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【速報】第19回全米日本酒歓評会、受賞結果発表!

PR TIMES / 2019年6月13日 4時40分

過去最多の512銘柄の出品酒より選ばれたグランプリほか、各賞が決定。すべての出品酒が日米3都市開催のジョイ・オブ・サケにて一般公開。



海外で最も歴史の長い日本酒審査会として今年で19回目を迎える全米日本酒歓評会が、6月4~6日の3日間、米国ハワイ州で開催。厳正な審査の結果、日本全国及び米国とメキシコから出品された512銘柄より、グランプリをはじめ各賞が発表されました。
今年は、日本の43都道府県および米国とメキシコの204社の蔵元から、大吟醸A(精米歩合40%以下)、大吟醸B(精米歩合50%以下)、吟醸、純米の4部門に過去最多となる512銘柄がエントリーされました。審査員には日本から9名、そして米国とカナダより1名ずつ日本酒の専門家が招かれ、計11名で完全ブラインド方式の審査を行いました。その結果、151品に金賞が、124品に銀賞が授与されました。また、金賞受賞酒の中から、各部門で最も高い評価を得た出品酒に授与されるグランプリ、その次点の出品酒に授与される準グランプリも選ばれ、さらに第1回から今回までの歓評会での受賞を数値化し、その累計が最も高くなった蔵元に贈られるエメラルド賞と併せて、下記の通り発表されました。これらの受賞結果は、全米日本酒歓評会のウェブサイト(http://www.sakeappraisal.org)でご覧いただけます。
[画像: https://prtimes.jp/i/20593/13/resize/d20593-13-527660-0.jpg ]


グランプリ、準グランプリ、エメラルド賞の各賞の授賞式は、11月6日(水)開催のジョイ・オブ・サケ東京にて行われます。ジョイ・オブ・サケは全米日本酒歓評会のすべての出品酒が試飲できる利き酒イベントで、今年はニューヨーク、ホノルル、東京の日米3都市での開催が予定されています。

2019年度 全米日本酒歓評会 受賞結果

■ 大吟醸A部門(精米歩合40%以下)
グランプリ:大吟醸 山田錦 桃川/桃川株式会社(青森県)
準グランプリ:大吟醸 六甲の雫/株式会社 小山本家酒造 灘浜福鶴蔵(兵庫県)
       秀よし 大吟醸松右衛門/合名会社 鈴木酒造店(秋田県)

■ 大吟醸B部門(精米歩合50%以下)
グランプリ:作 雅乃智中取り/清水清三郎商店株式会社(三重県)
準グランプリ:純米大吟醸 まんさくの花 山田45/日の丸醸造株式会社(秋田県)
       蔵の華 純米大吟醸 鳳陽/合資会社 内ヶ崎酒造店(宮城県)

■ 吟醸部門
グランプリ:作 雅乃智/清水清三郎商店株式会社(三重県)
準グランプリ:雪の茅舎 秘伝山廃/株式会社 斎弥酒造店(秋田県)
       勝山 純米吟醸 献/仙台伊澤家勝山酒造株式会社(宮城県)

■ 純米部門
グランプリ:背振湧水/合資会社 基山商店(佐賀県)
準グランプリ:陸奥八仙 特別純米/八戸酒造株式会社(青森県)
       南部美人 特別純米酒/株式会社 南部美人(岩手県)

■ エメラルド賞:株式会社 外池酒造店(栃木県)

各部門の出品数と受賞数

[表: https://prtimes.jp/data/corp/20593/table/13_1.jpg ]



「2019年度 全米日本酒歓評会」概要
■主催 国際酒会(本部:米国ハワイ州ホノルル市)
■開催日 2019年6月4日(火)~6日(木)
■会場 ハワイコンベンションセンター
■審査員  藤井 力 氏(元独立行政法人酒類総合研究所 品質・評価研究部門 部門長、福島大学 教授)
清水 秀明 氏(独立行政法人酒類総合研究所 成分解析研究部門 主任研究員)
濱田 由紀雄 氏(元日本酒造組合中央会 理事)
小関 敏彦 氏(山形県酒造組合 特別顧問)
上東 治彦 氏(高知県工業技術センター醸造技術企画監兼食品開発課長)
鈴木 賢二 氏(福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター 醸造・食品科 科長)
穂坂 賢 氏(東京農業大学 教授)
高橋 千秋 氏(株式会社 United Sake Consulting 代表取締役)
手島 麻記子 氏(株式会社 彩食絢美 代表取締役社長)
Danny Sprague 氏(Ozumo Santana Row, Director of Sake)
Michael Tremblay 氏(Ki Modern Japanese + Bar, Head National Sake Sommelier)
■ URL www.sakeappraisal.org

「全米日本酒歓評会」について
全米日本酒歓評会は、日本国外では最も歴史の長い日本酒の審査会です。この審査会は、ホノルルで日本酒文化を海外(特に北米)に紹介することを目的として活動する有志の会である「国際酒会」のメンバーにより2001年に始められました。米国に住む人々が良質な日本酒を理解する一助となること、また日本酒と日本酒文化の世界の人々への普及を目的に毎年1回行われており、今年で19回目の開催となります。開催当初より独立行政法人酒類総合研究所の指導の下に審査が行われており、日本国外において日本酒を審査するプロセスを確立しました。

全米日本酒歓評会では、『Fairness(公正), Transparency(透明性), Authenticity(確実性)』の3つの理念の下、高水準の審査を実施しています。出品酒は、純米・吟醸・大吟醸A・大吟醸Bの4部門に分けられ、それぞれの部門毎に、グルコース濃度順に並べられ、香り、味、バランス、総合評価の4つの項目で、室内温度(18°C)の中で審査されます。また、審査は全て目隠し方式となっており、出品酒全体を対象とする一審と、一審で高得点を得た上位約50%を対象とする二審から構成されます。二審に進んだ出品酒の内、上位約50%が金賞、それ以外が銀賞となります。

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