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日本最大級の都市型マルシェ「太陽のマルシェ」にて、LIMEXを用いた食品容器が初めて採用~繰り返し使える食品容器「LIMEX製MYBOX」、「LIMEX製の丸皿」を配布~

PR TIMES / 2018年7月13日 15時1分



 太陽のマルシェ実行委員会は、日本最大級の「食べる・買う・学ぶ・体験」ができる新しい都市型マルシェ「太陽のマルシェ」(http://www.timealive.jp)において、石灰石を主原料とし、原料に水や木材パルプを使用せず紙の代替や石油由来原料の使用量を抑えてプラスチックの代替となる新素材「LIMEX(ライメックス)」を開発・製造・販売する株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役:山﨑敦義、以下TBM)と、LIMEXを使用した繰り返し使える食品容器「LIMEX製MYBOX」、「LIMEX製の丸皿」を来場者に配布します。本取り組みは、2030 年までに達成すべき持続可能な開発目標(以下SDGs)を背景に、TBMと太陽のマルシェ実行委員会が連携して、資源を最大限に活用し、資源の価値を持続的に再生、再利用し続けるサーキュラーエコノミーを啓発し、「湾岸エリアにおける持続可能な新たなライフスタイルを創造」していく、社会課題の解決に向けた新たなチャレンジです。

< 太陽のマルシェとは >
 東京・湾岸エリアの活性化を目的の一つとして、2013年9月より毎月第2土曜日・日曜日に定期開催されている都市型マルシェです。毎回約100店舗の出店と約2万人の来場者で盛り上がり、定期開催型のマルシェとして東京湾岸エリア・勝どきに根付いています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25170/16/resize/d25170-16-902253-0.jpg ]


■ 背景
 現在、SDGsに向けて企業の環境問題への配慮や対応が求められています。また今年に入り、海洋のマイクロプラスチック問題を起点に欧州委員会は2030年までに全てのプラスチックごみをリサイクルする状態を目指す、新たなプラスチックごみに対処する政策大綱を発表するなど、使い捨てプラスチックの規制は海外で加速しています。マイクロプラスチックによる海洋汚染は海洋生物の生態系に大きな変化を与える可能性があり、多くの海の生物がプラスチックを餌と区別をつけられずに、誤飲・誤食してしまうことから、人間の健康にも影響を及ぼす危険性があると言われています。

 TBMが開発する石灰石を主成分としたLIMEXは、水や木をほぼ使わずに紙代替製品を、石油の使用量を減らしてプラスチック代替製品をつくることができます。そのためLIMEXを用いたLIMEX製MYBOXやLIMEX製の丸皿は、既存のプラスチック製の食品容器や紙皿の代替となり、マイクロプラスチックや水や森林資源の問題に貢献出来ます。


■ 概要
 TBMと太陽のマルシェ実行委員会は、7月14日(土)のマルシェにおいて次の活動に取り組みます。

1.「LIMEX製MYBOX」を来場者に配布
LIMEX製MYBOXは、耐久性・耐水性に優れた新素材LIMEXを使用しており、テイクアウトなどの際に一回使い切りの紙箱やプラスチックトレーの代わりになります。小さく折りたたんで携帯も可能で、洗って繰り返し使用することができ、プラスチックの使用量を削減する他、水や森林資源の枯渇問題、マイクロプラスチック問題など、21世紀の世界が直面する環境課題への貢献が可能です。パッケージデザインにはプラスチックの環境問題を啓蒙するデザインを施しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25170/16/resize/d25170-16-666074-1.jpg ]

2.LIMEX製の丸皿を配布
出店されている複数の店舗、ワークショップエリアにてLIMEX製の丸皿を取り皿として配布します。ワークショップエリア内では、LIMEX製の丸皿を用いて、TBMのスタッフがサステナブルな素材の重要性を来場者に紹介します。LIMEX製の丸皿は、一般廃棄物(可燃ごみ)扱いとなります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/25170/16/resize/d25170-16-263307-2.jpg ]



■ 今後の展望
 本取り組みを通じて、現在の太陽のマルシェの付加価値として持続可能性に配慮されたマルシェを志向することで、マルシェに来場する湾岸エリアにお住まいの方々に地球規模で進行している環境問題を啓蒙し、環境学習の機会としてマルシェの場を捉えていただくことが可能になります。TBMと太陽のマルシェ実行委員会は、今回のマルシェにおける連携施策にとどまらず、環境素材LIMEXを太陽のマルシェで使用することから、「湾岸エリアにおける持続可能な新たなライフスタイルを創造」していく、新たな施策の検討を進めて参ります。
施策案:LIMEX製品のアップサイクルを通じた、太陽のマルシェのグッズ開発など


■ 太陽のマルシェ開催概要
開催日程 : 2018年7月14日(土)15日(日) ※毎月第2土曜日・日曜日に開催。
営業時間 : 7月14日(土) 10:00~17:00 ナイトマルシェ18:00~21:00
      7月15日(日) 10:00~17:00
※LIMEX製MYBOX及びLIMEX製の丸皿提供は14日(土)のみとなります。
※雨天決行。荒天時は中止の場合があります。
※中止時は特設サイト(http://www.timealive.jp)内でご連絡します。

開催場所 : 月島第二児童公園(中央区勝どき1-9-8)
アクセス : 都営地下鉄大江戸線『勝どき』駅下車 A4a出口、A4b出口すぐ
出店者 : 全国から約100店舗の出店
主催  : 太陽のマルシェ実行委員会
後援   : 中央区
協賛  : 三井不動産レジデンシャル株式会社
公式サイト:http://www.timealive.jp


■ 新素材「LIMEX(ライメックス)」について
[ LIMEXとは ]
・ LIMEXは炭酸カルシウムを50%以上含む、無機フィラー分散系の複合材料であり、日本発の新素材。
・ 2013 年、経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択。
・ 2014 年、国内特許を取得。現在、日中米欧を含む20か国以上で登録済。
・ 2015 年、宮城県白石市に年産 6,000 トンの LIMEX を製造する第一工場を建設。
・ 2016 年、米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャル
インパクトアワード』を受賞
・ 2017 年、「第 7 回日米イノベーションアワード」において『イノベーション・ショーケース』を受賞

[ 紙の代替として ]
・ 通常、普通紙 1 トン生産する場合、樹木を約 20 本、水を約 100 トン使うが、LIMEX は原料に木や水を使用
せず、石灰石 0.6~0.8 トンとポリオレフィン約 0.2~0.4 トンから LIMEX の紙代替製品(LIMEXシート)
1 トンを生産可能。
※国内の製紙業界においては、単に伐採するだけでなく海外で植林活動を実施。
※使用済みの LIMEX の紙代替製品を廃棄する場合は可燃ごみ扱い。(古紙回収に出さない)

[ プラスチックの代替として ]
・ 従来のプラスチックの原料は石油由来樹脂 100%であるが、LIMEX では主原料が石灰石であり、石油由来樹脂
の使用量を大きく削減可能。
・ 単価の安い石灰石を主原料とすることで価格競争力を有する。
・ LIMEX の印刷物等のリサイクル材から、LIMEX 製のプラスチック成型品(LIMEXペレットを加工)を作れ、
環境負荷軽減に貢献できる。

[ 資源としての石灰石の埋蔵量 ]
・ 日本でも 100%自給自足できる資源。世界各地の埋蔵量も豊富で、ほぼ無尽蔵。


■ 株式会社TBM
代表取締役 :山﨑 敦義
本社   :東京都中央区銀座 2-7-17-6F
設立 :2011 年
資本金 :60 億 7,080 万円(資本準備金含む)/ 2018 年 3 月時点
事業内容 :LIMEX 及び LIMEX 製品の開発・製造・販売
URL :https://tb-m.com/limex/

*本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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