日本初のPredictive Coding(R)(人工知能応用技術)搭載フォレンジックソフトウェア「Lit i View Xaminer(エグザミナー)」を開発 警察など捜査機関向けに提供開始

PR TIMES / 2013年9月12日 19時26分

米ナスダック、東証マザーズ上場で国際訴訟支援サービスを手がける株式会社UBIC
(本社・東京都港区、代表取締役社長・守本正宏)は、新事業として、捜査機関向け
に犯罪捜査において電子データを収集・解析する次世代型フォレンジックソフトウェア
「Lit i View Xaminer」(リット・アイ・ビュー・エグザミナー)を開発、2013年9月
より警察等官公庁へ本格的に提供を開始します。



同ソフトは、国内の各捜査機関からの意見・要望、そして当社の長年のフォレンジック
調査経験を集約したもの。フォレンジックツールとしては、日本国内で初めて人工知能
をベースにした最先端技術「Predictive Coding(R)」(プレディクティブ・コーディング)
を搭載し、アジア言語(日本語・韓国語・中国語)にも完全対応。国産初の本格的
フォレンジックツールです。同ソフトウェアの価格はデータ容量別で、200GBの場合
(パソコン5台分のデータを同時に調査可能)年間契約150万円~、警察・司法・政府等
法執行機関向けに販売していきます。

フォレンジック(forensic)とは、もともとインシデント・レスポンスや法的紛争・
訴訟に対し、電磁的記録の証拠保全及び調査・分析を行うとともに、電磁的記録の
改ざん・毀損等についての分析・情報収集等を行う一連の科学的調査手法・技術を
指します。ITが高度に発達した今日、犯罪捜査においても証拠のデジタル化が進み、
携帯電話の履歴を復元したり、パソコンメールのやりとりを収集・分析したりする
“デジタル鑑識”は不可欠であり、こうした電磁的記録による証拠保全や解析を特に
「デジタルフォレンジック」と呼んでいます。調査対象となる機器は、パソコン、
サーバ、外付けHDD、USBメモリなど多岐にわたり、膨大に増え続ける電子データを漏れ
なく、誤りなく収集するとともに、デジタル機器から削除されたデータを復元し、意図
的な改ざんが加えられたデータの抽出も行います。

デジタルフォレンジックは、米国の捜査機関であるFBIやCIA、警察、軍で使用され、
体系づけられてきた技術。2001年10月に発覚したエンロン社の不正会計事件によって、
その重要性がクローズアップされ、現在、多くのベンダーが捜査機関の要望を満たす、
より高度なフォレンジックツールを提供しています。

日本でも、2006年に大手IT企業の事件で削除メールの復元・解析が話題となり、2009年
には大手金融機関の従業員が顧客データベース内の個人情報を持ち出して売却する事件
が発生するなど、近年サイバー犯罪が急増しており、デジタルフォレンジックの強化が
叫ばれています。ところが、対応するフォレンジックツールの機能不足から、欧米に比
べて遅れをとっているのが現状です。

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