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遠隔医療相談「小児科オンライン」東日本大震災復興地域への導入を開始

PR TIMES / 2017年6月14日 14時0分

-未来かなえ機構とのトライアル連携で実現-

この度、スマートフォンで小児科医に相談ができる遠隔医療相談サービス「小児科オンライン」(https://syounika.jp)(運営:株式会社Kids Public 所在地:東京都千代田区 代表/小児科医:橋本直也)は、一般社団法人 未来かなえ機構(所在地:岩手県気仙郡 代表理事/気仙医師会会長滝田 有)と連携し、大船渡市・陸前高田市・住田町の2市1町にお住まいの子育て世帯向けに2017年6-9月の間トライアルとしてサービス提供を開始いたします。今後も同サービスは、ICTを活用し、地域復興への貢献を目指します。





[画像: https://prtimes.jp/i/19477/16/resize/d19477-16-714151-0.jpg ]




小児科医不足地域への遠隔医療相談の役割

被災沿岸市町村である、大船渡市・陸前高田市・住田町では、小児科医不足の現状があります。この現状に対し、遠隔医療相談事業「小児科オンライン」は一つの解決策を提示します。全国に散らばる小児科医が自らのスキルを活かし、ICTを活用することで地域の子育て世帯の子どもの健康に関する不安、疑問に寄り添います。

今回の取り組みでは、未来かなえ機構に参加する親子が無料で小児科オンラインを利用できるようになります。
今回のトライアルを通して事後の反響を評価し、行政と協議した上で来年度以降の本格実施を検討しています。

未来かなえ機構の取り組み

未来かなえ機構とは、被災沿岸市町村をはじめ、各地域に医療・介護等の地域連携を推進するための基幹インフラとしてICT(情報ネットワーク)構築を支援する一般社団法人です。電子カルテ情報の共有など、医療介護保健福祉関係施設をつなぐ「未来かなえネット」を運営しています。

コメント:
岩手県立大船渡病院 統括副院長 渕向 透
「震災から6年が過ぎた今も被災地は、遊び場の不足等があり、子育てする上で未だ十分な環境ではありません。しかし地域にとって子どもは未来への希望であり、皆が大切にしています。小児科オンラインが、被災地の子どもが元気に育つことや子育てをしている保護者の安心につながることを期待しています。」

一般社団法人未来かなえ機構事務局長 安部 白道
「高齢者への医療サービスはそれなりに充実しているが若い母親や乳幼児対策はどの自治体も手探りのようだ。「未来かなえネット」は、参加地域の全世代に安心と安全を提供する使命を担っており、「小児科オンライン」との協働がその一助なれば幸いだ。モニターの結果次第では地元自治体の支援を得て本格実施に取り組みたい。」

小児科オンライン代表 橋本 直也
「かねてより、震災地域への復興に何か自分にできることはないか、考えていました。今回、このようなご縁をいただき、遠隔医療相談の良さを活かして地域の保護者の子育ての不安に微力ながらも貢献できれば大変光栄です。」

子育ての不安に寄り添う「小児科オンライン」

「小児科オンライン」は「手のひらに小児科医を」を理念とした、小児科医による遠隔医療相談サービスです。LINEやSkypeなどのアプリを使用し、テレビ電話やチャットなど保護者の方の好きな方法で、小児科医にリアルタイムで相談できます。
※ 本サービスは医療相談であり、医療行為ではありません。診断や処方はできません。

<株式会社Kids Publicについて>
設立 2015年12月 代表取締役社長 橋本 直也(小児科医)
HP https://syounika.jp

<一般社団法人 未来かなえ機構について>
設立 2015年3月 代表理事 滝田 有(気仙医師会 会長)
HP http://www.kanaenet.com/



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