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高精度の微量採血キット「aiwell care」検査項目の選択が可能に

PR TIMES / 2019年2月20日 10時40分

日本初・検査項目を自由に選択、小ロットで発注できる微量採血キットー定期的な血液検査で身体の状態を数値化、AI分析で健康の見える化をー

aiwell株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:馬渕 浩幸、以下「aiwell」)が販売する血球検査を含む30項目の血液検査が可能な微量採血キット「aiwell care」は、クリニックや研究機関からのニーズに応え、発注者による検査項目の選択を可能にしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/34921/15/resize/d34921-15-176275-0.png ]

1. 概要
 当社が2018年11月より発売を開始したaiwell careは、多項目を高精度で簡便に血液検査ができる微量採血キットとしてご好評をいただいており、この度クリニックや研究機関の様々なニーズに応えるべく、1項目から検査項目の選択を可能にしました。10キットという小ロットからの発注が可能です(※1)。
自由に検査項目を検査できる微量採血キットは日本初であり(※2)、検査項目を限定することで発注者はコストを抑えることが可能になります。
 また、赤血球、白血球を含む血液学の検査も可能なaiwell careであれば、通常採血と比べ、遜色ない高精度な検査結果数値(※3)を、簡便に得ることが可能です。
 2018年11月より、aiwellと東工大は「AIプロテオミクスの実用化」に向けた共同研究を開始しており、aiwell careは分析時に必要な血清の採取においても、来院不要で手軽に、そして血球検査までできる、高精度な血液検査微量採血キットとして活用を開始しています。
※1 項目内容によりロット数のご相談をさせていただく場合がございます。
※2 当社調べによる
※3 自治医科大学附属さいたま医療センターによる外部評価では、通常採血と比べ97.6%の検査結果を実現
[画像2: https://prtimes.jp/i/34921/15/resize/d34921-15-415602-1.png ]


2. 導入事例
 各種市場ニーズに適した検査項目を実現した、微量採血キットを提供しています。

1.クリニック
目的:セルフケアに直結する栄養状態および免疫能が推測できる
赤血球、白血球+フェリチン、総蛋白、総コレステロール、LDLコレステロール、
HDLコレステロール、アルカリホスファターゼ、クレアチニン、他合計20項目選択
当社提供価格:¥7,000

2.訪問介護・訪問看護
目的:感染症のチェック(ウィルス感染か細菌感染)として活用
白血球、CRP 合計2項目選択
当社提供価格:¥2,500

3.大学研究室
目的:スポーツ科学における運動強度と疲労に関する研究のため
クレアチンキナーゼ、フェリチン、クレアチニン 合計3項目選択
当社提供価格:¥5,750

4.大学・社会人陸上競技部(長距離・駅伝)
目的:脱水症状、貧血の確認、予防
赤血球、白血球、へモグロビン、ヘマトクリット値、血小板数、網状赤血球、血清鉄、不飽和鉄結合能、フェリチン 合計9項目選択
当社提供価格:¥6,700
※価格は全て税抜きです

3. 今後の展開
 提携医療機関や、スポーツクラブ等の健康サービス企業、各種研究機関等への導入を進め、販売開始から1年間で6,000セットの販売を目指しています。

4. aiwell careによる微量採血のメリット
1. 骨や身体機能の状態も検査でき、病気や怪我の早期発見・早期治療に役立てることができます。
2. 定期的な血液検査で身体の状態を数値化し、体調や習慣を照らし合わせることで、適切なアプローチを行うことが可能になります。
3. 従来の血液検査の約150分の1の血液(0.45ml)による検査を可能にしました。格段に少ない採血量のため、身体への負担も軽減します。病院の検査と同精度の検査を医療機関へ出向かずに、ご自宅で簡単に検査が可能です。

5. 検査可能項目一覧

[画像3: https://prtimes.jp/i/34921/15/resize/d34921-15-557519-2.png ]



「AIプロテオミクス」について
 東京工業大学「未来型スポーツ・健康科学研究推進体」リーダーである東京工業大学 生命理工学院 林宣宏准教授が研究を進める特許技術。AIが血液から分離したタンパク質を二次元電気泳動で画像化し、AIにより病気や怪我の予兆を予測することで、様々な病気やけがになる一歩手前の状態を発見する画期的な研究として注目されています。敗血症においては、98.2%の精度で的確に診断を可能にしました。

aiwell株式会社について
 東京工業大学との共同研究により、人・家畜のタンパク質をデジタル画像化、微量検体分析・大量画像データ相互比較を実現。
「世界中から未病を無くし、人をずっと健康にする」をミッションに掲げ、自覚症状がない場合や、重篤化する前にAIによる診断支援や創薬支援、遠隔診療支援が可能になるサービスの実現を目指しています。

<会社概要>
会社名 aiwell株式会社(英文表記:aiwell Inc.)
代表者 代表取締役 馬渕 浩幸
設立 2018年1月23日
所在地 東京都千代田区二番町9−3 THE BASE 麹町
会社HP https://www.aiwelljapan.com

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