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カーボンニュートラルデジタルパートナーのアークエルテクノロジーズがEV充電マネジメントサービスのパイロット運用を2022年春から開始パイロット運用の開始に伴い、共同実証企業を募集

PR TIMES / 2021年11月10日 20時15分



Press Release
報道関係者各位
2021年11月10日
アークエルテクノロジーズ株式会社

カーボンニュートラルデジタルパートナーのアークエルテクノロジーズが
EV充電マネジメントサービスのパイロット運用を2022年春から開始
パイロット運用の開始に伴い、共同実証企業を募集

 「カーボンニュートラルデジタルパートナー」として、デジタルイノベーションで脱炭素化の実現を目指す Climate Tech(クライメートテック:気候変動テック)※1企業のアークエルテクノロジーズ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:宮脇良二、以下 「当社」)は、2022年春からEV充電マネジメントサービスの展開を開始します。
 現状、企業が複数台のEVを所有しようとした場合、系統の制約により一度に充電できる電力量が建物毎に決まっている等、充電マネジメントを中心とした課題から、容易には導入を進められない状況です。
 当社は脱炭素化を進めるためには、車両のEV化が欠かせないと考えており、EVの導入推進、および、EV充電における再生可能エネルギーの活用を推進するため、スマート充電/フリートマネジメント等の統合的に機能を提供するEVの充電に関連するサービスの展開を開始します。

※1Climate Tech(クライメートテック:気候変動テック)とは
CO2 排出量の削減または地球温暖化の影響への対処に焦点を当てた技術のこと


■サービス展開の背景
 弊社はこれまで令和2年度に続き、今年度も採択された経済産業省・資源エネルギー庁の実証事業でのダイナミックプライシングを活用したEVの充電シフトに関する取り組み、2020年より取り組んでいるトヨタ自動車九州宮田工場でのリチウムイオン電池搭載フォークリフトの稼働最適化のための充電最適化アルゴリズム開発等の実証プロジェクト、CO2排出量ゼロ・再エネ100%の環境にやさしいクリーンな電気を提供する当社の電力小売事業NaturEnergyでのAIによるダイナミックプライシングを活用した電力メニューの展開など、複数のEV充電や再生可能エネルギーの最適活用をキーワードとした実証事業を行って参りました。
 脱炭素化を進めるためには、車両のEV化とその充電を再生可能エネルギー由来のものにすることが不可欠です。しかしながら、先行してEV化を進めている多くの企業において、事業所の充電制約により、その運用に不具合をきたし、EV導入の拡大にブレーキをかけています。
 そのため、当社がこれまで実施した複数のプロジェクトで得た知見を活かし、EV導入の課題となっている充電マネジメント等をサービス化すること、および、EV充電における再生可能エネルギーの活用を推進することで、EV導入およびEV充電における再生可能エネルギーの活用を進められると考え、2022年春から新サービス「EV充電マネジメントサービス(仮称)」を開始することとしました。


■新サービスの概要
 2022年春から開始する新サービス「EV充電マネジメントサービス(仮称)」は、複数台のEV所有を推進する企業および自治体等を対象とした「スマート充電」「フリートマネジメント」といった機能、および、「EV充電料金計算」の提供を予定しています。
・スマート充電
 複数の車両がチャージャーに接続されている時に、どの車にどれだけの電流で充電するかを制御
・フリートマネジメント
 複数台の車両の充電時間・充電量を考慮した配車スケジュールの設定
・EV充電料金計算
 車両毎の充電時間を把握し、各車両のチャージ料金計算、請求・回収を実施


■新サービス開始に伴う実証パートナーの募集
 2022年春から開始する新サービス「EV充電マネジメントサービス(仮称)」は、実証パートナーを募集します。
・集合住宅・事務所での充電料金計算
 集合住宅や事務所にEVチャージャーを設置し、住民や社員から課金する仕組みの実証
・スマート充電システム
 事務所で複数のEVチャージャーを運用し、配電の制約や車の充電状態に応じ、充電の電流値をコントロールする実証
・集合住宅・事務所での充電管理
 運送会社やタクシー会社、バス会社のように複数のEV車両を運行する業態の、EV車の充電・配車スケジュールの実証


■アークエルテクノロジーズ株式会社 代表取締役 宮脇良二のコメント
[画像1: https://prtimes.jp/i/58244/15/resize/d58244-15-0471590446d791d21299-0.png ]

2018年にスタンフォード大学に留学してまず始めに驚いたのが、構内のバスがEV化されており、その充電が太陽光発電の下で行われていたことでした。また、テスラ車が溢れ、集合住宅やショッピングモール、ホテルには必ずEV充電スタンドが設置されていることにも衝撃を受けました。米国をはじめ、中国や欧州各国ではすでにEVは日常であり、そのためのインフラ整備も着々と進んでいます。そして、その周辺にイノベーションが生まれ、多くのクライメートテック企業が成長しています。我々も日本発のクライメートテック企業として今回の「EV充電マネジメントサービス」を始めとした様々な脱炭素化のイノベーションの先頭に立って行きます。
プロフィール
1998年にアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社し、2000年以降はエネルギー業界向けのコンサルティング業務に従事。2010年9月に電力・ガス事業部門統括に就任。2018年にアクセンチュアを退社し、2018年8月、代表取締役としてアークエルテクノロジーズ株式会社を創業。エネルギー企業の自由化戦略、デジタル化戦略領域のトップコンサルタントとして講演・寄稿、九州・アジア経営塾指導パートナー(2011年~現在)、スタンフォード大学客員研究員(2018年9月~2019年8月)、早稲田大学商学部講師(2021年)等の教育/研究活動にも従事。2021年、富山県再生可能エネルギービジョン改定検討会議 専門委員に就任。

■アークエルテクノロジーズ株式会社概要
「カーボンニュートラルデジタルパートナー」をミッションとして、「脱炭素化プラットフォームサービス事業」、「DXコンサルティング事業」等のサービスを提供しています。脱炭素化社会に向けては、化石燃料から再生可能エネルギーにシフトすることが重要である一方、再生可能エネルギーは変動が大きく余剰になることも多いという課題があります。そのため、当社はテクノロジーを活用し、クリーンエネルギーを柔軟に利用することができる社会システムの構築を進めています。また、ビーチクリーンや植樹活動を通じて、企業の営利活動と社会貢献が共存する、新しい世代の会社経営を目指します。

社名:アークエルテクノロジーズ 株式会社
代表取締役社長 :宮脇良二
設立:2018年8月1日
社員数:30名
本社所在地:福岡県福岡市中央区大名2丁目6番11号 Fukuoka Growth Next
東京事務所:東京都渋谷区恵比寿西1丁目2番1-702号
事業内容:
 Aakel Energy: 脱炭素化プラットフォームサービス事業
 Aakel Digital: DXコンサルティング事業
HP:https://aakel.co.jp/
[画像2: https://prtimes.jp/i/58244/15/resize/d58244-15-d2bc08b5ff75baccc223-1.jpg ]


【本件に関するお問い合わせ先】
アークエルテクノロジーズ株式会社 広報担当 淵田・執行
TEL:092-732-7551 MAIL: pr@aakel.co.jp

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