OKANO kimono lifestyle galleryをアークヒルズに新規オープン

4月1日オープン・日本の新しい暮らしをOMOで提案

博多織織元OKANO（株式会社岡野／本社：福岡県那珂川市、代表取締役：岡野博一）は、OMO型のkimono lifestyle galleryを4月1日にアークヒルズ（東京都港区六本木）に新規出店する。これまでGINZA SIXに構えていた旗艦店を移転するかたちとなる。

毎月テーマを設定。ギャラリー形式で、日常の暮らしに存在していた着物・工芸・アートなどをキュレーターと共に紐解き、現代風に再編集する。また、工芸の現場をオンラインで繋ぎ、職人のダイレクトな言葉で、商品の価値と意味を丁寧に伝えてゆく。

オープン記念として、4月1～2日の2日間は、「桜桃上巳（おうとうじょうし）の一服」と題し、無料で季節の和菓子などを振舞う（予約制）。上巳の節句（旧暦：4月14日）をテーマにした着物のスタイリング提案や有田焼・アートの展示も行う。今後、茶・能・狂言・落語などのキモノ・ライフスタイルを彩るイベントやスクールも定期的に開催予定。

※OMOは「Online Merges with Offline」の略称、ネット上とネット以外の店舗などの垣根を超えたマーケティング概念




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桜桃上巳の一服（予約制）
オープンに合わせて、節句を祝い、花を愛でる。「桜桃上巳の一服」と称して、季節の和菓子、お茶、桜のカクテルなどを無料で振舞う。絶好のスポットでゆっくりと桜を愛でることができる。

日時：2021年4月1日（木）・2日（金）　13時～17時
料金：無料
定員：各３名
住所：東京都港区六本木1-3-41 アークヒルズサイド1F
※以下の時間帯でご予約ください。
　13時～・14時～・15時～・16時～
予約方法：店頭にて、もしくはお電話[phone])にてのご予約となります。
内容：お茶・季節の和菓子・桜のカクテル


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卯月（4月）のテーマは「桜桃上巳」
毎月、旧暦に従ったテーマでキモノ・ライフスタイル を提案する。旧暦では、今年の上巳の節句（桃の節句）は4月14日となる。アークヒルズ店の目の前のスペイン坂の桜並木は、満開を迎えるシーズン。桜、桃、菱餅、雛人形などで着物がある素敵な暮らしを彩る。
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着物
桜・桃の色をベースとした上巳の節句を祝うスタイリングを提案。伝統的工芸品博多織のOKANO作品とOKANOがセレクトした全国の産地、作家の作品を取り揃える。
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有田焼
工芸コーナーで紹介するのは、日本で初めて陶磁器を制作した李参平の直系である李参平窯とモダン・ラグジュアリーで新しい有田焼に挑戦しているアリタポーセリンラボ。

（李参平窯）https://toso-lesanpei.com/
有田焼の材料は元来、泉山から採掘されたものを使用していましたが、現在では純粋にこれを使用して作陶しているのは、李参平窯を含め数件のみ。李参平が初めて開発した当時の技法などを研究し、古き良き有田焼の表情を再現している。


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（アリタポーセリンラボ）https://aritaporcelainlab.com/
創業1804年の歴史を誇る有田焼の老舗窯元、七代目弥左ヱ門が現代の感性と200年の伝統を独自に組み合わせて生み出した、他とは一線を画する有田焼の窯元。パリのゲラン本店で個展を開催するなど、海外でも高い評価を受けている。
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七代目 弥左ヱ門

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アートコーナーでは、アリタポーセリンラボの当主でもある七代目弥左ヱ門を紹介。有田焼を今一度世界ブランドにするために、現代のライフスタイルに合ったモダンな有田焼の開発を手がける。その中でも、日本の四季をテーマにした、新しいスタイルの有田焼「JAPAN」シリーズは、高い評価を得ている。今回は、縄文土器を陶磁器で表現したものやクリエーターの佐藤可士和とのコラボ作品などを展示。

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【博多織元OKANOについて】
OKANOは、福岡県の南に位置する那珂川市に工房を構える創業１２４年の博多織元。
創業当時より様々な織物を制作しており、平成４年には、福岡県の依頼により、植樹祭の皇后陛下への献上品としての帯の制作依頼を受ける。その後、宮内庁御用達としても紹介され、内閣総理大臣賞をはじめ、様々な賞を受賞。
日本最古の禅寺、聖福寺、日本最古の密教寺院、東長寺の袈裟や現代アーティスト・小松美羽のキャンバス、JR九州ななつ星オリジナル商品の制作などを手掛け、伝統と冒険の精神でものづくりを行う。

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【会社概要】
会社名：株式会社　岡野
所在地：福岡県那珂川市片縄東1-6-21
代表者：岡野博一
設立：1897年
URL：https://okano1897.jp/
事業内容：博多織を中心とした着物の製造販売

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