1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

2021年度「制服の似合う有名人」「人気制服デザイン」も公開!制服アイテムにも「選べる」が浸透!多様性を求める令和の高校生

PR TIMES / 2021年4月5日 16時15分

【トンボ学生服】1,000組の高校生親子への「制服に関する意識調査」



明治9年に創業し、学校の制服や体育着を中心とした衣料品の製造販売を行ってきた株式会社トンボ(本社:岡山県岡山市北区厚生町二丁目2番9号 代表:近藤 知之)は、ブランドが行う活動の一環として、2017年より、様々な世代、立場から制服に関する意識を探る「学生服に関する意識調査」を継続して実施しております。

毎年恒例の「制服の似合う有名人」、2021年度に人気の制服デザインをはじめ、親子の制服にまつわる校則とその意識差を探り、その理由を考察した結果をまとめました。



調査結果ダイジェスト

■2021年度【制服が似合う有名人】、親子ともに橋本環奈さん1位。広瀬すずさんが2位に。
・中条あやみさんが親子ともに初めてランクイン!
・生見愛瑠(めるる)さん、北村匠さん、道枝駿佑さん、岡田健史さんなどのお名前も。

■橋本さんにも着てもらいたい!?「好きな制服デザイン」は、親子ともに同じコーディネート。
・「清楚系」「優等生スタイル」が人気!

■制服にまつわる校則。母親は規則も不満も多く、子供は自由度が高く不満も少ない!?
 その背景には、アイテム選択できる制服の浸透?
【考察】選択自由度の高い制服が浸透し、「清楚」な着こなし時代へ。

■学生の約9割がアイテムの選択を希望。女子高生の3割はスカートとズボンを選びたい。
【考察】進化を続ける令和の制服と多様化する選択アイテム。
    生徒一人ひとりが自分にあったアイテムを選択出来ることで、キレイに着る意識も芽生える。

■ジェンダーレス制服はLGBTQのためではない!?大切なのは「どれを選んでも大丈夫」。
 全ての生徒にとって、最良の着心地を提供できる制服づくりを。

【調査概要】親子調査
■方法:インターネット調査 ■時期:2021年2月19日(金)~2月22日(月)
■対象者:全国の高校生(15歳以上)と母親(高校生1,000サンプル・母親1,000サンプル)



【制服が似合う有名人】、親子ともに橋本環奈さん1位。広瀬すずさんが2位に。

昨年1位だった橋本環奈さんが2年連続1位に。広瀬すずさんは5年連続TOP3にランクイン。
3位は、高校生では、浜辺美波さんと森七菜さん。母親世代では芦田愛菜さんという結果に。親子ともに制服イメージは共通するところが多いようです。男性では、親子ともに、平野紫耀さんがランクインし、高校生では菅田将暉さん、親世代では神木隆之介さんもランクイン。中条あやみさんが親子ともに初めてランクインしました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/24412/13/resize/d24412-13-884598-9.jpg ]



【高校生で特徴的な回答】
藤田ニコル(12)新田真剣佑(5)
山之内すず(4)千葉雄大(4)ラウール(4)
吉沢亮(4)斎藤飛鳥(3)
永瀬廉(3)浮所飛貴(3)土佐兄妹(3)

【母親で特徴的な回答】
広瀬アリス(6)上戸彩(6)杉咲花(5)
薬師丸ひろ子(5)米倉涼子(5)斉藤由貴(4)
櫻井翔(3)神尾楓珠(3) 田中圭(3)
松村雄基(3)山下智久(3)綾瀬はるか(3)
本田望結(3)北川景子(3)亀梨和也(3)
宇治原史規(3)

【考察】
1位の橋本環奈さん、2位の広瀬すずさんは、昨年も1位2位の結果になっており、広瀬すずさんは、5年連続TOP3にランクイン。根強い制服イメージがあるようです。芦田愛菜さんは、2019年調査では、ランクインしていなかったものの、昨年のTOP5入りに続き、今年もTOP5にランクインしました。

今年初めて、ランクインした森七菜さんは、令和初の全国高等学校サッカー選手権大会の応援マネージャーでの制服姿や、今年度は映画『ライヤー×ライヤー』の公開もあり、制服イメージでの露出が増えた影響もありそうです。同じく、初めてランクインした中条あやみさんは、日本テレビ系連続ドラマ「君と世界が終わる日に」でも制服姿を披露しており、また今後はバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』の人気企画「ゴチ22!」のメンバーとしても制服姿が見られる事から、今後も、制服イメージが続くかもしれません。

ランクインはしていないものの、親子共通(高校生/母親)で、支持があった方では、これまでも支持の高かった横浜流星さん(12/7)、竹内涼真さん(12/4)、賀来賢人さん(9/11)、本田翼さん(4/7)、上白石萌歌さん(5/2)・萌音さん(4/3)に加えて、生見愛瑠(めるる)さん(8/5)、北村匠さん(7/12)、道枝駿佑さん(7/9)、岡田健史さん(3/3)など、最近、テレビやSNSで制服姿を目にする有名人のお名前があがっていました。



橋本さんに着てもらいたい!?「好きな制服デザイン」は、親子ともに同じコーディネート

高校生・母親ともに人気1位 は「清楚系」

[画像2: https://prtimes.jp/i/24412/13/resize/d24412-13-693985-1.jpg ]


好きな制服デザインでは、【高校生】【母親】ともに「濃紺のブレザー×ブルー系チェック」のデザインが1番人気となりました。ジャケットは男女ともに丸みのあるディティールで、短めの着丈が特徴的な制服ですが、全体の印象として、清楚でトラディショナルなものとなっています。高校生のTOP3では、「グリーン」や「エンジ」色のジャケットもランクインしていましたが、最近は、「清楚」「優等生」コーデが人気傾向のため、「濃紺」に支持が集まる結果となりました。



制服にまつわる校則。母親は規則も不満も多く、子供は自由度が高く不満も少ない!?

【制服にまつわる珍しい校風や風習】では、主に1980年代に学生生活を過ごしていた【母親】世代での回答では、制服を着崩す風習(丈を短くなど)の回答も多い一方で、スカート丈やリボンの結び方、校章など、制服の着方に関する校則(チェック)の厳しさについての回答が多くみられました。

現役【高校生】の回答では、スカート丈や、リボンなど校則に関する回答はほとんどなく、カーディガンやセーター、マフラーなど防寒面での規制や、靴下や髪型への校則をあげる方が散見されましたが、リボンとネクタイ、スカートとスラックスが選べるといった、自由度の高い制服に対する好意的な回答が多く見られました。多様化する制服アイテムと、制服の選択性が徐々に浸透した結果、不満も少なく、清楚な着こなしを後押ししているのかも知れません。


[画像3: https://prtimes.jp/i/24412/13/resize/d24412-13-213643-14.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/24412/13/resize/d24412-13-800568-15.jpg ]



【考察】選択自由度の高い制服が浸透し、「清楚」な着こなし時代へ。

[画像5: https://prtimes.jp/i/24412/13/resize/d24412-13-867448-16.jpg ]




学生の9割がアイテムの選択を希望。女子高生の3割はスカートとズボンを選びたい。

【高校生】に聞いた「制服アイテムで選択出来たら嬉しいもの」を聞いたところ、「選択出来ない方が良い」と回答したのは1割程度に止まり、特に女子高生では9割を超える方が選択を希望。選択できたら嬉しいアイテムとしては、防寒面での「ニットセーター・カーディガン・パーカー」が男女ともに多く、【男子学生】では「カッターシャツかポロシャツ」が最も多く6割程度、【女子学生】では「ネクタイかリボン」が多く5割程度になりました。

また、【女子学生】においては、選びたい項目が多岐に亘っており、近年浸透しつつある「ズボンかスカート」の選択についても、約3割が「選べると嬉しい」と回答しました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/24412/13/resize/d24412-13-696550-2.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/24412/13/resize/d24412-13-525267-4.jpg ]


【考察】
進化を続ける令和の制服と多様化する選択アイテム。
生徒一人ひとりが自分にあったアイテムを選択出来ることで、キレイに着る意識も芽生える。

近年、防寒面や機能面での快適性を追求したアイテム(セーター・カーディガン・ブルゾンやシャツ・ポロシャツ)が充実するとともに、ネクタイとリボン、スカートとスラックスなど、アイテムが選べる制服を採用する学校も増加しています。生徒ひとりひとりが納得して、自分らしい、自分にあったスタイルを選択することで、制服に対する愛着や満足度が増し、制服を着崩す事なく、結果的にキレイに制服を着る意識も芽生えていると推察されます。
[画像8: https://prtimes.jp/i/24412/13/resize/d24412-13-559473-3.jpg ]




ジェンダーレス制服はLGBTQのためではない!?大切なのは「どれを選んでも大丈夫」。



[画像9: https://prtimes.jp/i/24412/13/resize/d24412-13-582006-13.jpg ]

トンボ学生服では、誰もが多様性を認め、安心して学校生活を過ごすことができるよう、2015年より「ジェンダーレス制服」の開発をスタート。教育現場で「LGBTQ」への理解を深めていただく活動や、生徒へのアンケートを通じて、「スカートとスラックス」、「ネクタイとリボン」の選択アイテムや、「前合わせを気にする事のないブルゾン風ジャケット」や「ユニセックスアイテム」などの開発で、性差で悩む方だけではなく、生徒一人ひとりが自分にあったアイテムを選択できる=「どれを選んでも大丈夫」という環境作りを推進しています。



全ての生徒にとって、最良の着心地を提供できる制服づくりを。


[画像10: https://prtimes.jp/i/24412/13/resize/d24412-13-120323-17.jpg ]

[画像11: https://prtimes.jp/i/24412/13/resize/d24412-13-346836-18.jpg ]

[画像12: https://prtimes.jp/i/24412/13/resize/d24412-13-414102-19.jpg ]




「トランスジェンダーのための制服」ではなく、一人ひとりが「自分にあったものを選べる」。     大切なのは多様性を受け入れる環境作り。

「スラックスを選ぶ」=トランスジェンダーではなく、スカートが嫌いな人、足にコンプレックスがある人、寒いのが苦手な人、パンツスタイルが好きな人など、その理由は様々です。誰もが「自分の気持ちに合ったスタイルを自由に選べる」「どれを選んでも大丈夫」という環境作りが大切であり、トンボでは、生徒・保護者・先生方に向け、様々な活動を通じて、LGBTQや多様な性に関する理解を深める環境作りをお手伝いをしています。

[画像13: https://prtimes.jp/i/24412/13/resize/d24412-13-533369-20.jpg ]


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください