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システムフォレスト、株式会社イノセントと業務提携 IoT×農畜産関連機器の新たなサービスの提供を開始

PR TIMES / 2021年5月11日 11時15分

「お客様の成功とその先にある感動を創造します」を事業ミッションとして九州・沖縄地方を中心にクラウドの力を活用した地方創生に長きにわたって取り組んでいる株式会社システムフォレスト(本社:熊本県人吉市、代表取締役:富山孝治、以下システムフォレスト)は、株式会社イノセント(本社:宮崎県都城市、代表者:小屋久憲、以下イノセント)と2021年4月1日より協業を開始しました。



[画像: https://prtimes.jp/i/43353/15/resize/d43353-15-216615-0.jpg ]



協業の背景ついて
幅広い業種のお客様にIoT/AIソリューションビジネスを展開するシステムフォレストは、農畜産業分野でも数々の導入実績を有しています。とりわけ養豚業における導入・サポートについては、九州だけではなく全国でのサポート実績があり、お客様の事業規模や、異なる農場環境に合わせた課題解決手法の提案からアフターサポートまで、高い評価をいただいております。一方、養豚業の現場では就業人口の減少や高齢化による担い手不足だけではなく、飼料費をはじめとするコスト課題を抱えており、繁殖成績の向上や肥育部門の充実による、より高品質な豚肉を生産し付加価値額を高めることが持続可能な養豚事業の経営戦略の一つとも言われています。
そこでこの度、畜産業、とりわけ未来へ向けた「日本の養豚業」の継続性を強力に支援していくために、畜産業、販売促進事業、エネルギー事業の総合商社でもある、イノセントとの協業に至りました。


今後のサービス展開に関して
まずはイノセントが販売している、飼料タンクの残量計測機器「SiloMetric(R)️」とシステムフォレストが展開しているIoTのテクノロジーを組み合わせて、飼料タンクの残量をリアルタイムにスマートフォンで可視化するサービスの提供を開始します。今後はスマートフォンと連携し自動的に飼料を発注できるサービスなど、イノセントが提供している数々の機器とITテクノロジーを融合し、将来的には2社協同によるIoT/AIを活用したデータの収集や分析、新事業の展開、ならびにサービスの企画開発などに取り組んでまいります。


SiloMetric(R)️(サイロメトリック)とは
超音波センサーを用いた新しい残量計測機器で、飼料タンク上部に設置し、超音波にて残量を測定します。
センサー自身がバッテリで動作するため配線作業が不要で、従来のロードセルを使った機器と異なりタンク足に加工をしないため既存のタンクにも容易に設置できます。台風や地震に強く、コストも比較的低く抑えることが可能で、残量の確認のためにタンクに登る必要がないため、安全性と作業効率の向上に貢献します。また食下量を把握できるため豚の体調管理に素早く対応できます。


協業に関する各社のコメント

システムフォレスト社は逸早く畜産業界のクラウド化を進め 既に農場においてシステムの運用を開始し実績を上げている会社です。イノセントは長年生産性向上の商材と技術を提供してまいりました。今回の協業により飼料タンク残量の可視化されたデータを現場以外で確認することができるシステムの構築が実現できました。今後は経営課題のコストカットや新たな事業創造に取り組んでまいります。
株式会社イノセント
代表取締役 小屋 久憲


システムフォレストは、九州・沖縄地方を中心にクラウドの力を活用した地域創生に長きにわたって取り組んでおります。
この度の協業が、養豚事業の生産性の向上など経営課題の解決やその推進を加速させ、弊社が得意とするデバイスやクラウドサービスの選定から、導入、運用支援までをワンストップでのサービス展開のエンパワーとなるよう協同開発やサービスの新たな展開を目指して参ります。
株式会社システムフォレスト
代表取締役 富山孝治

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