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人事アナリティクス企業パナリット、HRテック導入支援・教育研修のキャプラン社との協業を開始

PR TIMES / 2020年9月30日 11時45分

ピープル・アナリティクス専門BIを提供するパナリット社 (本社:シンガポール、代表取締役CEO:ダニエル J ウェスト、以下パナリット) は、キャプラン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 石田 正則、以下キャプラン)と、日本のエンタープライズ向けを中心とした市場開拓を加速させる狙いで、営業およびマーケティングでのパートナーシップを開始いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/51198/12/resize/d51198-12-747107-0.png ]

キャプランは、タレントマネジメントシステムやワークマネジメントシステムなどのHRテック導入支援事業、「おもてなし」を基軸としたコミュニケーションマナー、グローバル対応、マネジメントなど組織課題に応じた研修事業を展開しています。また、ロンドンに本部を置く世界最大のワイン教育機関WSETの日本最大の認定スクール「キャプランワインアカデミー」を運営してまいりました。

タレントマネジメントシステムをはじめとしたHRテックツールの導入が進むにつれ、企業では収集した人材データの「活用の壁」という問題が顕在化しつつありました。企業の人事データを有効活用し、人事領域の意思決定をデータ・ドリブンに行いたいという顧客ニーズの高まりを受け、このたび両社での販売パートナーシップの開始および、キャプラン社内での “ピープル・アナリティクス事業” 立ち上げに至りました。今年7月に開催された両社共催のも盛況のうちに終了し、続編の企画も進めてまいります。


◼ キャプラン株式会社 執行役員 タレントマネジメント事業部長 平間芳和氏のコメント

2020年は、ビジネス環境において様々な環境の変化に迫られ、日本の経営者・人事部門も旧来型人事から次世代型人事に変わる潮目を肌で感じているタイミングだと考えています。

日本のタレントマネジメントは従来、過去と現在を「虫の目」で認識する役割でしたが、次世代型人事は、より俯瞰的なデータの捉え方による「鳥の目」での未来への予見と、それに対する戦略的な先手打ちが必要になると考えます。パナリットはどんな企業にとっても人材・人事戦略の先手打ちを可能にするサービスだと期待しています。

様々な定義や認識で揺れている日本のタレントマネジメント領域を、未来軸で整える価値。また、そのために必要な雑然としているデータの、ストレスのないタイムリーな統合と予見。変化の先を進んでいるプロダクトとして、今回の販売代理パートナーを楽しみにしています。


◼ パナリット・ジャパン株式会社 代表取締役 小川高子のコメント

キャプラン社とは今回の販売パートナー契約以前にも、協賛ウェビナーやプロダクトの導入企業として的確なフィードバックを頂くなど、大変頼もしいサポートを頂いてきました。

中でも最近のピープル・アナリティクス実践セミナーで頂いた「Googleアナリティクスを使いこなすのにデータアナリストや統計の専門家である必要がないのと同じように、パナリットを使いこなすにも特別な専門知識は必要ない。ただ、データを読み解いてそこから仮説を立てたり、解決策を思いつく創造性を養えたりすれば、人事・経営・マネジメントに関わる多くの人がその価値を感じられるだろう」というコメントは、“企業の中のヒトに関わる意思決定をするあらゆるユーザーに使ってもらいたい” と考える私たちにとって非常にありがたいフィードバックでした。誰もが直感的に理解できる操作性やダッシュボードテンプレートを提供することで、役職や国を問わず、様々な組織の人事意思決定を改善できるプロダクトを目指します。

今後もローカルパートナーの知見や国内の顧客からのインサイトを積極的に吸収し、二人三脚でより一層ビジネスを “ヒト” の側面からサポートできるサービスへと成長させていければと願います。


■パナリットが目指す HRテクノロジー業界のエコシステム

日本のHRテクノロジー業界では、多様な「人事領域」に対して、大きくは3種類の「提供価値」のいずれかを有する企業・サービスが急速に増えています。

人事領域:企業と従業員との連続的な接点(=従業員ライフサイクル)ごとに細分化されており、採用・労務から評価(アセスメント)・エンゲージメント至るまで、多様な領域が存在
提供価値:既存の管理業務や工程をソフトウェアや AI を用いて効率化・高度化する「業務の効率化」の他、そこで生み出されたアウトプット(情報やデータ)を集約・分析することで意思決定の精度・スピード・納得性を高める「意思決定の効率化」、更に意思決定された施策の「実行支援」が追随


[画像2: https://prtimes.jp/i/51198/12/resize/d51198-12-592819-1.png ]

2020年までに隆盛したHRテクノロジーの大部分は、人事領域の一部の業務を効率化(=川上領域の部分最適化)したものです。他方でパナリットが根ざしている、HRにおける意思決定の効率化(=川中領域の全体最適化)の領域は、営業・マーケティング・財務などHRと隣接する他のB2B業界と比較すると市場化のスピードは遅行しています。

他のB2B業界では、川上・川中・川下領域に位置する企業・サービス同士が連携を強化することで、業界全体のDX(デジタル・トランスフォーメーション)が進展しただけでなく、データを基軸とした新しい産業やサービスの創出の原動力にもなりました。今回の協業によって HRテクノロジー業界の川中・川下がワンストップで接続されることで、顧客企業のオンボーディングや導入後の活用支援においてより高い提供価値を実現できると考えます。またHR業界でも DX を一層加速化させるためにも、パナリットは高いUI・UXを誇る川上・川下領域の企業やサービスとの連携を、引き続き強化して参ります。


◼ 会社概要
社名:キャプラン株式会社
所在地:東京都千代田区大手町2-6-2
代表取締役社長:石田 正則
設立:1986年10月(創業:1982年1月)
資本金:3,000万円
企業URL:https://www.caplan.jp/


社名:Panalyt Pte. Ltd. (パナリット)
所在地:138 Cecil Street #12-01A Cecil Court 069538, Singapore
(日本支社:東京都中央区銀座1-27-8 セントラルビル703号)
代表取締役CEO:ダニエル J ウェスト(日本支社代表:小川 高子)
設立:2017年9月17日
資本金:1億2000万円
企業URL:https://panalyt-ja.com/ (日本語)
お問い合わせ:hello@panalyt.com (日本語対応)

※記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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