4月6日(火)開業・アルク八幡西店へ「スマートショッピングカート」「デジタルサイネージ」を納入
PR TIMES / 2021年4月6日 9時45分
~店内外でのデジタルマーケティングを含め スマートストア・ソリューション活用の知見蓄積・共有が加速~
株式会社トライアルホールディングス傘下の株式会社 Retail AI(本社︓東京都港区、代表取締役 永田洋幸 以下、Retail AI)は、「スマートショッピングカート」70台と「デジタルサイネージ」14台を、4月6日(木)に開業する株式会社リテールパートナーズ(本社︓山口県防府市、代表取締役社長 田中康男 以下、リテールパートナーズ)傘下の株式会社丸久(同本社、代表取締役社長 田中康男 以下、丸久)が運営するスーパーマーケット「アルク八幡西店」に納入することをお知らせします。同店には今後、Retail AI自社開発の「リテールAIカメラ」納入も計画しており、小売店舗のDX(デジタルトランスフォーメーション)における連携を更に進めて参ります。
[画像: https://prtimes.jp/i/43820/12/resize/d43820-12-377953-0.jpg ]
「スマートショッピングカート」の他企業への納入は「アルク到津(いとうづ)店」に続き2店舗目です。2020年7月の「アルク到津店」への納入後、約3か月間で同店の「スマートショッピングカート」利用率20%超(=導入当初の目標値/有人レジ1台を置き換え可能)を達成したことで、スマートストア化への手ごたえが得られ、この度、「新店を開店時からスマートストアとして運営する」というステップアップした取り組みを、「アルク八幡西店」において連携して行うことになりました。また、「デジタルサイネージ」の他企業への納入は今回が初めてです。店内におけるお客様とのコミュニケーションツールとして、トライアルでの運用実績から導出した効果的な活用ノウハウを共有の上、運用していきます。
【アルク八幡西店での両社による新たな取り組み】
・デジタルサイネージ14台導入…
食品などを扱うリアル店舗での買い物は、非計画購買(入店時に予定していなかったものを購入すること)が約8割と言われます。デジタルサイネージを活用した店頭での適切な情報発信により、お客様と商品のマッチングを促進し、お客様へのより良いお買物体験の提供を図ります。
・店内外でのデジタルマーケティング施策推進…
ISP(In-Store Promotion: レジカートクーポン・デジタルサイネージを用いた販促)からOSP(Out-Store Promotion: ウェブ広告による集客)まで、トライアルグループの知見を幅広く共有し、IoT機器導入+デジタルマーケティングで「スマートストア」としての機能向上を図ります。
【両社が小売店舗のDXで協働することの意義】
・多様な店舗フォーマットにおけるスマートストア・ソリューション活用の知見蓄積…
トライアルの主力フォーマットが食品から非食品までを幅広く取り扱うSuC(スーパーセンター)であるのに対し、リテールパートナーズが運営する店舗の多くは食品主体のSM(スーパーマーケット)です。取り扱い商品や広さなど多くの点で異なる各フォーマットにおいて「スマートショッピングカート」をはじめとしたIoT機器の効果的な運用について知見を蓄積し、今後他社にも共有することで、両社で小売業界全体のDX推進に貢献していきます。
【スマートショッピングカートとは】
「スマートショッピングカート」は、Retail AIの自社開発による、セルフレジ機能・メディア機能を搭載したショッピングカートです。「レジ待ち無し」「キャッシュレス決済」「お得な情報・パーソナライズされた情報が届く」等の新しいお買物体験をお客様に提供できるほか、店舗オペレーションの効率化も実現するIoT機器です。(※丸久における同カートの呼称は「レジカートシステム」です。)
トライアルグループが運営する店舗では既に35 店舗で合計約3,400 台の「スマートショッピングカート」が稼働しています。Retail AIでは今後さらに「スマートショッピングカート」の外販を加速させていくことを計画しています。
<株式会社Retail AI 代表取締役社長 永田洋幸 コメント>
今回、アルク八幡西店様へスマートショッピングカート・デジタルサイネージ・デジタルマーケティングを含む各種ノウハウをパッケージでご提供できたことで、日本のリテールDXを更に一歩進められたと考えております。今後も、リテールパートナーズ様との連携を一層進め、流通業界のより良い未来に向け邁進してまいります。
<株式会社リテールパートナーズ 取締役 PJ副リーダー 青木保氏 コメント>
我々は、Retail AI社様の店舗DXのノウハウを共有し、『スマートストア化』を着実に深耕しております。また、定期的に開催する「カテゴリーマネジメント勉強会」(ID-POS分析による商品構成と販売政策)は参加バイヤーの意識改革をもたらしています。14台のデジタルサイネージは店内で『ショッパーマーケティング』を実行しますが食品スーパーにおける適正台数とコンテンツの分析が今後の課題と捉えております。そして、最も重要なことは、トライアルグループが提唱している『マネタイズ』(ビジネスとして成立させ収益化していくこと)の実践であると考えております。
<アルク八幡西店概要>
店長 :木村 清高
住所 :福岡県北九州市八幡西区町上津役東1丁目13番10号
営業時間 :9:00~22:00
TEL :093-612-0909
<株式会社Retail AI 会社概要>
代表者 :代表取締役 永田洋幸
本社所在地 :東京都港区浜松町1丁目305 浜松町スクエア9F
設立 :2018 年11 月
事業内容 :・AI カメラ等のリテール向けIoT ハードウエアおよびソフトウエアの企画・開発・設計
・店内お客様データ・棚データ等の分析、分析結果を活用したコンサルティングサービスの提供
・ショッパーマーケティングサービスの提供
URL :http://www.retail-ai.jp
<一般のお客様のお問い合わせ先>
店舗に関するお客様相談室 TEL:0120-033-559(受付時間:9時~22時)
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