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災害対応の迅速化に貢献する「普段使いの防災建機」

PR TIMES / 2019年5月23日 4時40分

次世代油圧ショベルのデジタルプラットフォームが可能とするCat Command

キャタピラージャパン合同会社(代表執行役員:ハリー・コブラック)は、自然災害の激甚化が懸念される日本において「災害対応の迅速化」を強力に後押しすべく、Cat次世代油圧ショベル用のリモートコンロール・キット「Cat Command(Catコマンド)」を2019年中に発売します。



[画像: https://prtimes.jp/i/27503/13/resize/d27503-13-895912-0.jpg ]

Cat Commandは、次世代油圧ショベルCat 320/323に後付けが可能で、平常時はCat 320/323を日々の現場で稼働させ、災害時にはCat Command仕様に切り替えるだけで迅速に災害支援に向かうことができます。Cat Commandの導入により、Cat次世代油圧ショベルは、「普段使いの防災建機」という新たな役割を担い、防災・減災および国土強靱化というわが国のビジョンを実現するために、お客様とともに貢献していくこととなります。

Cat CommandのベースとなるCat次世代油圧ショベルは、生産性、ランニングコスト、安全性、容易な操作といった設計思想を盛り込んだマシンです。多様なニーズに対応できるテクノロジの採用と現場に役立つテクノロジの標準化により、「標準仕様でi-Construction対応」という革新的な「次世代油圧ショベル」として2017年10月に発売しました。

また、Cat次世代油圧ショベルは「デジタル・プラットフォーム」を採用しており、ソフトウェアのアップデート(=マシンのアップデート)を実施することで、安全性、生産性、メンテナンス性、使いやすさを向上するなど最新のテクノロジへと進化することができる、非常に拡張性の高いマシンとなっています。今回導入するCat Commandも、ソフトウェア・アップデートにより導入が可能となったものです。

Cat Commandの主な特長は次のとおりです。

Cat Commandの主な特長

1. 安全性


リモートコントロールにより、災害時や足場の悪い現場、人が立ち入ることが出来ない危険作業区域で安全に作業をすることが可能となります
最大400m離れた場所から遠隔で操作が可能です
ブームアシストやスイングアシストにより、転倒や接触といった二次災害を防止します


2. 作業効率


油圧ショベル本体や各種テクノロジーは、専用送信機(コンソール)で遠隔操作します
コンソールの操作だけで掘る、積む、均すなどの油圧ショベルの作業が可能なため、運転席で操作しなければ作業効率が低下するという懸念を最小限に抑えます
災害現場では土砂で覆われた道路から素早く土を移動し、道路を開放することが大きな支援になります。正確性よりもサイクルタイムが重要視される現場で、Cat Commandが作業効率アップに貢献します


3. 使いやすさ


Cat Commandのコンソールは指1本で操作が可能です
コンソールから、Catグレード(マシンガイダンス)とグレードアシスト(マシンコントロール)の操作が可能です
モニタ付きのコンソールにより、運転席から現場を見ているような感覚で操作が行えます
Cat Commandキットは後付け可能。2.4GHzの周波数ホッピング方式のため無線局としての登録は不要です


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