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土木学会がi-Constructionの時代に対応した無料オンライン講座を提供します

PR TIMES / 2020年3月10日 17時15分

2020年5月開講「土木情報学入門」(再開講)募集開始

 公益社団法人土木学会※1(会長 林 康雄)は、無料で学習できるオンライン講座「土木情報学入門」を、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)※2のMOOC※3講座として2020年5月7日より再開講することを決定し、3月9日より募集を開始しました。



[画像: https://prtimes.jp/i/41422/15/resize/d41422-15-882960-1.jpg ]


 本講座は、土木分野のICT活用での基礎となる情報理論・技術を体系的に整理・解説します。社会全体でICTの浸透が進む中、土木技術者にはICTに関する知識と技術を身につけ、使いこなすことが求められます。CIM(シム)※4やi-Construction(アイ・コンストラクション)※5が普及・拡大していく時代に向け、技術者個人の知識習得だけでなく、企業や行政機関での研修や大学等の教育機関における学習素材としてもご活用いただけます。本講座は、土木学会継続教育(CPD)制度※6の認定e-ラーニングであり、修了により8単位の学習記録として土木学会CPDに登録可能となっております。
 さらに、講座受講修了者に対して、オープンバッジ※7(デジタルクレデンシャル:電子資格・修了証明書)が発行されます。

 本講座は、土木学会 土木情報学委員会※8(委員長 蒔苗 耕司)が企画・製作したものであり、株式会社ネットラーニング※9(代表取締役:岸田 徹)が運営するJMOOC公認プラットフォーム「OpenLearning, Japan」※10で提供いたします。なお、製作にあたっては一般財団法人日本建設情報総合センター※11(Jacic)の助成の一部を活用しています。
 講座内容は2019年5月~6月に公開したものと同一ですが、確認テストは変更して出題されます。前回の講座では1500名以上の登録があり、修了者数は829名でした。
 2018年6月閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2018」(参考)では、学会が産業界と連携し実務型プログラムのオンライン提供やリカレント教育コースを設置することなどが目標として掲げられていることから、土木学会では引き続き、土木技術者の能力向上に資する多種多様な学習素材と学習機会の提供に努めてまいります。



講座名:「土木情報学入門」
講師:宮城大学 蒔苗 耕司 教授ら7名
受講期間:2020年5月7日~6月11日の5週間(募集開始:2020年3月9日)
受講料:無料
受講対象:土木情報学に関心のある方(前提知識不要)
想定される学習時間:約2時間/週
※講座内容の詳細については、以下のURLよりご覧いただけます。URL:https://open.netlearning.co.jp/lecture/index.aspx?cid=00029J12


【本件に関する問い合わせ先】
公益社団法人土木学会 技術推進機構 尾崎 史治
 TEL: 03-3355-3502 MAIL:opcet-cpd@jsce.or.jp
一般社団法人日本オープンオンライン推進協議会 事務局
 TEL:03-3295-3555 MAIL:secretary@jmooc.jp
株式会社ネットラーニング 教育事業部
 TEL:03-5338-3011 MAIL:openlearning@nl-hd.com

【メディアからのお問い合わせ先】
株式会社ネットラーニング 広報 猪股 美和
 TEL: 03-5860-6111/080-4298-7271 MAIL:pr@nl-hd.com

**********************************************************************************

土木情報学 入門 講座概要
学習目標
1.社会インフラの整備・運用・管理における情報通信技術を適用することの意義を説明できる。
2.土木情報学を構成する基礎技術のうち、計測・通信・制御、ビジュアル情報処理、ソフトコンピューティングについて、それぞれの技術の原理と適用方法を説明できる。
3.土木情報学の応用としてのCIMについて、その意義と適用範囲を説明できる。

学習内容
土木情報学は、社会インフラのライフサイクルの中での情報の取得・生成・蓄積・流通・活用に関する理論・技術を探求する学問である。この講義ではその入門編として、3次元計測や衛星測位等の計測技術、IoTや建設機械の制御に用いられる通信・制御技術、デジタル画像解析やVR/AR等のビジュアル情報処理、人工知能に用いられるニューラルネットワークや最新のディープラーニング等のソフトコンピューティングの基礎を学習する。
さらに土木情報学の応用としてCIMを取り上げて、その概念と導入の意義,設計・施工段階での適用と効果について学ぶ。

受講期間
2020年5月7日~6月11日(募集開始:2020年3月9日)

講師陣
土木学会 土木情報学委員会 蒔苗 耕司(宮城大学)、石田 仁(五洋建設(株))、和泉 繁(大日本コンサルタント(株))、河村 圭(山口大学)、間野 耕司((株)パスコ)、千葉 洋一郎(パシフィックコンサルタンツグループ(株))、岡本 修(茨城工業高等専門学校)

講座内容
第1週:土木情報学とは/計測・通信・制御
 土木情報学とは/3次元計測/GNSS/通信と制御
第2週:ビジュアル情報処理
 画像のデジタル化/画像処理の基礎/画像間演算と動画像処理/CG/画像処理の応用技術(VR/AR)
第3週:ソフトコンピューティング
 ファジイ理論/遺伝的アルゴリズム/ニューラルネットワーク/ディープラーニング
第4週:土木情報学の応用-建設現場におけるCIM活用
 CIMとは?/CIMの活用(設計~施工計画)/CIMの活用(施工その1)/CIMの活用(施工その2)

修了要件
・すべての確認テスト、最終テストに解答(送信)すること
・すべての確認テスト、最終テストの合計で60点以上を獲得すること
・修了者には、オープンバッジが発行されます。

受講申込
・以下のURLからプロモーションビデオの視聴、受講の申込ができます。
 https://open.netlearning.co.jp/lecture/index.aspx?cid=00029J12


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/41422/table/15_1.jpg ]



[表2: https://prtimes.jp/data/corp/41422/table/15_2.jpg ]



[表3: https://prtimes.jp/data/corp/41422/table/15_3.jpg ]


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