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OT+IoTセキュリティプラットフォームのSCADAfenceを村田製作所がグローバルで採用

PR TIMES / 2021年4月6日 12時15分

~生産現場のデーター活用と自動化により、スマートファクトリーの取り組みを加速~

OT+IoT向けサイバーセキュリティソリューションの世界的リーダーであるSCADAfence社(本社:イスラエル・テルアビブ、CEO:エルアド ベン・メイル、以下SCADAfence)は、株式会社村田製作所(本社:京都府長岡京市、代表取締役社長:中島 規巨、以下村田製作所) がOT+IoTセキュリティプラットフォームであるSCADAfence Platformをグローバルで採用し、利用開始したことを発表します。



OT+IoTセキュリティプラットフォームのSCADAfenceを村田製作所がグローバルで採用
~生産現場のデーター活用と自動化により、スマートファクトリーの取り組みを加速~
プレスリリース

2021年4月6日
SCADAfence Ltd

 OT+IoT向けサイバーセキュリティソリューションの世界的リーダーであるSCADAfence社(本社:イスラエル・テルアビブ、CEO:エルアド ベン・メイル、以下SCADAfence)は、株式会社村田製作所 (本社:京都府長岡京市、代表取締役社長:中島 規巨、以下村田製作所) がOT+IoTセキュリティプラットフォームであるSCADAfence Platformを、グローバルで採用し、利用開始したことを発表します。

 IoT技術の活用やデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展により、工場がインターネットに接続する機会が増えています。工場のセキュリティ対策では生産設備の稼働を最優先するため、オフィス環境とは異なるセキュリティ対策が求められます。生産設備の稼働に影響を与えないことがセキュリティ対策の前提条件であり、そのうえでセキュリティ対策レベルを向上させる必要があります。

 工場のセキュリティ対策を目的として開発されたSCADAfenceは、工場の制御システムや生産設備等の通信データをリアルタイムで取得し、独自の通信プロトコル内部の解析技術によりその内容を可視化・分析することで、サイバー攻撃等による不審な動きや内部での誤動作、予期しない設備の構成変更などを発見、通知します。

 SCADAfenceは、同社の販売・コンサルティングパートナーであるNRIセキュアテクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柿木 彰)と共同で、村田製作所の工場におけるセキュリティ対策レベルのさらなる向上を支援し、同社の安全・安心な生産活動を継続して支援していきます。

 SCADAfenceの提供するソリューションは、以下の3つのコンポーネントからなる「生産プロセスの健全性・可用性を最大化する統合運用監視ツール」です。

 ■ SCADAfence Platform

生産プロセスの可用性を担保:生産プロセスの可用性を最優先するパッシブモードで導入・稼動。既存設備への変更やエージェント等の追加は不要です。
資産台帳の自動生成・アップデート:通信データを解析することで、稼動資産情報を自動取得、資産リストを生成します。「野良端末」など隠れた資産も容易に発見できます。
AI+MLによる高度な異常検知:AI+ML技術を最大限に活用した自動学習型振る舞い検知技術により、許可されていない端末の接続、異常な制御コマンドの実行などを検知します。
複数の拠点を集中管理:拠点/地域/全体など複数の管理単位で監視・運用。すでに社内で運用されている管理体制へ容易に統合できます。他システム連携のためのAPIも標準装備。

 ■ Governance & Compliance


リスクアセスメントとコンプライアンス:自動リスクアセスメントツール。各種業界標準ガイドラインや規格+自社ポリシーに対する適合状況をリアルタイムで把握・改善箇所を正しく認識し、受託元/監督省庁からの報告要請へも備えます。

 ■ IoT Management & Security


IoTデバイス管理とセキュリティ:デバイスベンダーに依存しないエージェントレスのIoTデバイス管理ソリューション。各種IoTデバイス資産の洗い出しから構成変更も一括処理、もちろん高度な異常検知機能によりサイバー攻撃にも備えます。



[画像: https://prtimes.jp/i/38333/12/resize/d38333-12-342913-0.png ]


 SCADAfenceの日本国内事業責任者である垣貫 己代治は次のように述べています。
「村田製作所様におけるSCADAfenceの採用決定を大変喜ばしく思います。過去12ヶ月間で、製造業に対する標的型攻撃の件数が大幅に増加しています。標的型ランサムウェア攻撃の調査レポート (https://www.scadafence.com/anatomy-of-a-targeted-ransomware-attack/ (英文)でも報告しているように、製造業の生産設備は、犯罪組織や国家、悪意を持った個人にとって中心的な標的となっています。SCADAfenceはもっとも先進的なOT+IoT向けサイバーセキュリティソリューションとして、製造業の組織に可視性、資産管理、リアルタイムの脅威検知機能を提供することで、リスクを大幅に低減するように設計されています。今後も村田製作所様とのプロジェクトでは、村田製作所様の産業用ネットワークの強化に貢献していきます」


ムラタについて
村田製作所は電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
詳細はこちらのページをご覧ください。
www.murata.com/ja-jp

NRIセキュアテクノロジーズについて
1995年にNRIの社内ベンチャーとしてスタートした、野村総合研究所グループの情報セキュリティ専門企業です。国内外のセキュリティ関連資格を取得したスペシャリストが、あらゆる業界の企業から官公庁に至るまで、幅広いお客様の情報セキュリティに関する課題解決を支援します。コンサルティングからソリューション導入、教育、運用、監視まで、お客様の情報セキュリティに関するあらゆるニーズに「ワンストップ」で対応し、安全・安心なIT社会の実現を目指しています。
https://www.nri-secure.co.jp/

SCADAfenceについて
SCADAfenceは、大規模な産業ネットワーク (OTネットワーク) をもつ様々な企業が、その運用からサイバーリスクを軽減し、運用健全性を向上させることで、企業のIoT/デジタルトランスフォーメーションの推進を支援します。SCADAfenceのパッシブ型プラットフォームは、大規模なネットワーク全体をカバーし、クラス最高レベルの検出精度と、機器・通信の特定及び可視化を行い、ハイレベルなユーザエクスペリエンスを提供します。SCADAfenceはOTセキュリティの機能を既存のセキュリティ運用へシームレスに連携し、IT/OTの融合を促進させます。SCADAfenceは、ヨーロッパ最大の製造工場を含む、世界でもっとも複雑な産業ネットワークに高度なセキュリティと運用健全性を担保する機能を提供し、製造・ビルマネジメント及び社会インフラの分野における安全かつ効率的なデジタルトランスフォーメーション推進を支援します。
詳細はhttps://www.scadafence.com/ja をご覧ください。

本件に関するお問い合わせ
SCADAfence (Japan)
垣貫 己代治
TEL. 03-4588-5432
eMail: info-jp@scadafence.com

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