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Qualiagram、城西大学、富士フイルムシステムサービス株式会社の共同でAIトレーニング検証を開始

PR TIMES / 2021年8月30日 12時45分

株式会社ピアズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:桑野隆司)の子会社である株式会社Qualiagram(東京都港区、以下「Qualiagram」)は、富士フイルムシステムサービス株式会社(東京都千代田区)が提供する「薬学のレシピ」において、AIを用いた服薬指導トレーニング機能実装に向けて、城西大学の協力のもと実証実験を開始いたしました。

1.本取り組みの背景
「服薬指導」は薬剤師の業務の一つで、患者に対して処方薬の薬効や副作用などの説明(情報提供)を行うことであり、薬剤師法で義務として定められている業務です。服薬指導を行うことによって、患者の自己判断による服用の休止・中止や服用量の増減などを防ぎ、適切な薬の使用を促すことができます。服薬指導においては、実施する薬剤師に薬の処方や服用方法の知識だけではなく、正しく患者に伝えるためのコミュニケーション能力が求められます。一方で薬剤師が服薬指導のトレーニングをできる環境は十分に整備されておらず、知識や経験が属人的になりやすいといった課題があります。
そのような状況を踏まえ、Qualiagramが開発・運用するAI 解析技術を活用した、アウトプットトレーニングシステムである「mimik」を活用し、富士フイルムシステムサービス株式会社が提供する「薬学のレシピ」上で服薬指導のシミュレーション、トレーニングができる機能を開発するため、城西大学の協力のもとに実証実験を実施することとなりました。

2.本実証実験の内容
準備段階として、服薬指導における手本となる動画をもとに、表情や話し方を数値化し、理想的な服薬指導をモデル化します。実証実験では、薬学生が、手本動画を見ながら表情、話す内容や流れを確認のうえ、PCの前で服薬指導を行います。薬学生は、表情、シナリオ、時間配分等の自己スコアを見て、手本との比較や類似度合いなど、良い点や改善点を確認します。
これらの実証実験を、30名程度(予定)の薬学生がセルフトレーニングし、その結果や過程を、分析および検証することで、有効性を検証するものです。

3.mimikについて
「mimik」は、AI 解析技術を活用した、アウトプットトレーニングシステムです。
(サービスサイト https://mimik.jp

<機能の特徴>
1 表現力を解析
表現力の高いメンバーの中にある、「プレゼンノウハウ(暗黙知)」を AI にて解析し、教師データを作成し、E ラーニングとして社内のナレッジを可視化し展開できるようになります。
2 スコアリングによる定量的なフィードバック
教師データを見て学習した成果を、ロールプレイングとして実際に動画として撮影し、アップロードすることで AI が教師データとのギャップを評価・採点し、フィードバックします。
3 教育研修の資産化
システム内ダッシュボードにて学習ログを蓄積。実践回数やスコアを確認することができます。また、教育データを蓄積することで利用企業のノウハウが独自の資産となります。

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