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現代美術に初詣!気鋭の作家、ルー・ヤンが日本のサブカルチャー要素を詰め込んだ渾身の新作映像を発表!

PR TIMES / 2017年12月22日 15時1分

ルー・ヤン展「電磁脳神教 - Electromagnetic Brainology」スパイラルガーデンで開催

スパイラルは、中国・上海を拠点に活動するニューメディアアーティスト、ルー・ヤンの日本初大規模個展、ルー・ヤン展「電磁脳神教 - Electromagnetic Brainology」を2017年1月5日(金)~1月22日(月)に、スパイラルガーデン(スパイラル 1F)で開催いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/20119/15/resize/d20119-15-751228-1.jpg ]


ルー・ヤンは、科学と精神世界のつながりを主題に、映像、インスタレーショ ン、アニメーション、ゲーム、3DCGなど、デジタルメディアで表現するミレニアル世代を象徴するアーティストです。2015年に「ヴェネツィア・ビエンナーレ」中国館の出展作家に抜擢され、本年夏には「アジア回廊 現代美術展」(京都芸術センター)に参加し、一度目にしたら忘れられない強烈なインパクトの映像作品で、その存在感を示しています。
ときにその過激な表現が先行して話題となるルー・ヤンですが、作品は一貫して、生命の儚さやもろさ、現代社会にはびこる様々な歪みを感覚的に解消しようとする思いにあふれています。
既存の宗教離れが進む昨今、彼女を中心とした一部の若い世代においては、熱狂しうるアイドル、アニメに描かれるキャラクターが崇拝の対象になっているようにも見えます。それを具現化するように、本展では、日本で活動するアイドルのちゃんもも◎(バンドじゃないもん!)を起用し、ミュージックビデオ風に仕立てた新作映像作品を発表します。本作では、「脳と意識」に焦点を当て、科学と意識、現実 と想像の境目を、現代人が慣れ親しむゲームやミュージックビデオなどのエンターテイメント要素・技法を取り入れ可視化し、勧善懲悪的でユーモラスな映像作品として昇華させます。

プロフィール

[画像2: https://prtimes.jp/i/20119/15/resize/d20119-15-955559-2.jpg ]

ルー・ヤン (Lu Yang / 陸 揚)
1984年、中国生まれ。2010年に中国芸術院を卒業し、現在は上海を拠点に活動。科学、生物学、宗教、大衆文化、サブカルチャー、音楽など、さまざまなテーマを主題とし、映像やインスタレーション、デジタルペイントを組み合わせた作品を制作。近年の主な個展に「ポート・ジャーニー・プロジェクト 横浜⇆上海 ルー・ヤン展」(象の鼻テラス、神奈川、2016年)、「LU YANG Screening Program」(アーツ千代田3331、東京、2013年)。グループ展に「ヴェネツィア・ビエンナーレ」(2015年)、「A Shaded View on Fashion Film」(ポンピドゥーセンター、パリ、2013年)などがある。


《電磁脳神教 脳制御士 - Electromagnetic Brainology Brain Control Messenger》メイキング映像  

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=2LuYLV8yPLc ]



本展の見どころ
若手中国アーティストが見る、いまの世界、いまのニッポン
ルー・ヤンの作品の随所には、作家本人が幼い頃から親しんでいるという日本の漫画やアニメーションの表現技法が見受けられ、さらに本展で発表する新作映像には、日本のアイドルを起用します。ドメスティックに発展を遂げてきた日本のアニメーションや漫画、アイドル文化を、中国のアーティストが作品に引用するその事実は、所謂「サブカルチャー」と言われる近年の日本文化の分野が、今日、世界のクリエーションに多大な影響を与えていることを実感させてくれることでしょう。

度肝抜く展開、極端な映像表現に込められる現代の信仰心
「世界を理解するために、ある人は難しい哲学書に挑むかもしれないけれど、私の場合はアニメや漫画から深いものを学ばせてもらった。自分の作品もそういうものになれたら‥」と語るルー・ヤン。二次元の世界に自分を重ね合わせ、そこに自らの存在を見出す人も少なくない現代社会において、ルー・ヤンが作り出すその映像世界は、現代におけるこころの拠りどころ、新たな信仰心のかたちなのかもしれません。

展示作品紹介
《電磁脳神教 脳制御士 - Electromagnetic Brainology Brain Control Messenger》
ちゃんもも◎(バンドじゃないもん!)を起用した新作映像作品。ももいろクローバーZなどの楽曲を手がけるinvisible mannersが作曲した本作オリジナルの音楽に合わせ、ちゃんもも◎演じる女子高校生がヒロインとなり悪に立ち向かいます。

《電磁脳神教 - Electromagnetic Brainology》
《Lu Yang Delusional Mandala》(2015)https://vimeo.com/141005910 の流れを汲む本作。脳を制御する「Super DBS Crown」を装着した火、水、地、風のそれぞれの神が、ダンスミュージックに合わせて踊り狂います。疾走感溢れる映像世界、極彩色の神々が踊るダンスシーンは圧巻です。

会場では、《電磁脳神教 脳制御士 - Electromagnetic Brainology Brain Control Messenger》と《電磁脳神教 - Electromagnetic Brainology》を大型ディスプレイで展示します。吹き抜けには、ルー・ヤン本人の巨大頭部バルーン《power of will ‒ final shooting》が登場。ルー・ヤンの世界観が凝縮された強烈な展覧会となることでしょう。

開催概要
名称:ルー・ヤン展 「電磁脳神教 - Electromagnetic Brainology 」
会期:2018年1月5日(金)~1月22日(月) 会期中無休 11:00~20:00
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F) 〒107-0062東京都港区南青山5-6-23
入場無料
お問い合わせ:TEL 03-3498-1171(スパイラル代表)
主催:株式会社ワコールアートセンター
企画制作:スパイラル
協力:株式会社インターナショナルクリエイティブ、株式会社協進印刷、株式会社中川ケミカル
制作統括:川上大二郎
制作:Suga Art Studio、HIGURE 17-15 cas株式会社  

関連イベント
◼アーティストトーク with 山下智博
中国のインターネット動画配信で日本文化を発信し動画総再生回数が5億回を突破、2017年11月に書籍「上海の中国人、安倍総理はみんな嫌いだけど8割は日本文化中毒!」(講談社+α新書)を出版、中国のみならず日本国内でも注目を浴びる山下智博が、中国での日本のサブカルチャーの現状をルー・ヤンとお話します。
日時:2018年1月13日(土) 17:00~
観覧無料/事前申込不要 当日直接会場にお越しください。

◼Oh my god! 電脳アナログカードバトル!
本展出展作品「電磁脳神教」のカードゲームが、本展オリジナルグッスとして発売決定。本カードゲームを使った大会を実施します。
日時:2018年1月14日(日) 15:00~
参加無料/事前申込不要 当日直接会場にお越しください。  
協力:アナログゲーム制作チーム itten

◼コラボレーションパフォーマンス with サエボーグ
ラテックス製の着ぐるみを装着しパフォーマンスを行なうサエボーグが、ルー・ヤンの作品とコラボレーションして、今回限りの特別パフォーマンスを実施します。
日時:2018年1月14日(日) 18:00~
観覧無料/事前申込不要 当日直接会場にお越しください。

関連グッズ

[画像3: https://prtimes.jp/i/20119/15/resize/d20119-15-848380-3.jpg ]

◼キーホルダー(3種) 700円(税別)
◼カードゲーム1,600円(税別)
◼クリアファイル 400円(税別)
◼ステッカー 800円(税別)
◼ポスター(10種)価格未定 
※価格は、変更する場合があります。


関連メニュー

[画像4: https://prtimes.jp/i/20119/15/resize/d20119-15-310856-4.jpg ]

◼地神・風神ドリンク
作品に登場する地の神と風の神をモチーフとした期間限定メニューがスパイラルカフェ(スパイラル1F)に登場します。
提供期間:2018年1月5日~1月14日
提供時間:15:00~閉店まで
価格:地神スムージー 980円(税込)、風神ソーダ 950円(税込)

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