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伸び続けるブラジル公文の理由

PR TIMES / 2014年1月16日 12時48分

~ 教室展開を始めてから今年で37年 学習者数16万突破 ~

2014年、ブラジルで最初の公文式教室が開設されてから37年目を迎えようとしています。ブラジル公文は順調に学習者数を伸ばし、2013年5月には16万を突破しました。ブラジル公文の特徴は「大人の学習者」が多いこと。社会人にも学ばれる公文式。現地の様子をお伝えします。



■トピックス  1.ブラジルの学習者数が16万を突破(2013年5月)。
       2.「大人の学習」「教育関心の高まり」が発展の背景に。
       3.日々のコミュニケーションを通じて、教室の質を高めていくことが、信頼に結びついている。

1.ブラジル公文のこれまでと現在
1977年   サンパウロにブラジル初の教室開設
1980年   現地法人設立。80年代後半から現地の子どもたち向けの本格的な普及スタート
2013年5月  ブラジルでの学習者数が16万を超える

2.ブラジル公文の今
●勉強することがステータスに結びつく社会 ~ 大人も通う公文式教室 ~
 ブラジルの公文式教室では、他国と比較しても、大人の学習者の割合が高い。ブラジル公文全体の英語学習者の3分の1以上、数学学習者の約1割を社会人が占めている。大人がKUMONに通う背景には経済発展の中、所得格差が大きくなっているというブラジルの社会状況が関係している。現地担当者によると、中学を卒業して働いて、その間に勉強して大学に行き、より高い給料の企業に就職するということも多いようだ。自ら学んでいくことで社会的ステータスを変えていく、自身の未来の可能性を切り開いていく、そんな強い意志を持った大人の学習者が公文式教室にも多く通ってきている。
●国の未来を担う子どもたちへ ~ 教育関心の高まり ~
 ブラジルの教育制度は現在大きく変わろうとしている。例えば、これまでの二部制や三部制の授業から、全日制にかわる公立学校も少しずつ増えてきている。子どもたちにしっかりとした基礎学力をつけるための改革に取り組んでいる。こうしたことや近年の目まぐるしい経済発展の中で、子どもの将来を思い、教育に関心を高める親が増えてきている。
 公文式教室に娘を通わせている、ある母親は、「将来自分のやりたいことが出来るように、学力をつけて欲しい」と語り、世帯収入の約12%にあたる会費を捻出している。2人の兄弟を公文式教室に通わせている父親は「子どもの将来にかける投資。満足のいく仕事に就いてほしいし、可能性を広げてほしいと思っている。KUMONを学習することで責任感の強さ、規律正しい態度を身につけてほしい」と語った。また、学校の先生が、学習の不調な生徒に公文式を勧めてくれることもあるという。国の未来を担う子どもたちへの教育を、ブラジル社会全体が本気で考え始めているのではないだろうか。

3. ブラジル公文の取り組み
 近年、ブラジル公文が特に力を入れているのが、教室での指導力を高める働きかけ。研修等を通じて、教室をサポートする社員の力量を高め、教室指導者には直接の学びの機会を数多く提供している。教室を増やしていく以上に、今ある一つ一つの教室の質を着実に高めていくことが、学習者数の増加につながってきている。その活動の中で大切にしているのは、保護者と指導者、指導者と社員の間のコミュニケーションをこまめにとること。このような日々の積み重ねが、教室の信頼感につながり、良質な口コミにつながっている。
 ブラジル公文社長の喜多川直也(きたがわ なおや)は「夢は公文式を通じて、ブラジルの将来を担う人材を育成し、国の発展に大きく貢献していくこと」と語る。教室の質の向上を伴った持続可能な発展を意識し、結果として2016年度中には学習者数20万を突破すると見込んでいる。

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