DataRobotとオートメーション・エニウェア、デジタルトランスフォーメーション実現に向けたパートナーシップを締結
PR TIMES / 2018年12月18日 11時40分
DataRobot, Inc.
オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社
本ニュースリリースはDataRobot, Inc.とオートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社が共同で配信しています。重複して配信されることがありますが、ご了承願います。
機械学習の自動化というカテゴリをリードするDataRobot, Inc. (本社:マサチューセッツ州ボストン、CEO:Jeremy Achin、以下DataRobot)とRPAプロバイダーのオートメーション・エニウェア(本社:カリフォルニア州 サンノゼ、CEO兼 共同創業者:ミヒール・シュクラ)は、デジタルトランスフォーメーションの実現に向けたパートナーシップの締結を発表しました。DataRobotのプラットフォームとオートメーション・エニウェアのソリューションを統合することで、自動化された機械学習とAIを活用しコグニティブオートメーション機能を拡張します。
ビジネスユーザーは、オートメーション・エニウェアのデジタルワークフォースプラットフォームでロボットを構築することにより、業界に関わらず反復作業を自動化できるようになります。RPA、コグニティブ、アナリティクス技術を組み合わせているので、文書やメールに埋め込まれた非構造化データなど、複雑なビジネスプロセスの自動化が可能となります。機械学習モデルは、このデータを使用して学習し、実際のビジネス課題に適用することで、自動的に意思決定や、実行可能な選択肢をユーザーに推奨します。
例として、保険業界においては、オートメーション・エニウェアのBot Storeからダウンロードできる事前学習済みの保険請求処理ボットが、保険請求の申請をシームレスに収集し、コンピュータービジョンを使用して文書から意志決定に必要なデータを抽出します。さらに、「DataRobot」で作成した事前学習済みの不正検出モデルが、請求の承認や潜在的な詐欺的請求について通知します。
現在、企業は、ローン申請、保険金請求、医療記録などの業務プロセスを通して膨大なデータを収集しています。オートメーション・エニウェアと「DataRobot」の技術を組み合わせることにより、企業はデジタルトランスフォーメーションのさらなる加速化、民主化を実現することができます。
DataRobotの事業開発担当シニア・バイスプレジデント、ショーン・ガーディナー(Seann Gardiner)は次のように述べています。
「DataRobotは、世界有数のデータ・サイエンティストの知識、経験、ベストプラクティスを組み込み、優れた自動化、精度、透明性、そして高度な機械学習モデルとのコラボレーションを提供します。DataRobotとオートメーション・エニウェアのパートナーシップは、AIをビジネスプロセスの自動化と組み合わせて、完全に民主化されたツールを提供するという共通の目的のもと実現しました。さらに、我々は、RPA開発者が『DataRobot』を活用するスキルを備えており、AI開発における早期の、かつ最大人口の一部になるであろうと考えています。」
オートメーション・エニウェアの最高経営企画責任者、ピーター・ミーチャン(Peter Meechan)は次のように述べています。
「オートメーション・エニウェアは、コグニティブオートメーションソリューションの分野を牽引してきました。当社のソリューションと『DataRobot』を組み合わせることで、業界で最も広く採用されているデジタルワークフォースプラットフォームを使用した自動化のユースケースを、様々な業界に拡大していきます。」
オートメーション・エニウェアの製品担当シニア・バイスプレジデント、アビジット・カカンディキ(Abhijit Kakhandiki)は次のように述べています。
「当社は現在、AIモデルの作成から、モデル選択、生産を含むライフサイクル管理を提供しており、データ・サイエンティストとビジネスユーザーの両方にソリューションを供給しています。AutoMLの利便性により、あらゆる技術レベルのユーザーが、RPAと連携してAIを導入・展開することが可能になり、迅速なROIを実現できるようになります。」
<DataRobot, Inc.について>
(製品詳細URL:https://www.datarobot.com/jp/)
DataRobotはあらゆるレベルのユーザーが機械学習・AIを迅速に活用、ビジネスへ展開するためのエンタープライズ向け機械学習自動化プラットフォームを提供しています。数百種類におよぶパワフルなオープンソースの機械学習アルゴリズムから成るライブラリを組み込んだDataRobotのプラットフォームは、予測モデルのトレーニングと評価のプロセスを自動化し、またそれらを同時並行に行うことで、大規模なAI処理を可能にします。DataRobotはあらゆる規模の組織や企業が、最速でAIの導入と活用を成功できるようにサポートいたします。
日本では、すでに大阪ガス株式会社、トランスコスモス株式会社、パナソニック株式会社、三井住友カード株式会社、株式会社リクルートホールディングスなどを含む幅広い企業で導入され、成果をあげています。
<オートメーション・エニウェアについて>
オートメーション・エニウェアは、ロボットによるプロセス自動化(RPA)分野におけるソフトウェアプロバイダーです。オートメーション・エニウェアの提供するプラットフォームを通じて、多くの企業が世界規模のインテリジェント デジタルワークフォースを構築しています。そのエンタープライズに対応したプラットフォームは、幅広い業界で反復的業務に携わる人々を支援するソフトウェアボットを活用しています。これは、先進的なRPAと、コグニティブおよび組み込み型分析機能を組み合わせた唯一かつ真のインテリジェント デジタルワークフォース プラットフォームです。世界中の1,000社を超える大企業がAIに対応した当ソリューションを利用して、ビジネスプロセスの管理と拡張を高速化し、エラー率をほぼゼロに抑えながら、運用コストを大幅に削減しています。オートメーション・エニウェアは、創造し、考え、発見するために時間を費やせる人材こそ優れた企業を作り上げるという信念のもと、14年間にわたって90カ国以上の金融サービス、保険、医療、テクノロジー、製造、通信、物流業界の主要企業に自動化技術を提供してきました。詳細については、www.automationanywhere.co.jp をご覧ください。
商標関連
・「DataRobot」はDataRobot, Inc.の登録商標です。
・その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
リコーが独Natif.aiを買収、AIを活用してドキュメント処理業務の自動化を支援
マイナビニュース / 2024年4月22日 16時3分
-
オートメーション・エニウェアが2024年のGreat Place To Work Certification(TM)を獲得
共同通信PRワイヤー / 2024年4月22日 9時46分
-
オートメーション・エニウェアがGeminiモデルを利用したプロセスオートメーションを Google Cloud上の数百の企業に提供し、ビジネス変革を支援
共同通信PRワイヤー / 2024年4月11日 9時45分
-
トランスコスモスとCyclone Robotics、デジタルトランスフォーメーションとBPO加速に向け戦略的アライアンス提携
PR TIMES / 2024年4月4日 13時40分
-
RPAテクノロジーズ、Tungsten Automation Japanからの事業譲渡により国内でのTungsten TotalAgility販売を開始
PR TIMES / 2024年3月29日 18時40分
ランキング
-
1リッチモンド、顧客満足度1位に「なっちゃう」神髄 目指さずとも…要因は"委ねる"から生まれる主体性
東洋経済オンライン / 2024年4月23日 10時30分
-
2いなば食品、大炎上でも「不買運動」が起きぬ理由 キリンはあれだけ盛り上がったが…どこに違いが?
東洋経済オンライン / 2024年4月23日 18時10分
-
3「会社の飲み会」を避ける人は大損している…飲み会は無駄という若手が知らない"お値段以上のリターン"
プレジデントオンライン / 2024年4月23日 6時0分
-
4【要注意】自宅に「エコキュートの無料点検をします」と突然の来訪! 悪徳業者の「詐欺」の場合もあるの? 正規業者との見分け方や注意点を解説
ファイナンシャルフィールド / 2024年4月22日 5時0分
-
5今から家買う人は知らないとマズい「耐震」の真実 過去の大地震の被害データを分析してわかること
東洋経済オンライン / 2024年4月23日 13時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください