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ワーキングママ111人に聞きました!育休取得時に、同僚の育休取得との兼ね合いを考慮した女性、約6割

PR TIMES / 2021年1月15日 18時15分

~約6割の女性がパートナーに育休取得を依頼しない事実!「会社で肩身の狭い思いをさせそうだから」他~

PRマーケティング事業を行う株式会社ベイニッチ(所在地:東京都港区、代表取締役:石川友夫、以下ベイニッチ)は、育休を取得した経験がある女性111名を対象に、「職場での育休」に関する意識調査を実施いたしましたのでお知らせいたします。




調査概要

調査概要:「職場での育休」に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年1月5日~同年1月7日
有効回答:育休を取得した経験がある女性111名


育児休暇を取得する際に、同僚の育休休暇との兼ね合いを考慮した女性約6割

 「Q1.あなたは産前・産後休暇(以下、育児休暇)を取得する際に、同僚の産前・育児休暇との兼ね合いを考慮しましたか?」(n=111)と質問したところ、「考慮した」が38.8%、「多少考慮した」が20.7%という回答となりました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/45863/12/resize/d45863-12-854600-5.png ]

・考慮した:38.8%
・多少考慮した:20.7%
・あまり考慮していない:13.5%
・考慮していない:26.1%
・わからない:0.9%


考慮した理由「周りに負担をかけるから」や「仕事の引き継ぎ」

 Q1で「考慮した」「多少考慮した」と回答した方に、「Q2.考慮した理由を具体的に教えてください。(自由回答)」(n=40)と質問したところ、「周りに負担をかけるから」や「仕事の引き継ぎ」など40の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・36歳:仕事のしわ寄せがどうしてもいくので
・46歳:適齢期の女性が多いから
・38歳:周りに負担をかけるから
・35歳:人間関係
・37歳:仕事がまわらなくなるから
・46歳:仕事の引き継ぎ
・40歳:仕事への影響や金銭のことを考えた
・34歳:職場の人数が少ないので


9割が「自分たちのタイミングで育休を取得したい」と回答

 「Q3.あなたは自分やパートナーが決めたタイミングで育児休暇を取得したいと思いますか?」(n=111)と質問したところ、「とても思う」が53.2%、「思う」が36.9%という回答となりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/45863/12/resize/d45863-12-469126-3.png ]

・とても思う:53.2%
・思う:36.9%
・あまり思わない:6.3%
・思わない:2.7%
・わからない:0.9%


育児休暇について、約4割が「職場で理解されにくい」や「もっと長く取得したい」と回答

 「Q4.現在の育児休暇についての意見を教えてください。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「職場で理解されにくい」が39.6%、「もっと長く取得したい」が36.9%という回答となりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/45863/12/resize/d45863-12-458574-2.png ]

・職場で理解されにくい:39.6%
・もっと長く取得したい:36.9%
・復職しにくい:35.1%
・パートナーにも取得してほしい:35.1%
・出世・キャリアに支障が出る:33.3%
・社内で順番が決まっている:18.9%
・特になし:8.1%
・わからない:3.6%
・その他:1.8%


パートナーに「育児休暇をとって欲しい」と相談した女性40.5%

 「Q5.あなたはパートナーに育児休暇をとってほしいと相談しましたか?」(n=111)と質問したところ、「した」が40.5%という回答となりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/45863/12/resize/d45863-12-255927-0.png ]

・した:40.5%
・していない:58.6%
・答えたくない:0.9%


77.8%の女性が「パートナーが育児休暇を取得できた」と回答

 Q5で「した」と回答した方に、「Q6.あなたのパートナーは育児休暇を取得しましたか?」(n=45)と質問したところ、「取得した」が77.8%という回答となりました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/45863/12/resize/d45863-12-455164-1.png ]

・取得した:77.8%
・取得していない:22.2%
・答えたくない:0.0%


育休取得の利点「親としての自覚がより強くなった」や「家庭の重み、家事育児の重さを一緒に味わえた」などの声

 Q6で「取得した」と回答した方に、「Q7.パートナーが育児休暇を取得したことで良かったことやエピソードを教えて下さい。(自由回答)」(n=18)と質問したところ、「親としての自覚がより強くなった」や「外につれて遊びに連れて行く人がいてとても助かった」など18の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・30歳:一緒に育児ができた
・35歳:分担できた
・36歳:親としての自覚がより強くなった
・30歳:上の子がいたので、外につれて遊びに連れて行く人がいてとても助かった
・41歳:家庭の重み、家事育児の重さを一緒に味わえた
・36歳:ゆっくり時間を過ごせた。上の子を見てくれたからとても助かった。良い時間だった。


一方、パートナーに育児休暇取得の依頼をしなかった理由、「無理だと諦めていたから」や「会社で肩身の狭い思いをさせそうだから」の声も

 Q5で「していない」と回答した方に、「Q8.しなかった理由を教えてください。(自由回答)」(n=56)と質問したところ、「無理だと諦めていたから」や「会社で肩身の狭い思いをさせそうだから」など56の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・36歳:無理だと諦めていたから
・31歳:取らないものだと思っていたから
・45歳:育休がないのが当然だったから
・42歳:本人も周囲も取得を認めないのがわかりきっていた
・36歳:配偶者の給与に響くから
・47歳:そんな選択肢考えてもなかった
・40歳:どうせ無理と言われるとわかっていたから。女が育児して当然と考える人だから
・36歳:育児に対しては戦力外だと思うから
・32歳:収入が減ってしまうため、育児休暇よりは残業無しなどでサポートしてもらう方がいいと考えた
・46歳:普通の中小企業に勤めてたら男性が育児休暇はやっぱり取れないのが普通だから
・46歳:会社で肩身の狭い思いをさせそうだから


今後の出産時、パートナーに育児休暇をとって欲しいと思う女性72.1%

 「Q9.あなたが今後もし出産をする際に、パートナーにも育児休暇をとってほしいと思いますか?」(n=111)と質問したところ、「とても思う」が41.5%、「思う」が30.6%という回答となりました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/45863/12/resize/d45863-12-312648-6.png ]

・とても思う:41.5%
・思う:30.6%
・あまり思わない:15.3%
・思わない:9.9%
・わからない:2.7%



まとめ

 今回の調査では、育休を取得した経験がある女性を対象に、「職場での育休」に関する意識調査を実施しました。結果として、育休取得のタイミングを同僚の育休取得との兼ね合いで迷った経験があると回答した女性が6割近くいることが明らかになりました。考慮した理由としては、「周りに負担をかけるから」や「仕事の引き継ぎ」などが挙げられました。実際に、今の育休制度に対して女性が思う事としては、「職場で理解されにくい」や「もっと長く取得したい」という実態が明らかになっています。

 また、40.5%の女性がパートナーに「育児休暇をとって欲しい」と相談しており、その内、77.8%もの女性が「パートナーが育児休暇を所得できた」と回答しています。時代が進むにつれ考え方も多様になり、以前よりも男性の育休取得のハードルが下がってきたのかもしれません。さらに、パートナーが育児休暇を取ることができた女性からは、「親としての自覚がより強くなった」や「家庭の重み、家事育児の重さを一緒に味わえた」などのメリットが聞かれる一方で、「無理だと諦めていたから」や「会社で肩身の狭い思いをさせそうだから」など、初めからパートナーが育休を取ることに対して諦めを感じている女性も多いようです。

 最後には、7割以上の女性が「今後も、パートナーにも育児休暇をとって欲しい」と回答しました。これからの時代、男性も育児休暇を取れることがより一層当たり前となるような社会になれば、少子化問題やジェンダー平等などの課題も少しずつ改善されていくのではないでしょうか。


1/27(水)13:00~ オンライン開催決定『【SNSでも話題】ドラマ逃げ恥SPにみる!企業が取り組むSDGs~これからの仕事と育児~』:https://www.baynich.com/sdgs-event2



[画像7: https://prtimes.jp/i/45863/12/resize/d45863-12-116672-4.jpg ]

 ベイニッチでは、企業にてSDGsの取り組みを推進されている方や、実際に仕事と育児を両立されている方をお招きし「【SNSでも話題】ドラマ逃げ恥SPにみる!企業が取り組むSDGs ~これからの仕事と育児~」をオンラインにて開催いたします。本イベントでは、「ドラマ逃げ恥SP」で題材となったいくつかの社会課題について、企業での実際のお取り組み事例や実体験なども交えながら「企業が取り組むこれからのSDGs」並びに「これからの仕事と育児」にスポットを当て、理解を深めたいと思います。SDGsに取り組みたいと考えている経営者様、社内での子育て支援・育休制度推進を検討している方々のご応募をお待ちしています。


開催概要

名称 :SDGsオンラインイベント
    「【SNSでも話題】ドラマ逃げ恥SPにみる!企業が取り組むSDGs ~これからの仕事と育児~」
日時 :1月27日(水)13:00~14:30
会場 :オンライン(Zoom)
主催 :株式会社ベイニッチ
協力 :株式会社ミライフ、株式会社 明日香、株式会社ヴィエリス
費用 :無料(事前登録制)
申込 :※下記HPにてお申し込みください。
URL :https://www.baynich.com/sdgs-event2
対象者:経営者様、人事ご担当者様、総務ご担当者様、広報ご担当者様、子育て支援・育休制度推進を検討して
    いるご担当者様
登壇者:早稲田大学 招聘研究員 二宮朋子氏
    株式会社ミライフ 佐藤雄佑氏
    株式会社 明日香 経営企画・人事本部/事業企画・人財開発室 室長 末廣剛氏
    株式会社ヴィエリス SDGs推進室 室長 山脇有希子氏
    株式会社ベイニッチ 取締役 競仁志


会社概要

会社名 :株式会社ベイニッチ
所在地 :東京都港区北青山2-7-26 メゾン青山1001
代表者 : 代表取締役 石川友夫
事業内容:PRマーケティング事業、企画・コンテンツ事業、リサーチPR事業
URL :https://www.baynich.jp/

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