展開される世界初のサブスクリプション型グローバルプラットフォームでかつアプリケーションストアである“VIVEPORT”、コンテンツ開発力と発信力をもった“VIVE Studios”等で形成されています。VIVE製品に関しての詳細は www.vive.comをご覧ください。

※HTCとHTCロゴはHTC Corporationの登録商標です。
※その他の社名および商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。
※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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