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日本のすばらしい伝統文化の存続危機を救いたい!美しい日本の伝統工芸品を国内および世界にデジタル発信し、人々の心と暮らしを豊かにして産地産業に貢献するブランド「鴻月」(コウゲツ)を立ち上げました!

PR TIMES / 2022年6月6日 18時15分

  この度、家庭用品・日用雑貨品を製造販売するスケーター株式会社(本社:奈良県奈良市代表取締役会長:鴻池良一、同社長:鴻池総一郎)は、日本の良品を国内および海外にインターネットで紹介、販売するブランドサイト「鴻月」をオープンいたしました。
 現在、日本の伝統的工芸産業品の生産額や従事者数は、長期にわたり減少傾向にあります。安価な海外製品の台頭による国内市場の縮小、職人の高齢化、後継者問題などの影響で、生産額はピークの1983年5,400億円から2016年には960億円、従事者数はピークの1979年28万8,000人から2016年には6万3,000人にそれぞれ大幅に減少しております。(※伝統工芸品産業振興協会調べより)さらに、2020年以降は新型コロナ禍の影響で、国内、海外からの産地来訪者の減少、展示会・イベントなどの中止により、国内および海外需要の減少に歯止めがかからない状況です。



そんな折、経済産業省の方から弊社へ救済援助のご相談をきっかけに、弊社会長 鴻池良一が一念発起し、プロジェクトチームを結成して日本全国の上質な工芸品を選定、価値を付加、発信、購入できるブランドサイト「鴻月」を立ち上げました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/84027/13/resize/d84027-13-fea32e4a7e351580c211-0.jpg ]



【鴻月に込められた願いとは(鴻月ブランドの由来)】

 鴻(コウ)おおとり、大きい、広い
 月(ツキ)徐々に満ちていくことから成長、発展の意。佇まいから知性や穏やかさにも例えられる。

【鴻月ブランドが約束すること】

 鴻月は、日本の良いものを発掘して、暮らしを豊かにします。そして日本の工芸品を未来へと継承し、その発展に貢献します。
(1)上質な工芸品が買える場所を提供(ECサイト・リアル店舗)
 鴻月チームが生活者の皆様の代わりに上質で、魅力的な日本全国の工芸品を探します。鴻月特設サイトを訪れるたびに、これまで知らなかった日本の価値を体験していただけます。
(2)工芸品の知識が深まる機会を提供
 美しい日本の工芸品に興味があっても、選び方や知識がないなどの理由から購入を控える方がいます。
鴻月では工芸品の作り手に制作意図、制作過程、機能(特性)について話を聞き、その工芸品の魅力を情報発信をしていきます(動画と読みもの)。工芸品への理解を深めることで新しい価値観を発見できるかもしれません。
(3)現代の生活に合わせた工芸品の提案
 工芸品の価値を理解しても、自分の生活環境に合うのだろうかという不安を解消するために、各商品ページで現代の生活に合う使い方を画像と言葉で説明しています。
工芸品を自身の暮らしに取り入れることを想像しながら、買い物体験をしていただけます。

【商品紹介(一部)】

■赤膚焼(あかはだやき)
 赤膚焼は奈良市五条山一帯の丘陵で作られてきた焼き物の総称。赤膚焼の名前の由来は五条山の別名、赤膚山からとも、赤色に焼ける土の色からとも諸説あります。江戸初頭を代表する大名茶人であった小堀遠州が指導したと伝える七つの窯「遠州七窯(えんしゅうなながま)」のひとつ。乳白色の柔らかい風合いと「奈良絵」模様が特徴で、湯飲みや花瓶、壺、皿などさまざまなものがあります。

 赤膚焼の始まりは、豊臣秀吉の弟で、大和郡山城主の豊臣秀長が愛知県常滑(とこなめ)の陶工を招いて、窯を開かせたことからといわれています。その後、江戸時代末期に赤膚焼中興の祖である名工 奥田木白(おくだもくはく)が赤膚焼の名を全国に広めました。木白は赤膚焼に奈良絵を用いるなど、現在の赤膚焼の作風にも影響を与えています。奈良絵は本来、釈迦の生涯をわかりやすく伝えるための絵解きを手本に生まれましたが、現在では奈良の風景、鹿・猿、昔の物語などを描いたかわいらしくて明るい彩色の素朴な画風で、赤膚焼で人気の文様です。

 「鴻月」の赤膚焼では、奈良絵をほどこした取り皿、抹茶椀、フリーカップなどの日常で使用できる品物を揃えました。

※使用方法
 スポンジに少量の洗剤をつけて洗ってください。水気が残っているとカビ・シミ、ひび割れの原因になるので、完全に乾かして通気性の良いところで保管してください。カビや汚れが発生した場合には、煮沸したり、漂白剤でつけおきし、薬剤が残らないよう洗い流してください。
[画像2: https://prtimes.jp/i/84027/13/resize/d84027-13-0a5be64728007c65d226-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/84027/13/resize/d84027-13-c4a747681b07c02469c1-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/84027/13/resize/d84027-13-ffb83712a1dc69ecac2c-3.jpg ]

■蚊帳ふきん
 蚊帳は蚊などの害虫から守る網。日本の蚊帳生地の歴史は西暦270~312年に中国より製造手法が伝えられたのが始まりといわれています。奈良時代に貴族の住居で絹の蚊帳を用いた絵の書物が見つかり、室町時代に「奈良蚊帳」が貴族や武士の間で贈答品に使われた記録があります。

 江戸時代に奈良地方で生産されていた高級麻織物「奈良晒(ならさらし)」が幕府の御用品指定を受けると、奈良市東部で麻の栽培が盛んだったことから麻を原料にした蚊帳生地が織られるようになりました。明治から昭和前半まで、蚊帳の需要増と共に蚊帳生地の生産量は大幅に増え、機械化が進みました。その後、蚊帳産業は建築様式の変化、殺虫剤、網戸、クーラー普及などにより衰退。現在、麻織物の蚊帳生地はその特性を活かし、ふきんや雑貨などに姿を変えて愛され続けています。
 麻織物の蚊帳生地には、丈夫で長持ち(耐久性)、すぐ乾く(速乾性)、綿の4倍の吸水力でしっかり水気をとる(吸水性)などの特性があります。

「鴻月」の蚊帳ふきん製造元の創業157年の岡井麻布商店は「私たちは価格や柄の豊富さでは大手や海外製品に太刀打ちはできませんが、お客様一人一人と向き合い、お使いいただくことで生活が豊かになるよう、丁寧にお作りしています」と製造のこだわりを話しました。

 「鴻月」の蚊帳ふきん ふくろう柄は、「福が来る」「不苦労」の意味で縁起物で贈り物に最適です。

 他にも「鴻月」では様々な伝統工芸品をご用意しております。
[画像5: https://prtimes.jp/i/84027/13/resize/d84027-13-0556a0aea649d150b554-4.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/84027/13/resize/d84027-13-3a4794d3b35585c8791e-5.jpg ]


〈商品購入ページ〉
鴻月の里 (楽天店)https://www.rakuten.co.jp/kogetsu-no-sato/
ブランドサイト https://kogetsu-skater.jp/
鴻月Instagram https://www.instagram.com/kougetsuskater/

スケーター株式会社
「心に愛を、くらしに夢を。」暮らしの中でワクワクドキドキするような、夢や希望や感動を商品によってお届けすること。それがスケーター株式会社の永遠のテーマです。私共は、ディズニー、サンリオ、ジブリ、スヌーピー、ポケットモンスター等、数多くのキャラクターの公式ライセンス商品を展開している家庭用品・日用品・雑貨メーカーです。お弁当箱・水筒・キッチン用品の製造販売をメインとし、近年はアウトドアグッズ・レイングッズ・ペットグッズ・ベビー用品・衛生関連商品などにも力を入れ、幅広いカテゴリーでの商品展開をしております。

企業ホームページ:https://www.skater.co.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/skater_jpn
公式Instagram:https://www.instagram.com/kogetsuskater/

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