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3Dプリント技術で製作する”やわらかいクッション付きの総入れ歯”「rēva(リーバ)」を 9月21日新発売

PR TIMES / 2021年9月14日 10時15分

コロナ禍・通院困難下で歯科医院への通院回数を大幅削減

株式会社バイテック・グローバル・ジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役:鷲巣 祐介、以下バイテック)は、3Dプリント技術で製作する”やわらかいクッション付きの総入れ歯” 「rēva(リーバ)」を敬老の日の翌日、2021年9月21日(火)より全国の取扱歯科医院にて提供を開始いたします。
■rēva(リーバ)希望小売価格¥132,000(税込)※上下顎いずれか1つ_保険適用外
全国取扱歯科医院を通じて提供開始 公式サイト:https://reva-digital.com/



[画像1: https://prtimes.jp/i/21040/14/resize/d21040-14-31e2c874986a3866e4ed-0.png ]


■開発背景
歯の喪失は年齢が高くなるほど進み、義歯(ブリッジ・部分入れ歯・総入れ歯)を使用している人の割合は、後期高齢者では84%に達し、約3割の人が総入れ歯を使用しています。【図1】
[画像2: https://prtimes.jp/i/21040/14/resize/d21040-14-124ddf0fd8ef925da317-1.png ]

2020年より新型コロナウイルス感染症が大流行して以降、感染拡大は日常生活や健康にも大きな影響を及ぼしてており、どの年代でも歯科医療機関への受診に不安を感じています。【図2】

[画像3: https://prtimes.jp/i/21040/14/resize/d21040-14-0896f471a3760852493c-2.png ]

また、こうしたことが原因の1つとなって、予定通り歯科の受診をせずに、その後も治療を再開をしていないケースが特に若年・高齢層で多く見受けられます。【図3】

[画像4: https://prtimes.jp/i/21040/14/resize/d21040-14-b6fd7e40d7efc16fd335-3.png ]

結果的にコロナ禍で”受診遅れによる症状の悪化”を感じた診療科は、歯科が59%と最も多い結果となりました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/21040/14/resize/d21040-14-7bb8c010a62a011be3a6-4.png ]



コロナ禍や通院困難下でご利用者の通院にかかる負担を大きく解消

[画像6: https://prtimes.jp/i/21040/14/resize/d21040-14-d94f6264bf26b3b7827d-5.png ]

「rēva」は3Dプリント技術を応用することで、通常の入れ歯の製作にかかる通院回数を50%以上削減。
歯科医院へ最短2回の通院で、特殊クッションのついた総入れ歯「rēva(リーバ)」が完成します。
コロナ禍や通院困難下におけるご利用者の通院にかかる負担を大きく解消します。
特に高齢者の口腔状態は健康と密接な関係にあり、入れ歯で噛めない状態が続くことで栄養の偏り・不足、筋量・筋力の減少、免疫・代謝機能の低下、誤嚥性肺炎、認知機能低下、転倒リスク増加などを招く可能性があり、コロナ禍や通院が困難な状況下においても、よく噛める状態を維持することはとても重要です。
[画像7: https://prtimes.jp/i/21040/14/resize/d21040-14-630e3e6eea15d98e69b5-6.png ]

「rēva」は当社が長年入れ歯への軟質裏装(シリコーン)加工で培ってきた知見と、デジタル技術(2020年国内初のデジタル義歯イベント「Digital Denture Start Up in Japan 2020」を当社主催)を最大限に活して、総入れ歯によくある「痛み・がたつき・強く噛めない」といったお悩みを最大限緩和します。


■「rēva(リーバ)」とは

[画像8: https://prtimes.jp/i/21040/14/resize/d21040-14-3fcdfaa2bbb5c2734571-7.png ]

入れ歯の歯茎にあたる面に、利用者の口の形状に合わせてやわらかいクッション加工を施した、3Dプリント技術で製作する総入れ歯です。
全国取扱歯科医院にて、ご使用中の入れ歯をお口に合うように調整した後に3Dスキャンするだけで、最短2回(次回通院時に完成)の通院で完成します。
総入れ歯利用者の「痛み・がたつき・強く噛めない」といったお悩みを緩和します。
※ご使用中の入れ歯がない場合でも提供可能です。(治療内容・通院回数・金額などが一部異なります)


■製品特徴
(1)最短2回の通院で完成。ご利用者の通院にかかる負担を削減

[画像9: https://prtimes.jp/i/21040/14/resize/d21040-14-0d98a1d4ae9ebc1e1f32-8.png ]

通常入れ歯にお悩みをお持ちの場合、歯科医院で調整を繰り返すか、新しく入れ歯を製作し直す必要があります。総入れ歯を新たに製作する場合、通院回数は平均で4~5回、約1.5ヶ月の期間を要します。
「rēva」は取扱歯科医院で、ご使用中の総入れ歯をお口に合うように調整後、形状をスキャンしたデータを元に、3Dプリンター技術によって完成。次回ご通院時からご使用頂くことが可能です。

(2)歯茎にあたる全面にやわらかいクッションを加工。総入れ歯によくあるお悩みを緩和

[画像10: https://prtimes.jp/i/21040/14/resize/d21040-14-a7dd81d7e083ae643fe8-9.png ]

総入れ歯は人工の歯と歯のない部分の粘膜の上に乗るピンク色の床でできており、多くの一般的な材質は歯科用プラスチック樹脂(アクリルレジン※保険適用)でできています。
硬いプラスチックの樹脂で作られた入れ歯は、歯茎の薄い粘膜の部分が入れ歯と骨に挟まれて痛みが出ることがあります。
また、残っている歯に金属のバネを引っ掛けて固定する部分入れ歯と異なり、総入れ歯は歯茎の上に乗っかっているだけで支えが無い為、噛んだ時に動いてがたつきが気になる方がいます。
「rēva」は歯茎にあたるほぼ全面に利用者の口の形状に合わせて、均一に0.8mmのシリコーン加工を施すことによって総入れ歯のお悩みを緩和します。

(3)壊したり失くしてしまってもすぐにスペアが作れる
「rēva」をご利用中、落として割ってしまったり、失くしてしまった場合、製作時のデータを使用して3Dプリンターですぐに再プリントによる再製を、手軽・安価に行うことができます。
・rēva(リーバ)→リーバ再プリント:¥53,900(税込)

(4)保険適用外の入れ歯として安価(相場の1/3~1/8)
保険適用で総入れ歯を製作した場合、1割負担で7,000円程度/3割負担で20,000円程度の費用がかかります。
※保険適用の入れ歯は選択できる材質に制限あり
保険適用外の総入れ歯を製作する場合、平均相場は30~80万円と利用者の費用負担が大きくなりがちですが、
「rēva」は受注~製造のデジタル化により大幅なコスト削減を行うことで、保険の入れ歯でお悩みの方へ検討頂きやすい10万円台の価格帯を実現しています。
※いずれも上下いずれか1つの費用

■「rēva(リーバ)」完成までの流れ


全国取扱医院で調整(必要に応じて咬合圧印象)/スキャン→当社へスキャンデータ送信 ※口腔内・デスクトップスキャナーをお持ちでない歯科医院の場合は、郵送にて行います。
当社スキャンデータ受信
デザイン/造形/3Dプリント ※使用機材 プリンター:cara Print 4.0/リキッド:dimaプリントシリーズ(デンチャーベース/デンチャーティース) クルツァージャパン株式会社|医療機器認証取得済
歯科医院へ発送
お口にセット(必要に応じて適合の確認・調整)


データデザイン+3Dプリント+シリコーンを高精度&低コストで実現
入れ歯の製作工程は従来、歯科医師が印象材で口腔内の型を採り、歯科技工士が石膏などを使用して口腔内(顎)を再現した模型を元に製作を行う流れを経ていました。
2020年に日本国内で初めて3Dプリントデンチャーを製造する機器類が医療機器認証を取得したことにより、これらをデータ上でデザインしたものを基に、3Dプリンターを用いて造形することが可能になることで、これまで歯科技工士が長時間かけて製作していた入れ歯が短時間(1/10程度)で製作できるようになりました。
これにより生産性の向上、技術レベルの均一化、高精度の再現性を担保できるようになりました。

<商品概要>
商品名称:rēva(リーバ)
商品ラインナップ(希望提供価格):
rēva(リーバ) やわらかいクッションがついた総入れ歯 ¥132,000(税込)
rēva Hard(リーバ ハード) レジンタイプの総入れ歯(*クッション無し) ¥72,600(税別)
rēva White(リーバ ホワイト)試適用/コピーデンチャー用の総入れ歯¥27,500
商品仕様:義歯粘膜面に生体用シリコーンを加工した3Dプリント総義歯(人工歯・床:光硬化レジン)
販売エリア:全国扱歯科医院(87医院※発売開始現在)
WEBサイト(患者用):https://reva-digital.com/

■ 全国の取扱歯科医院にてお求めいただけます
発売開始時点では全国87件の歯科医院にてお取り扱いを開始します。(2022年末迄に500医院迄の拡大を予定)
お取り扱い歯科医院はこちらのURLから検索できます。
WEBサイト(患者用):https://reva-digital.com/

■ 入れ歯でのお悩みはLINEで相談
LINE公式アカウントで、rēvaに関する治療前のご質問にお答えしております。
歯科医院に行く前に、まずはどのようなものなのかを知りたい時などにご活用ください。
rēva LINE公式アカウント(患者用):https://lin.ee/FPq1ARFg

■ 今後の展開
BGJでは2022年末までにrēva(リーバ)の受注を800床、国内取扱歯科医院を500医院迄の拡大を目指します。その他、ベトナムにある拠点を活かした海外における展開についても積極的に推進していく予定です。


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<株式会社バイテック・グローバル・ジャパンについて>
歯が抜けたときの新しい選択肢「コンフォートシリーズ」/入れ歯ケア用品の製造・企画・販売/
高品質な入れ歯治療を提供する専門歯科医院「ハイライフグループ※31医院」の展開/
卒後の歯科医師向け義歯教育機関の運営など幅広く義歯事業を国内外で展開しています。
「入れ歯をアタリマエに」を企業理念とし、世界中の入れ歯で悩む人々へ噛める入れ歯を提供することをミッションとしています。

【株式会社バイテック・グローバル・ジャパン概要】
会社名 :株式会社バイテック・グローバル・ジャパン
所在地 :〒104-0052 東京都中央区月島二丁目14番12号 月島セントラルビル3F
代表者 :代表取締役 鷲巣 祐介
設立 :2004年2月
URL :https://bitecglobal.jp/

■ 事業紹介
<歯が抜けたときの新しい選択肢「コンフォートシリーズ」>
歯が1本抜けた方から、全ての歯が抜けた方までが安心して噛める、お口の形に合わせたやわからいクッションの付いた自由診療の入れ歯です。
現在、国内454歯科医院及び、タイ、ベトナム、インドネシアの歯科医院を通じて提供。
https://www.bitecglobal.com/

<入れ歯の歯科医院「ハイライフグループ」>
入れ歯治療の経験豊富な歯科医師、歯科技工士による高品質な入れ歯治療を提供する、専門歯科医院「ハイライフグループ」を運営。現在全国31医院。
https://hilife-group.com/

<入れ歯ケア用品>
入れ歯に使用される材料に合わせてご利用可能な高機能入れ歯洗浄剤「clene(クリネ)」シリーズ、入れ歯用粘膜調整剤「コンフォートティッシュコンディショナーIII」などを展開。
https://www.bitecglobal.com/support/care/

<義歯人材教育機関「ハイライフデンチャーアカデミー」>
卒後の歯科医師、歯科技工士を対象として義歯人材を育てる教育機関を運営。
https://dentureacademy.org/

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