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タカラベルモントグループにて顧問助産師サービスの提供開始

PR TIMES / 2020年12月4日 14時39分

社員が生き生きと働き続けられる環境づくりを助産師がサポート

この度、株式会社With Midwife(本社:大阪市、代表取締役:岸畑聖月)は、タカラベルモント株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長 兼 社長:吉川秀隆)及びタカラベルモントグループに向けて、助産師が従業員の子育てや健康の相談に対応する「顧問助産師サービス」の提供を12月1日から開始致します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/57629/13/resize/d57629-13-973631-0.jpg ]

◇顧問助産師サービス内容
顧問助産師とは、助産師資格を有する助産師が健康や子育てに関する専門知識をもって、これからの時代のはたらく人を公私ともにサポートする、日本で唯一のサービスです。サポートの内容は以下の通りです。
・コンシェルジュ機能
健康や子育てに関する課題をもつ従業員への対応や、企業として女性活躍や子育て支援などに取り組む際の相談・アドバイスなどを行います
・メール相談対応
全従業員の健康や性・子育てに関する相談に対してメールで応えます
・オンライン相談対応
テレビ会議システムを活用し、直接対話しながら従業員の健康や子育てに関する相談に対して回答します。また、妊娠から子育てまでの知識提供を目的とした10種類のオンライン教材も準備。助産師だからこその視点で、「働く」と「育てる」を両立する人を応援します
・セミナー実施
健康およびジェンダー、育児、ウェルネスマネジメント、またはそれに付随するセミナーを開催します。ウェビナーを使用し、年 4 回程度実施。タカラベルモントグループでは、12月16日に初回セミナーを開催予定です。
・産休従業員サポート
妊娠してから復職まで計4回のオンライン面談、継続的なメールでのフォローを行います。必要時従業員のご自宅に訪問し、母子の健康チェックやメンタルケアなども行います。

今回、タカラベルモングループでは、「コンセルジュ機能」「メール相談対応」「セミナー実施」の3つのサポートから随時開始されます。相談サービスはオンラインで提供しており、従業員は自宅でも相談することができます。もちろん相談内容は企業には開示されず、匿名での相談が可能です。このような従業員様のプライバシーに配慮しながらも生活に寄り添ったサポートはアフターコロナ・ウィズコロナ、新しい時代の「当たり前」となると考えられます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/57629/13/resize/d57629-13-530006-1.png ]

◇背景1.
2018年に行われた調査では、女性の約3人に2人が妊娠・出産のタイミングで仕事を辞めており、その経済損失は1.2兆円と算出されています。労働人口の減少に伴い女性活躍が推進されると同時に、男性の育児休暇の取得も進められててきましたが、未だ多くの子育て中の従業員にとって「働く」と「育てる」の両立は難しいといわれています。それ以外でも、月経がある方の約45%が月経周期に関連して仕事のパフォーマンスが半分以下に低下し、また不妊治療者の増加により、「働く」と「不妊治療」を両立している方も増加しています。正しく学んでいない、あまり語られない「身体や性」に関しての悩みは、現在増加傾向にあると考えられます。またこれらの課題は、タカラベルモントグループ社内で行われた従業員座談会でも明白になりました。
しかしこれらの悩みは当事者自身が無自覚であったり、仕方ないと諦めていたりすることも多く、企業に関しても、「社員のプライベートのことだから」と支援不要と考えているところもあります。ですが新型コロナウイルスの影響により、リモートワークが増え、より「働く」と「生活」が密接した環境に変わった今、それらを切り離して考えるのではなく、双方向からの視点でアドバイスでき、サポートできる存在が必要不可欠になると私たちは考えます。
「顧問助産師」サービスでは、健康と子育ての専門家である助産師(※)が、従業員の健康相談や子育て中の従業員へのサポートを通して、だれもが働きやすい職場風土創りに貢献します。
(※助産師とは:厚生労働大臣の免許を受けて、助産または妊婦、じょく婦もしくは新生児の保健指導を行うことを業とする女子であり、看護師の上級職です。出産だけでなく、性教育や妊娠、育児、更年期など、女性の生涯に寄り添うことのできる職業です。)

◇背景2.
そもそもタカラベルモントグループと株式会社With Midwifeの関りは当社創業前にさかのぼり、「顧問助産師」サービスが生まれたのも、タカラベルモントグループで働かれているある従業員の方のお話がきっかけでした。

「育休が明けて復帰した時、まだ授乳を続けていたため日中胸が張って痛かった。けどどうしたらいいか分からなくて、トイレで痛くて泣きそうになりながら搾乳をしていた」

ふとした会話の中で出てきたお悩みでしたが、もしそんなときに助産師に気軽に相談できる環境があればその方をサポートできたのに、と私たちは思いました。働く女性は今後も増え、キャリアを積むことも求められる現代で、企業の中にこそ助産師という健康と子育てを包括的に支援できる存在が必要だと感じました。
また、一企業の専属として、同じ助産師が継続して従業員の相談にのることで、個人同士の関係性も構築でき、日常のささいな悩みなど、相談のハードルを下げることも重要だと考えます。

私たち株式会社With Midwifeは、社員の悩みに寄り添い、性別や家族の状況にかかわらず、すべての従業員が健やかに働き続けられる持続可能な会社作りを応援します。


[画像3: https://prtimes.jp/i/57629/13/resize/d57629-13-641133-2.png ]

◇タカラベルモント株式会社について
タカラベルモントは1921年に大阪で創業し理容・美容業界に向けた、サロン機器全般、プロ用頭髪化粧品をはじめ、⻭科・医療設備機器の事業を国内外で展開。来年10月、創業100周年を迎えます。
同社の産婦人科向け医療事業については、産前産後の女性をいかに支え、一人一人の人生が充実した輝きを放つようになるために、事業として何ができるかを常に追求しています。製品としては、女性の尊厳を守る産婦人科検診台や分娩台などの製造販売を行っています。出産という大きな人生のステージで、人に寄り添い、人の心を守ることで社会に寄与することを重要と考え、当社が掲げる「Current Awareness -生きるために大切なこと-」を社会に届けるという目標に共感して頂き事業を展開しています。

◇株式会社With Midwifeについて
 「生れることのできなかった、たったひとつの命でさえも 取り残されない未来」の実現をミッションに、助産師のみで発足した会社です。主に以下の3つの事業を行っております。
・助産師のサポート事業
 助産師に向けた知識提供や、コミュニティ運営、イベントの開催など
・顧問助産師事業
 企業に助産師を導入し、従業員の健康や子育てをオンラインや対面、自宅でもサポートします。女性が子育てをしながらも働きやすい職場環境づくりに貢献します。
・助産師と生活者をつなぐ事業
 助産師検索サイト「Meets the Midwife(https://mtmidwife.jp/)」を運営し、今まで助産師のケアが届かなかった個人に対しても、気軽に自分にあった助産師とつながる環境を提供します。

【企業概要】
企業名:株式会社With Midwife
設立日:令和元年11月1日
資本金:300万円
代表:岸畑 聖月
所在地:大阪府大阪市北区梅田1丁目11番4 大阪駅前第4ビル9階923
理念:「生れることのできなかった、たったひとつの命でさえも 取り残されない未来」の実現
目の前のいのちだけでなく、流産や死産など、目に見えないいのちも私たちは日常的に目にしています。そんないのちも、決して取り残されない社会を、私たちは助産師の「寄り添う(care)」チカラで実現します。

【本件に関するお問合先】
株式会社With Midwife 広報担当:杉山 明弥香
TEL070-8400-4723/info@withmidwife.jp

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