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暮らしの情報受発信・研究開発拠点「SUMUFUMULAB」(住ムフムラボ)開設2周年1万2千人の「住ムフム研究メンバー」 や様々なパートナーとの「共創」 研究開発が進展

PR TIMES / 2015年4月27日 16時44分

積水ハウス株式会社(本社:大阪市北区、社長:阿部俊則)が、「感性を磨き」「私らしさを発見」できる情報受発信拠点として、また、「共創」による研究開発の場として開設した、 「住ムフムラボ」(グランフロント大阪 北館ナレッジキャピタル4階)が4月26日(日)に2周年を迎えます。これからの暮らしを発見していくための仕掛けを盛り込むことで、ご来館の方々に多くの「気づき」を得ていただくと共に様々な形で研究開発に関わっていただき、「共創」研究による一般の生活者、有識者やメディア、教育機関、他業種の企業などがつながる場ともなっています。
 様々な方々との「共創」研究が進むことで、今まで隠れていた「本音の評価」や「暮らしの本質」が見えてきています。これらを活かすことで、より住まい手に本当に価値がある生活提案や商品などの研究開発を推し進めています。





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[画像2: http://prtimes.jp/i/12902/16/resize/d12902-16-718782-0.jpg ]

大阪駅前の「グランフロント大阪」という、あらゆる世代や価値観の人々が数多く集う立地を活かし、来館者からの研究アンケートや、一般の方々が登録する「住ムフム研究メンバー」(2015年3月末現在 約12,000人)に
よるワークショップやグループインタビューなどで、そこから生まれる「生活者の評価や意見」を新たな商品や
生活提案の研究開発に活かしています。また、実際の住まいづくり、商品づくりに関わることの出来る機会として、研究ワークショップなどへ定員をはるかに超える参加希望をいただくなど、自らの経験をこれからの住まいの研究開発に活かしていこうという意欲が高い方が多いことも特長のひとつです。

一般の生活者だけでなく、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」(DID)との共創プログラム「対話のある家」を体験いただいた脳科学者の茂木健一郎氏や、「生きるコトの達人」を招きトークセッションを開催していただいている「ミーツ」元編集長の江弘毅氏など有識者の方々、最先端の技術などを持つ他業種の企業など、様々な方々とを結びつける場となることで、他にはないものづくりや新たな提案が生まれています。

 2年目の1年間では、代表的な「健康」、「子育ち」*、「食」、「防災」、「防犯」など、当社の重点テーマと連動させることで情報受発信と研究開発とのつながりを持たせ、施設としての魅力を高めながら、「住ムフム研究
メンバー」やコラボ企業等との「共創」を行い、「情報受発信拠点」「研究開発拠点」としての体制が整ってきま
した。既に「しめ忘れお知らせキーII」「おいしい365日」等が実際の住まいづくりの提案へ採用され、そのほかの分野でも研究開発が進行しています。 
*大人の視点からの「子育て」ではなく、子ども自身の発育や知性・感性の発達

開設以来の取組みと成果

1.暮らしの情報受発信拠点として

「住む」時間をより大切に感じ、従来の概念を超えてどのように「住む」のかを考える「きっかけづく り」の場。
体験しながら感性を磨くとともに、「暮らしのアイデア」や「私らしさ」を発見していただける施設として、リピーターも多数ご来館いただいています。多様なイベントやワークショップに参加することで“住むコト”への気づき
を発見したり、書籍や展示物を通じて知識・興味を深めたりすることで、暮らしや住まいについて楽しみながら
学び、“自分らしさ”を発見する楽しみを体験していただきました。来館者へのアンケートでも「印象とても良い」
「ぜひ再来訪したい」の割合が増加しており、「当社のファンづくり」の場にもなっています。

情報受発信拠点としてのデータ (2015年3月末現在)

●来館者数 約33万5千人 お客様の94%が好印象、88%が再来訪の意向あり
●「かぞくのカタチ」「いごこちのカタチ」「いきかたのカタチ」3つの空間展示と、15のテーマの壁面展示
●住まいや暮らし、生活文化などをテーマとする古今東西の書籍 2,500冊以上
●住むコトに関するイベントやセミナーを開催  開催日数 405日・参加者 約11,500人
●DID「対話のある家」 開催プログラム 7回・参加者 約7,300人
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●来館者の声(主な例)

「住宅に興味はなかったが、ラボに来てこれからの自分の暮らしに興味が湧いてきた。」(20代・女性)
「これまで、住まいは自分が合わせるものだと思っていたが、自分にとっての心地良さは住まいに求める
ものであることに気付いた。」(30代・女性)
「営業の方に相談する前に自分たちでも調べたいので、ラボに勉強しに来ました。」(70代・ご夫婦)
「以前、DIDに参加して楽しかったので友人を連れてきた。次回も楽しみにしています。」(40代・女性)
「リフォームなども検討したが、ここで気付いた自分の住まいへの要望を叶えるためには、土地から探そう
と思った。」(50代・男性)

2.住まいの研究開発拠点として

暮らしや住まいに関心の高い、様々な層の方々が集まる「グランフロント大阪 ナレッジキャピタル」の立地を活かし、この2年間、様々なパートナーとの「共創」を進めてきました。生活者との「共創」研究を進めるための
「住ムフム研究メンバー」制度も運用。様々な他業種の企業や大学などと協力しながら、「生活者にとっての価値」と「研究者にとっての価値」の双方をうまく結び付け、生活者目線での「共創」研究開発を推し進めています。

「住ムフムラボ」での様々な研究活動

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研究開発拠点としてのデータ (2015年3月末現在)

●住ムフム研究メンバー登録数 約12,000人
●研究ワークショップ 開催日数 34日・回数 77回・参加者 815人
●研究アンケートの実施 テーマ数 27・回収数 10,299件
●住ムフム研究メンバーの声
代表例:「ウチナカ運動」グループインタビュー(参加者 24人)
「一人暮らしで住居の空きスペースについては考えていなかったが、運動のための利用を考えてみようと思う。」(50代・女性)
「いろんな方のお話が聞けて楽しかった。運動スペースのある洗面所ウチにも欲しいです。」(40代・女性)
「色々な工夫をされてたり、生活全般にも参考になるような発見がありとても良かったです。」(40代・女性)
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「共創」による研究開発の成果と今後の展開

「住ムフムラボ」での「共創」は、市場調査だけでなく、新たなアイディア創出、試作品の評価検証、商品化した製品の反響検証など、事業活動のあらゆる場面で活用しています。様々な世代、生活環境の方やDIDなどの共創パートナーとの研究開発により、生活者目線での提案、商品づくりが実現しています。

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2015年4月より発売となった「ベンチ付玄関収納」も、数種類の形状や高さの試作品を様々な性別や世代の方に実際に試していただく研究ワークショップなどにより実用化となりました。 「しめ忘れお知らせキーII」を開発したダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)との共創では「防災」や「空気環境」などをテーマにした研究開発へも展開しています。また、開設当初より進めている本田技研工業株式会社との最新のロボティクス技術「UNI-CUB」、「歩行アシスト」を使った共創研究や、日本電気株式会社との生体認証を利用した防犯アイテムの共創研究など、実大の生活空間を使った研究ワークショップなどから実用化に向けた具体的な評価や課題を得ながら、研究開発を進めています。

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今後は、事業全体の重点テーマに沿った「環境」、「ストック」、「高齢化社会」に関する情報受発信、研究開発をさらに推し進めていきます。例えば、世代や家族構成ごとの生活習慣やそれらによる生活スタイルのニーズ、快適さと環境配慮の両立のための技術、これからの高齢化社会でのロボット技術など、「住ムフムラボ」の特長を生かしたテーマの調査研究から、具体的に新しい空間提案や新技術の商品化などの共創研究開発を進めていきます。今後も「SLOW & SMART」のブランドビジョンの下、より住まい手の視点に立った研究開発を行い、すべての家族がやさしく快適に暮らせる住まいづくりを実践します。

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