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高校生SDGs意識調査2022 【高校生が捉えた重点目標】

PR TIMES / 2022年5月11日 19時40分

SDGs達成のために、学校、地域、企業との連携を求め、SDGsの関わる学習時間の拡大や教材の充実を要望。企業には多様な人材が活躍できる職場環境を期待している。

ほとんど達成ができない(7.6%)を含む、8割の高校生がSDGsの達成は50%以下と捉えており、多くは悲観的な見解を持っていることが明らかになった。



株式会社トゥリーでは、SDGsを探究し、社会課題解決に向けたアイディアを創出する機会として、高校生を対象に「SDGs Questみらい甲子園」を地域の共催メディア、各地の実行委員会、アドバイザー等とパートナーシップを結び、 2019年より各エリア別に開催してきました。これまで、394校、1,173チーム、総勢5,616人の高校1・2年生がエントリーし、社会課題の解決に熱心に取り組む高校生からSDGs達成に向けた多くのアクションアイディアが生まれました。

これまで実施後にアンケートを実施して参りましたが、3年目の区切りをして高校生が捉えているSDGsに関する現状の意識調査を実施しました。
この「高校生SDGs意識調査」では、2021年度SDGs Questみらい甲子園の参加者3,358人のSDGsへの興味関心が高く社会課題へのアクションを考えてきた高校生を対象にアンケートを実施しました。うち303名の高校生から回答をいただき、そこからSDGsに対する率直な考えが判明しましたので、ここに報告します。

本アンケート(回答数:303)の重要な点は以下のとおりです。
・約80%の高校生がSDGsの目標達成は半分以下である。
・企業に多様な人材が活躍できる職場環境の提供や脱炭素社会への取り組みへの要望が全体の約40%を占める、
 ダイバーシティを求める期待が強い。
・学校に対しては、地域や企業との連携(約31%)、SDGsの学習時間等の充実(約30%)が求められている
・高校生がアクションするために、テーマに関連する地域の実践者やアドバイザーを約43%の生徒が必要である
 と回答
・高校生が最も重要と考えているSDGsは平和と公正(13.9%)、ジェンダー平等(10.9%)、質の高い教育を
 みんなに(9.3%)
[画像: https://prtimes.jp/i/21736/16/resize/d21736-16-2d7289ad004625af1645-0.png ]



さらなる詳細は下記よりご覧ください。
高校生SDGs意識調査(PDF)(実施者:株式会社トゥリー)
https://tree.vc/tree2021/wp-content/uploads/2022/05/d22360b92f50f107181e0d575c7103a3.pdf

▽SDGs Quest みらい甲子園について
SDGs Quest みらい甲子園は、高校生が持続可能な地球の未来を考え行動するために、SDGsを探究し、社会課題解決に向けたアイデアを考える機会を創発し、そのアクションアイデアを発表・表彰する大会です。その上で、新学習指導要領に記載されている“持続可能な社会の担い手”を育てるために、SDGsを起点とした社会課題解決に向けた行動を促す機会を創発していくことが狙いです。
ウェブサイト: https://sdgs.ac/

▽TREEについて
1988年設立。2011年からサステナブルな教育支援をパーパスに掲げ、映像事業とコンサルティング事業を統合して、コミュニケーションデザインからビジネスコンサルティングまでを扱う、サステナビリティに特化したクリエイティブ・デザインカンパニーです。運営するSDGs普及啓発教育メディア「SDGs.TV」を中心に、フューチャーリテラシー教育支援、教育プログラム開発、またサステナブルビジネスに特化したコンサルティング事業を行っています。
会社 WEB ページ:https://tree.vc/

――――
▽本リリースに関するお問い合せ窓口
(担当): 株式会社トゥリー:板本、川上
E-Mail: support@tree.vc

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